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Headless In Cleverland

2013-12-30 19:30
    あんまり12月に更新出来なかった事をお詫びします。
    その代わりと言っては難ですが昨日手に入れたアメリカツアーのブートを紹介します。

    BLACK SABBATH / Headless In Cleverland



    購入場所:御茶ノ水

    購入金額:1260円

    「Headless Cross Tour」アメリカツアー最終日の1989年6月14日
    アメリカ、オハイオ州・クリーヴランド公演をAUD録音で収録した物です。
    AUDですが、前にも話したように不入りだったせいか録音場所が良かったのか所によっては
    SBD音源並の明瞭さを誇る良い音源です。ですがこれだけ良い音源にもかかわらず
    後述する理由もあってオマケCDR音源です。

    本作の収録曲目は以下の通りです。赤字はニコニコに動画あり。

    1. The Gates Of Hell (途中からフェイドイン)
    2. Headless Cross
    3. Neon Knights
    4. Children Of The Sea
    5. The Mob Rules
    6. When Death Calls
    7. War Pigs
    8. Guitar Solo
    9. Die Young (最後の部分に欠落有)
    10. Black Sabbath
    11. Devil And Daughter
    12. Iron Man
    13. Children Of The Grave
    14. Heaven And Hell
    15. Paranoid (ギターソロの後の部分が丸ごと欠落)

    まずこの音源の凄い所は2つで1つは上記で書いた様にSBD並に明瞭な音質が挙げられます。
    そしてもう1つ凄い所はトニー・マーティンのVoです。

    アンチ・マーティン派の人の意見に

    「スタジオテイクは良いんだけどライブで手を抜いている」

    という心無い意見が良く見受けられます。
    恐らくオジーやロニーと比較してこの様な事を言われるのでしょうが、
    正直言ってオジーのライブなんぞ編集を入れなくては聴けたもんじゃないライブもありますし
    ロニーも凄まじい声量と技術を持ち最晩年まで声域が衰える事はありませんでしたが、
    必ずしもスタジオテイク通り歌っていない曲もあれば、オジーの曲を歌い易いように
    原曲とかなり異なるアレンジを施して歌っていました。

    トニー・マーティンはツアーを経るごとに声質が変化して行き、94年を境にガラリと変わってしまいます。特に高音を必要とする「Headless Cross」や「Neon Knights」では年を重ねるごとにフェイクで誤魔化していったのも事実です。
    しかし、出にくくなっている高音部分を長期ツアーの疲労を考慮してフェイクするのが必ずしも「手抜き」と言えるのでしょうか?

    ちょっと話が逸れますが昔日本のV系バンドの一つ「黒夢」が出した「1997.10.31 LIVE AT 新宿LOFT」というライブアルバムがありましたが73公演目とあって清春の声は完全に枯れ、公式として出して良いクオリティなのか?(Voのみ)と疑いたくなるような作品でした。

    それを考えるとマーティンは高いレベルを必要とするロニー曲やタイプの違うオジー曲という
    喉の負担が大きいライブをこなしつつ喉を守る為にフェイクを入れてたと私は解釈します。

    そのマーティンがこのライブでは良く言えば87年のライブを髣髴させるような
    悪く言えば喉の負担を顧みないような声量と張りのあるVoを披露しています。

    Headless Cross


    Neon Knights マーティン荒ぶってます。


    マーティンは後の94年の絶不調時の時でさえも1回だけこの頃レベルの声でライブを行うなど
    時々吹っ切れる変な癖(?)があります。

    この様に音質・声質とまたとない素晴らしい偶然が合わさった奇跡的なライブに関わらず
    「Die Young」終盤と「Paranoid」後半が欠落している為、CDR止まりとなっています。
    現在はこの音源のプレスCD化した音源である「HEADLESS IN AGORE」がリリースされており、「Die Young」の欠落部分は別音源で補填してあるそうです。ボーナスでこの日のAUD映像も付属してあるらしく(Iron Man以降欠落しているそうですが)資金的余裕のある方はそちらを手に入れられた方が良いかもしれません。

    これがプレスCD Ver



    次回のサバスシリーズはサバスがこのツアーの成功を維持したまま作られた「TYR」を紹介しますがその前に箸休めで別の記事をUPする予定です。
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