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Runic Echoes

2013-12-12 21:24
    前回少し述べました89年のサバス With ギランの2日目の音源を紹介したいと思います。

    BLACK SABBATH / Runic Echoes


    購入場所:新宿

    購入金額:5400円

    1989年9月15日のデンマーク・コペンハーゲン公演をAUD録音で収録した物です。
    このHEADLESS CROSS TOURでは大変優れたライン音源プロショット映像がひしめく
    激戦区であり、普通ならまずプレス発売しても問題ないAUD音源が軒並みCDRのオマケ
    扱いされてしまいますが、このAUD音源は上記と比較しても遜色ない優れた音源です。
    古くからこの公演は定番で私がよく行ってた中古店でも
    「COPENHAGEN SEPTEMBER 15 1989」というタイトルで1400円くらいで
    いつも置いてあったのをよく覚えてます。
    3年前に9月27日のリュブリャナ公演とセットになった「HEADLESS EUROPEANS」という
    優良な音源が出ており、(前回紹介したこの音源も元はと言えばこれのオマケでもありました)個人的にこれを買おうかなと思った時にこの音源が出てた事を知りこっちを購入しました。

    音質はシャープさが際立っていた「HEADLESS EUROPEANS」(視聴済み)と比べると
    「古代北欧の神秘的な響き」というタイトルからも分かる様にかなり会場のエコーを
    拾っていますが、不思議とこのエコーがマーティンの持ち曲にフィットしており
    1曲目のSEから幻想的な雰囲気を盛り立てるのに一役買っています。
    勿論音の輪郭はかなり明瞭でエコーを拾っている音源にありがちな音像が散漫‥
    ということはなくダブルトニーは無論の事、ニールのベース、コージーのドラム、
    ニコルスのキーボードも鮮明に収録されています。

    今作の収録内容は以下の通り。赤字はニコニコに音源あり。

    Disc 1
    1. Ave Satani
    2. The Gates Of Hell
    3. Headless Cross ←ココ注目
    4. Neon Knights
    5. Children Of The Sea
    6. Guitar Intro
    7. Die Young
    8. When Death Calls
    9. War Pigs
    10. The Shining

    Disc 2
    1. The Mob Rules
    2. Black Sabbath
    3. Devil And Daughter
    4. Iron Man
    5. Children Of The Grave
    (ENCORE)
    6. Heaven And Hell
    7. Smoke On The Water (With Ian Gillan) ←ココ注目
    8. Paranoid (With Ian Gillan) ←ココ注目

    (Bonus Tracks - "TYR" Rough Mix)
    9. Jerusalem #1 ←ココ注目
    10. Jerusalem #2
    11. Jerusalem #3
    12. The Sabbath Stones

    セットリストは前回と全く同じですが、音質が格段に違うと聴き比べると
    まるで別の曲の様に聴こえるから不思議です。マーティンの声も
    ツアー続きにも関わらずまだまだしなやかに伸びるハイトーンは健在で、
    持ち曲の

    「Headless Cross」

    「The Shining」

    「When Death Calls」

    は勿論の事、

    「Neon Knights」

    「Die Young」

    「Heaven And Hell」

    といったロニーの曲もオリジナルキーで問題なく素晴らしい歌唱を披露してくれます。
    (若干フェイクがありますが、喉のコンディションを保つ為にセーブしてる‥と解釈します)

    Headless Cross~Neon Knights


    Die Young


    The Shining


    そして、この日の主役は何と言っても特別ゲストのイアン・ギラン
    CDではギターやベースのゲストが出演しても余程の事がない限り区別がつきにくいですが、Voに関しては容易に区別が可能で素晴らしい歌唱力を誇るマーティンすら霞む様な存在感で
    まだこの頃は出ていたシャウトやVoを「Smoke On The Water」「Paranoid」の2曲で
    披露してます。因みに余談ですが、コージー・パウエルは第2期DEEP PURPLEの
    メンバーの内、同じドラムのイアン・ペイスを除いてRAINBOWでリッチーとロジャー、WHITESNAKEでジョン・ロードとそれぞれ共演を果たしていますが、
    イアン・ギランとは実は1度もアルバムやバンドで共演した事はなく正真正銘
    この2回のライブでの共演が最初と最後の共演であり、
    この音源はもう2度と実現しない
    ギランとコージーの共演」を高音質で聴けるという貴重性も高い作品です。

    貴重なギラン&コージーの組み合わせをどうぞ。


    最後のボーナストラックは「TYR」のデモ音源で、過去にもブートで登場した事がある
    テイクですが、9のみは初登場で公式テイクよりもコーラスが長く完成度も近いテイクで
    公式テイクよりも良いんじゃないかと思える様な嬉しいデモ音源です。

    10月2日まで続いたこのヨーロッパツアーの後、サバス一行はなんと
    80年のロニー時代以来9年振りとなる来日公演を果たします。
    次回は私がこの泥沼(笑)に入って2番目に購入した来日公演のブートを紹介したいと思います。

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