これはもう“事件”だ!
映画『恋の渦』を全力でオススメする。
こんにちは!まるこです。
ブロマガ3回目は『恋の渦』という日本映画をご紹介します。
カルト的人気のあるチョット変わった作品だよ。
・アマゾンプライムで映画を視聴している
・豪華な料理もいいけど、たまには珍味も食べたい
・2時間くらいヒマを潰したい
※この作品は人により過激に感じる描写があります。
早速ですがコチラ、DVDジャケットです。
いかがでしょうwww
ギャル雑誌の表紙(小悪魔ageha)に似せたのは敢えての狙いかな
キラキラ系デザインがこの映画を象徴しているのだけど、それは後述するとして。
まずお伝えしたいのは、驚きの低予算っぷり!
- 製作費10万
- 総費用でも70万
- 撮影期間 4日間
『衣装やメイクもほとんど自前、部屋の飾りも持ち込み、
その辺は 画面が豊かにえるよう意識しました』監督インタビューより
▲スタッフが持ち寄った品で撮影
…このように制作の裏側もユニークなのですが、
公開当時は立ち見チケットさえも入手困難な人気ぶりだったそう。
さらに各界の有名人が絶賛して反響を呼び、全国拡大ロードショーとなりました。
内容は、ひとことで言うと9人の群像劇です。
社会現象になった映画「桐島、部活やめるってよ」も同じく群像劇ですが
あちらが青春学園モノなら「恋の渦」は生活垂れ流しモノ。しかも全員DQNですし…
▲全員ちょっとイタイ!画像は公式サイトより
9人中わたしのお気に入りはタカシ(空気の読めないメンズ、お調子者)
ブリーチで傷んだ髪、気合い入れたファッションも垢抜けないし、
夜なのにサングラスをかけるド天然、女性関係は不器用でどんくさい。
……でも持ち前の人懐っこさと愛嬌で憎めないんだよなあ。
数ある映画評の中でも宇多丸さんのコメントが目を引いてクスっとしました。
宇多丸『いわゆるDQN的なというか。
EXILEとavexの音楽でドン・キホーテに行っているような若者たち。
こういう若者たちをリアルに描いた作品ってなかった』
▲舞台挨拶。役を離れて DQNではなくなった皆さん
監督は映画「モテキ」でおなじみの大根仁さん(画像、前列真ん中)
さいごに監督のコメントを投下しておこう。恋の渦に対する自信はナットクです。
「アマプラで観る映画がないよ~」という方は、鑑賞してみては!
ではまた!
P
『笑っちゃうくらいの超低予算(ン十万円)と、誰も知らない無名の役者
(しかも全員無職)と、ほぼ素人のスタッフで作った映画ですが
間違いなくここ数年で一番面白い邦画だと自負しております。
たぶん『モテキ』より面白いんじゃないかなww』大根監督コメントより
▼『恋の渦』予告 ※ 過激な描写があります
▼ココで放送してるよ