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FINAL WARD IN HELL

2013-09-19 00:06

    前回書いた通り今回はビル・ワード脱退前日の音源を紹介したいと思います。

    BLACK SABBTH / FINAL WARD IN HELL


    購入場所:新宿

    購入金額:1000円

    1980年8月18日のイリノイ州シカゴ公演をAUD録音で収録した物です。
    音質は前回よりも悪く、レンジも狭い上にドンシャリ音源、おまけに「スー」という
    ヒスノイズがかなり強めにかかっています。ただ、演奏は素晴らしいのとやけに
    ドラムの音が目立つ(もしかしてミックス弄った?)音像が特徴的です。
    因みにこの音源は元々はオマケ音源なので正直な話、音質とかよりも資料性・貴重性の方に
    価値が置かれているので音質云々を問うのはナンセンスなのかもしれません。

    本作の収録内容は以下の通り。
    Disc 1
    1. Supertzar
    2. War Pigs
    3. Neon Knights
    4. N.I.B.
    5. Children Of The Sea
    6. Sweet Leaf

    7. Drum Solo/Sweet Leaf(Reprise)
    8. Black Sabbath


    Disc 2
    1. Heaven And Hell
    2. Iron Man
    3. Guitar Solo
    4. Die Young
    5. Paranoid
    6. Fluff(Outro.)


    さて、何度も書きましたがこの日は現存するビル・ワードにとって
    80年代最
    後のレギュラーライブの音源です。
    ギーザー・バトラー曰く、この日の公演終了後にバックステージでいつものように
    アルコールを飲んでいた所をギーザーに注意されて口論となり、

     「サバスなんて辞めてやる」

    と宣言して出て行ってしまったようです。
    翌日の公演を終えた後、彼はそのまま自宅へ1人で帰り脱退しました。
    そんな彼を引き留めようともせずにバンド側は12日間のオフを取って後任ドラマーの
    オーディションを行い、カーマイン・アピスの弟であるヴィニー・アピスを後任に迎えて
    8月31日から何事も無かったかのようにツアーを再開し、
    11月の「サバス初の来日公演」を迎える事になります。

    音源を聴いてる限り特に最後といった特別な演出やアナウンスもなく淡々とレギュラーライブが行われている事が分かります。ただ、ドラムソロは明らかに先月のライブに比べると
    手抜き感’が目立ち、「心ここに在らず」状態の彼のモチベーションが伺えます。

    こういう待遇・扱いの悪さが今回の再結成に
    彼が不参加の遠因の1つになっているのかもしれません。
    (考えてみればこの時も97年も今回も’’代役’’が参加すれば
    それで済まされてしまう所が彼の悲劇たる所以なのかも‥)

    2013年現在、翌日の公演が発掘されてない以上「現存するビル在籍時最後の音源」としての
    資料的価値はあります。ただ、余程のマニアの方でもない限りこれを単品で手に入れるのは
    覚悟がいる音源であるのは間違いありません。

    次はサバス初の来日公演となった11月の音源を
    久しぶりの聴き比べてみようで紹介する予定です。


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