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Speak Of The Devil

2013-07-26 21:28

    今の最新のブートの話も書いていきたいと思います。
    その為にまずはつい最近出たブートの解説に必要なこの作品を紹介したいと思います。

    OZZY OSBOURNE / SPEAK OF DEVIL


    購入場所:御茶ノ水

    購入金額:700円

    1982年9月26日・27日にアメリカ、NYのクラブ・リッツで行われたライブを基に作られた
    公式ライブアルバムです。(しかし、つい最近元音源の発掘によりリハーサルテイクの3曲も
    含めた全曲が2日目の27日の公演から使用されている事が判明しました。
    詳しくは次回説明します。)

    本作の収録曲目は以下の通り。

    1. Symptom Of The Universe
    2. Snowblind
    3. Black Sabbath
    4. Faireies Wear Boots
    5. War Pigs
    6. The Wizard
    7. N.I.B.
    8. Sweet Leaf
    9. Never Say Die
    10. Sabbath Bloody Sabbath
    11. Iron Man~Children Of The Grave
    12. Paranoid

    この内私が持っているCDは1CDにする容量の関係上8曲目のSweet Leafが収録されていない
    不完全版だったりします。(95年の再発盤にはちゃんと収録済み)

    アルバムに付属しているブックレットの公式の説明では

    ランディ・ローズを失った後彼のトリビュート・ライブアルバムを制作しようとしたところ、キーボードのドン・エイリーがゲイリー・ムーアバンドに引き抜かれてしまい、
    ランディ ローズの楽曲をキーボード抜きで再現するのは難しい為、
    キーボードを必要としないBLACK SABBATHナンバーでセットを固めるという
    異例のライヴになってしまった


    とありますが実際は当時ロニー・ジェイムス・ディオをVoに迎えて大成功を収めてた
    BLACK SABBATHが’’初の公式ライブアルバム’’である「Live Evil」を出した事に対して、
    オジー側の嫉妬と当てつけを含めて

    ’’本家Voであるオジーが歌うサバス曲のライブアルバム’’

    として出したのが実情のようです。
    さてこの珍妙なライブアルバム(日本人で例えるとちょっと前話題になった全曲BOOWY曲で
    固めた氷室恭介のライブがまさにそれ)ですが、演奏自体はかなりしっかりしていて
    (ブートにより実はそうでもない事が分かりましたが)後年WHITESNAKEでもタッグを組む
    トミー アルドリッチ (Dr)とルディ サーゾ (B)の鉄壁のリズム隊が生み出すサバスとは違った安定感の元にナイトレンジャーで有名なブラッドギルス(G)が紡ぎだす'80年代テイストの
    サバス曲'は本家とは一味違った曲風になっており結構面白いアルバムだったりします。


    また、本家サバスではオジー在籍中は殆ど演奏しなかった「The Wizard」や、
    「Sabbath Bloody Sabbath」に加えて2015年現在サバス・オジー双方含めて
    ’’これが最後の演奏’’となっている「Never Say Die」はかなりレアテイクだったりします。


    しかしこのアルバムにはかつて最大のミステリーだったある問題がありました。
    それはプロデューサーのマックス・ノーマンが発言した

    「いや~出来が酷くてリハの曲に観客の歓声を被せた曲が3曲あるんだw」

    が嚆矢となって浮上した「リハーサル使用曲はどれか?」と言う問題でした。
    次回取り上げる元音源により衝撃の事実が浮かび上がり改めてこれを聴き直すと
    マックス、いい仕事したね~」と褒めてやりたくなるくらい
    余所行きの上品なミックスと編集により立派な作品になっていた事になってます(笑)
    基本的に公式なので何処でも入手可能な作品(現在は廃盤なので少々難しいかな?)なので
    ぜひ手に入れて聴いてみてください。

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