聴き比べてみよう~③-2 BLACK SABBATH 1980年11月18日 SBD Ver
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聴き比べてみよう~③-2 BLACK SABBATH 1980年11月18日 SBD Ver

2013-09-22 00:00
    前回書いたように今回は11月18日中野サンプラザ公演を
    「バンドの演奏」に焦点を当てたSBD音源について紹介したと思います。

    BLACK SABBATH / DARK KNIGHT



    購入場所:新宿

    購入金額:3500円

    1980年の初来日公演、11月18日の中野サンプラザ公演をSBD録音で収録した物です。
    AUDとは一味違う刃物の様にギラギラした生々しい明度とSBD特有の金属臭さ漂うエッジの
    効いた
    演奏のサウンドです。SBD音源にはよく「観客の声が拾われてないスタジオ録音っぽいライブ」的な音源がありがちですが、この音源はAUD程ではありませんが観客の声援も
    それなりに拾っている(ミックスされている可能性もある)珍しい音源です。
    恐らくバンド側もこの頃から公式ライブアルバム制作を前提に録音を行っていた可能性もあります。この音源が採用されず「Live Evil」の音源が採用されたのは言うまでもなく、
    アイオミのアクシデントによるものだと思われます。

    本作の収録曲目は以下のとおり。赤字はニコニコで音源あり。
    青字は他の方がUPした音源あり


    1. Supertzar
    2. War Pigs
    3. Neon Knights
    4. N.I.B.
    5. Children Of The Sea
    6. Sweet Leaf
    7. Drums Solo
    8. Sweet Leaf (Reprise)
    9. Lady Evil
    10. Black Sabbath
    11. Heaven And Hell ←ココ注目
    12. Iron Man

    このSBD Verを始め3音源の特徴をここで列挙すると

    AUD
    ・出だしのSEから終演後のMCまでちゃんと収録した「完全収録」の記録性
    ・言うまでもなく観客の歓声(今回の場合は急な終了に動揺するファンの様子等も)や
    ライブの盛り上がり方を編集無しで聴ける現場の「生の音」の貴重性

    SBD
    ・バンド側の細かいプレイを細部まで聴けるダイレクト感と娯楽性
    ・何故かジェフニコルスのキーボードが全く聞こえないMIX(これはAUDも同様)
    ・公式ライブの代わりに楽しめる位の完成度

    FM
    ・上記2つで思いっきり無視されているジェフニコルスのキーボードのMIXが加えられ
    上記2つとはまるで異なった印象を受けるFM独自の演奏が楽しめる事。
    ・当時のラジオ放送を生で聴ける貴重性

    といえます。
    今回のSBD音源の最大の特徴はギーザー・バトラーのベースと言えます。
    「Heaven And Hell」でアイオミが倒れた後5分近く奏でるギーザーのベースソロが
    まるですぐ側で演奏しているような鮮明な音質で楽しめます。
    サバスファンの中にはギーザーが脱退した1985年以降のサバスを認めたがらないファンも
    います。確かに単純な上手下手では後任のボブやニールの方が上手いですが、
    オリジナルメンバーで作詞担当でもありバンドに黒魔術の概念やバンドカラーの
    オカルトのコンセプトを持ち込んだギーザーには上手い下手だけでは言い表せない
    存在感がこのライブの演奏を聴いてると彼にはあると思います。

    Keon Knights


    Children Of The Sea


    Drum Solo


    Heaven And Hell~Iron Man

    次回は残り一つのFM音源を紹介する予定ですが、高音質のFM音源を紹介する前に
    このSBD音源のオマケで付いて来た「普通の」FM音源を紹介します。
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