• バーチャルキャストが重い時の軽量化のお話6点

    2019-03-03 16:39
    バーチャルキャストを使っていて「重たいなぁもうちょっと軽くならないかなぁ」と
    思っているときにちょっと見てみたほうがいいかもしれない箇所のお話です。

    更新履歴
     3/3 初出 ポイントは3つ
     3/7 ポイントを6つに増量

    バーチャルキャストバージョン1.5.1cで割と軽くなったようなので効果はちょっと
    薄くなったかもしれませんね。

    ポイントは6つで
    ・NVIDIAの3D設定で重い機能を外していく
    ・SteamVRで解像度を下げる(HMD内のレンダリング解像度)
    ・OBSで(主にx264エンコードになっている場合)NVIDIAのハードウェアエンコードにする
    ・Windows10のゲームモードをオフにする
    ・Steamのストリーミングをオフにする
    ・SteamVRのデスクトップゲームシアターをオフにする
    というところです

    ・NVIDIAの3D設定

    WindowsシステムトレイアイコンのNVIDIAを右クリックしてコントロールパネルを出す


    3D設定の管理で画像の通りにオンオフを変える




    ・SteamVRの設定

    WindowsシステムトレイアイコンのSteamVRを右クリックして設定画面を出す


    左の動画タブから
     アプリケーション解像度
     →手動オーバーライドのチェックをつける
     →200%になっていると思うので100%に変える
    これはアプリケーションごとの設定に影響を与えるので
    100%を基準にしたいという意味です


    左のアプリケーションタブから
     ~を選択のところでVirtualCast.exeを選択する
     (バーチャルキャストを起動していると出てきます)
     アプリケーション解像度の調整を100%にする
    ここはHMD内のきれいさに影響するのでPCの負荷(重さ)を見ながら
    あげていくのが良いと思います。


    左の開発者タブから
     ダイレクトモードの「ダイレクトモードを有効化」をクリックする
     (ここをクリックするとSteamVRが再起動されます)



    ・OBSの設定
     ここではニコニコ生放送のHD配信(1280x720,6Mbps)の時の設定を載せます
     最適というほどではないので、興味があったらもっと調べてみてもいいと思います

    OBSの設定画面を出します
    左の映像タブから
     基本(キャンバス)解像度 1280x720
     出力(スケーリング)解像度 1280x720
     縮小フィルタ ランチョス
     FPS 30


    左の配信タブから
     エンコーダ NVENC H.264
     ストリーミングのエンコーダ設定チェックを外す
     出力をリスケールを外す
     レート制御 VBR
      ネットの記事ではCBRを推奨していることが多いのでCBRも検討してみてください
     ビットレート 5800
      ビットレート音声+映像なので音声分を減らしています
      目標値なので適当にやってます
     キーフレーム 初期の0
     プリセット Max Quality
      グラボに任せるので選択肢に出てくるMax Qualityか規定あたりでよいと思います
     Profile high
     レベル auto
     GPU 0
      グラボの指定、複数さしていると1とかにすることになったりするかもしれません
     Bフレーム 1か2
      多いほうが軽いのですがグラボ任せなので実際の画面で影響が少ないものにしましょうか
    OBSのバージョンで上の選択肢があったりなかったりするみたいです


    x264の時の設定
    今回は使わないのでスルーで



    ・Windows10のゲームモードをオフにする

    スタートメニューを右クリックで設定を開きます




    ゲームバーとゲームモードは使っていない人はオフにしましょう





    ・Steamのストリーミングをオフにする

    ストリーミングは使っていないのでオフにしています




    体感できてはいないのですが負担は減ると思います。


    ・SteamVRのデスクトップゲームシアターをオフにする

    SteamのライブラリでSteamVRを右クリックでプロパティが出ます。画像は加工をしています(手抜き)




    皆さんの環境でPCの負担が軽くなるといいですね

    以上





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  • バーチャルキャストで遊ぼうと思ったときに その3

    2018-06-30 00:54
    バーチャルキャストで遊ぼうと思ったときに その2」を書いたあと、
    追加ソフトそのものを入れたくない人がいるらしいことを知ったので
    なにもインストールせずに行けるか試してみた。



    かなり状況が特殊になってしまうのと、設定をしっかりしないと
    音が出るまで大変な感じなのでお勧めはできません。

    Audio Router はインストールしなくても使えるのと、
    使わないと無理だったので使っています。

    終わり


  • バーチャルキャストで遊ぼうと思ったときに その2

    2018-06-27 01:08
    バーチャルキャストで遊ぼうと思ったときに
    音で悩んだりしたので自分で解決していった方法
    」を
    書いたあと、Voice meeter Bananaを使うのに抵抗が
    ある人がいることを知りました。
    その時に良いソフトがあることを教えてもらったので
    その別のソフトで対応してみる。

    ※この記事について
    書き上げたのですが結構雑にできていると思います。
    もし読み取れない、わからない箇所があれば教えてください。
    twitter: @marumaruly

    ●記事のポイント
     1.バーチャルキャストはマイク(既定のデバイス)から流した音を入力にする。
      なので、聞かせたい音をマイクから入力していることにしたい。
     →Virtual Audio Cable を使う。
     2.再生デバイスの出力先を変えたい。
     →Audio Router を使う。
     3.生声を入力したい場合:声を入力したマイクと音楽を入力したマイクからの音を一つのマイクに重ねたい。
     →「このデバイスを聴く」を設定する。

    注意
     この記事はSteamVRのオーディオ設定が
      「プレイバックデバイスの設定:デバイスを変更しない」
      「録音デバイスの設定:デバイスを変更しない」
     に設定している状態の話になります。

    ●初めに
     ・Windows10 のアップデートは最新になっていなくても大丈夫のはずです。
     ・Virtual Audio Cable は、バーチャルキャストに音楽等を入れるときにとても便利でした
     ・OBS Studio はニコ生放送の配信ツールとして使っています。この記事では説明はしません。
     ・恋声はボイチェン用のソフトです。この記事では説明はしません。
     ・ゆかりネット+softalkは音声認識+音声合成用のソフトです。この記事では説明はしません。
     ・今回はGoogle Chromeも使っていて、音部分の設定を変更しています
     ・「バーチャルキャストで遊ぼうと思ったときに音で悩んだりしたので自分で解決していった方法
      の記事も参照してみてください。
     ・今回の記事では、PC付属のサウンド(マイク、スピーカー)とHTC Vive(マイク、ヘッドホン)が
      ついていること、HTCのマイクとヘッドホンを使って遊ぶことを前提にしています。

    ●入れるもの
     ・Google Chrome
     ・Virtual Audio Cable
      https://www.vb-audio.com/Cable/index.htm
     ・Audio Router を使う
      https://github.com/audiorouterdev/audio-router/releases
     ・OBS Studio
      https://obsproject.com/ja
     ・他適宜

    ●知識的なもの
     ・既定のデバイス
     ・既定の通信デバイス
     ・再生デバイス
     ・録音デバイス
       プロパティ→聴く→このデバイスを聴く
     ・バーチャルキャスト
     ・システムトレイアイコンのスピーカのアイコン

    ●Virtual Audio Cable について
     ・これは、再生音をマイクに流すように接続された仮想的なケーブルです
      インストールすると再生・録音デバイスが一つずつ追加されて、それが結線されているイメージです
      マイクの一つとして扱えるので音の経路を考えるときにわかりやすくなります
      インストールでは管理者として実行を選択する必要があります。
     ※NETDUETTOβ2をインストールすると別途仮想オーディオケーブルも入るようです。
      NETDUETTOを使う予定の人はそちらで代用することも可能です。

    ●出来たらいいこと(目標)
    ・バーチャルキャストを使って放送できる
     自分の声がみんなに聴こえる
     みんなの声が聴ける
    ・音楽(ブラウザ)をみんなに聞かせる
    ・生声じゃなくてボイチェン(恋声)でみんなに聞かせる
     (ゆかりネット(softalk)もできたらいいな)
    ・別に声は変えなくていいからそのまま聞かせたい

    ●頭の中にある音の流れ図
    青が入る方向、赤が出る方向


    ◆Virtual Audio Cable ホームページとダウンロード


    ◆Audio Router ホームページとダウンロード

    インストールはしなくてよいソフトです。
    ダウンロードしたファイルを展開して実行してください。

    ●既定のデバイスの設定
     システムトレイのスピーカーアイコンを右クリックする
     サウンド(S)を選ぶ
     再生タブで規定のデバイスを設定する
      再生デバイスは実際に聞くヘッドホン等のデバイスを指定します。
     録音タブで規定のデバイスを設定する
      録音デバイスはCABLE Output(VB-Audio Virtual Cable)を指定します。

    ※既定のデバイスはたまに勝手に変わってしまう場合があるので
     おかしいなと思ったら確認してみましょう

    ◆システムトレイアイコンサウンド
    (画像はWindows10 1803 update適用後)


    ◆システムトレイアイコンサウンドの右クリック
    (画像はWindows10 1803 update適用後)


    ◆サウンド設定の再生タブ
    (画像では Soud BlasterX G5 となっていますが実際は HTC Vive になると思います)


    ◆サウンド設定の録音タブ


    ◆サウンド設定の通信タブ


    ●バーチャルキャストを配信しながら音楽も入れてボイチェンで声を出したい場合
    ・音楽再生(Youtube等)用としてchromeを使った時の例を示します。
     chromeで何か動画等を再生して音楽が出ている状態にします。
     Audio Router を起動します。
      chromeの枠の下にある▼からRouteを選択します。
      CABLE Output(VB-Audio Virtual Cable)を選びます。
    ・恋声を起動する
     設定の録音デバイスを 2-HTC Vive に変更する
     設定の再生デバイスを CABLE Input(VB-Audio Virtual Cable) に変更する
     メイン画面のマイクアイコンをクリックで開始




    Chromeの下にある▼からRouteを選んで、再生デバイスを変更すると


    移動します。




    ●ボイチェンを使わず声をそのまま出す場合
    「バーチャルキャストを配信しながら音楽も入れてボイチェンで声を出したい場合」の設定の後で
     恋声を終了します。
    ・サウンド設定の再生タブからHTC Vive のマイクのプロパティを開く
     聴くタブを選択
      □このタブを聴く をチェックする
      このデバイスを使用して再生する:でCABLE Input(VB-Audio Virtual Cable)を選択する
     サウンドタブを選択
      マイクの入力ボリュームは適切に設定してください
     詳細タブ
      うまくいかない場合はここの排他モードのチェックを外したり
      拡張機能のチェックを外してください









    ●OBS Studio では、
    デスクトップ音声デバイスとマイク音声デバイスは「既定」を選んでください。

    画像は使いまわしなので参考で。

    終わり