レビューを書くのがへたくそ

「すごい面白い!めっちゃオススメなので是非見てください!」
どこかで見たようなことがある文言ですが、私のレビューで2億回くらい多用されているワードです。

感情が先行して、何が面白いのか、どうしてオススメなのか全く伝わってこない素晴らしい文章です。

どうしてこんな小学校2年生の感想文を今までブロマガに載せてしまっていたのか、
それでも購読して頂いている方々には感謝の念に堪えません。

今後も心を奪われる作品(アニメ・ゲーム・小説etc)があれば是非レビューを書きたいのですが、
このままの文章レベルでは私の熱いハートがどこにも届きません。

まず、どうしてこのようなカスみたいな文章を書いてしまったのか原因を考えてみます。

【ネタバレを畏れるが故】
私は森羅万象の中、ネタバレという行為をもっとも嫌います。

学生の頃に「20世紀少年」という浦沢直樹著のネタバレ厨涎垂の一品を読みました。
作品の内容としては、正体不明の巨悪は一体誰なのか、というところに重きを置いているものです。
僕は作品を知るタイミングが遅く、リアルタイム購読ではなく、15巻が発売されたあたりで読み始めました。

2巻を読む最中に同級生に正体をネタバレされました。

それからは地獄でした。

まず、ネタバレされた内容を懸命に忘れようと努めました。
しかし、忘れよう、とすることはつまりその単語を思い出すことと同義。
どんどん頭に正体不明の巨悪の正体が深く深く刻まれる結果となりました。

次に、同級生の善意にかけようと思いました。