ブート同士を聴き比べてみる②~DEFINITIVE BARKS AUDとSBDの違い
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ブート同士を聴き比べてみる②~DEFINITIVE BARKS AUDとSBDの違い

2013-09-06 05:53
    前回前に紹介したブラッド・ギルスは無事ランディの代役と言う大役を果たし、
    メジャー・デビューを控えていたナイトレンジャーに戻っていきました。
    その為、その場凌ぎでないランディの正式な後任ギターリストを発掘する必要に迫られた
    オジーは”オジー伝説第2の立役者”であるジェイク・E・リーを採用し、
    同時にBに当時彼が起こしていた裁判に協力する事を条件に
    (彼が権利問題でオジーを訴えるのは後年の話です)
    オリジナルメンバーのボブ・デイズリーが復帰、Dsは唯一残留したトミー・アルドリッチで、Keyはカネの力でゲイリー・ムーアの所から引き抜いたオリジナルメンバーである
    ドン・エイリーを復帰させて空中分解したバックバンドを再建しました。
    そして今までのイギリス風の湿った哀愁漂うへヴィメタル路線からアメリカのカラッとした
    陽気の様な明るいLAメタル路線を前面に出した傑作「Bark At The Moon」を引っさげ
    82年以来の来日を果たしました。その時のブートを紹介したいと思います。

    OZZY OSBOURNE / DEFINITIVE BARKS



    購入場所:新宿

    購入金額:5400円

    1984年6月29日の東京厚生年金会館公演を何とSBD音源AUD音源双方を収録した物です。
    AUDの方は84年のAUDとしては上級の音質で、
    SBDの方は無論ギラギラする様な明瞭な音質です。

    本作の収録内容は以下の通り。

    紫字はニコニコにAUD、SBD両方とも音源あり。

    Disc 1 (SBD録音)
    Disc 2 (AUD録音)

    1. Carl Orff "Carmina Burana"
    2. I Don't Know
    3. Mr. Crowley
    4. Rock'N'Roll Rebel
    5. Bark At The Moon
    6. Revelation (Mother Earth)
    7. Steal Away (The Night)
    8. Member Introduction
    9. Suicide Solution (Incl. Guitar Solo)
    10. Keyboards Solo
    11. Centre Of Eternity
    12. Drums Solo
    13. Flying High Again
    14. Iron Man
    15. Crazy Train
    (ENCORE)
    16. Paranoid

    このブートの面白い所は同じ日の同じライブでもAUDかSBDによって
    聴く側の印象は大分異なる事を実感できるところです。
    このAUDはかなり聴き易い部類のAUDの為、それほどSBDの有難味は感じませんがライブに
    よってはAUD音源で音が団子状態で雰囲気だけしか分からないライブはゴマンとあります。
    そういう事を踏まえるとプレイが明瞭に聞き取れるSBD音源の存在は
    (昔になればなるほど)重要になります。
    一方でSBDさえあれば事足りるのかと言えば決してそうではなく、SBDでは殆ど拾われないAUDならではの会場の雰囲気に加えアーティストの観客に歌わせる場面等
    AUDでしか味わえない”ノリ”があります。(オジーで言うとライン音源のコレでは
    観客に歌わせる部分は無音に近くなって?みたいな状態になります)

    欲を言えばこれにFM音源辺りが残っていれば言う事ないのですが、
    実際3タイプの音源が残っているライブで私が持っているのは1枚のみです。
    それを踏まえれば2種類残っているこの音源は大変恵まれた音源と言えます。
    因みにこの日の朝、ドン・エイリーの御母堂が急死されてしまい、
    ドンは悲しみのどん底にありながらもこのライブを終えてイギリスに帰国し
    ツアーはオジーのソロ史上唯一の「キーボード無し」の状態で続行します。
    (Speak Of The Devilもいませんがこれはライブアルバム収録用の
    単発ライブの為、イレギュラーと言えます。)
    結果的に日本でオジーとドンが共演した最後のライブとなり、
    そういう意味でも貴重な音源と言えます。
    高価で且つ専門店以外では手に入れにくい一品ですが聴く価値はある一品と言えます。

    I Don't Know SBD Ver


    I Don't Know AUD Ver


    Bark At The Moon SBD Ver


    Bark At The Moon AUD Ver


    Crazy Train SBD Ver


    Crazy Train AUD Ver


    Paranoid SBD Ver


    Paranoid AUD Ver


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