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FIRST TYR

2014-01-04 00:33
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前回紹介した「TYR」を引っさげてサバスは再度世界ツアーに赴きます。
しかしこのツアーはロニー&ギーザーの復帰の影響もあってか僅か3か月弱で終了してしまいます。プロショット映像を筆頭に優れたSBD音源に豪華なゲスト出演を素晴らしい音質で
収録したAUD音源もあった「Headless Cross Tour」に比べてこの「TYR Tour」は映像はAUD映像1本のみ、音源もSBDは皆無で幾つかのAUD録音が残るのみと僅か1か月弱で
終わった「The Eternal Idol Tour」に並ぶサバスのブートの秘境地帯ともいうべき
ツアーとなっています。
今回はその数少ない中でも貴重な初日の音源を紹介したいと思います。

BLACK SABBATH / FIRST TYR


購入場所:御茶ノ水

購入金額:4500円

1990年9月1日のイギリス・ウォルヴァーハンプトン公演を収録したAUD音源です。
録音位置がステージより少し離れていますが音質は良好な部類な方で、
カットやノイズ類もなく普通に問題なく聴ける音源だと思います。


本作の収録曲は以下の通り。赤字はニコニコに音源あり。

Disc 1
1. Ave Satani ~ The Gates Of Hell
2. Anno Mundi
3. Neon Knights
4. Headless Cross
5. When Death Calls
6. War Pigs
7. The Shining
8. Bass Solo
9. Heart Like A Wheel ←ココ注目
10. Guitar Solo ~ Sabbath Bloody Sabbath (インスト)
11. The Law Maker
12. The Battle Of Tyr
13. The Sabbath Stones
14. The Planets
15. ~ Drums Solo (Mars, The Bringer Of War) ←ココ注目

Disc 2
1. Ordin's Court
2. ~ The Sign Of The Southern Cross ←ココ注目
3. Feels Good To Me
4. Iron Man
5. Children Of The Grave
6. Black Sabbath
7. Guitar Intro
8. ~ Die Young
(ENCORE)
9. Heaven And Hell
10. Paranoid ~ Heaven And Hell (REPRISE)

この音源は何と言っても初日公演であるのが最大のポイントです。
初日公演は海外アーティストにとってはいわば

「ツアーに向けた最終調整兼リハーサル」といった趣があるらしく、

「リハやゲネプロでは盛り込んだけどやっぱりこの曲はカットしよう」

みたいな変更が多々行われます。その為後の公演では聴く事が出来ない
レア曲が多く演奏されているのが特徴と言えます。私が持っている音源の中でも初日公演は

「SEVENTH STARS TOUR」初日音源(Vo:グレン・ヒューズ)

同じく「SEVENTH STARS TOUR」のレイ・ギラン初日音源

KISSの「MONSTERS TOUR」初日音源

DEEP PURPLEの「RAPUTURE OF DEEP TOUR」の初日公演

オジー・オズボーンのソロデビューライブ

と多くありそれぞれこの日しか楽しめないというレア曲が多数演奏されています。
さて、この音源も多分に漏れずDisc1の12やDisc2の1、3といった「初日のみのレア曲」
Disc1の7、13~15やDisc2の2といった「初期しか演奏されなかった」といった曲が
数多くあります。特にこの日は「TYR」からの新曲が6曲も盛り込まれており、
マーティンの持ち曲も合わせると合計9曲とマーティン・ファンにとっては堪らないライブになっています。更には短縮Verとはいえロニー時代の隠れた名曲「The Sign Of The Southern Cross」やグレン時代の「Heart Like A Wheel」も取り上げられるなど

「80~90年代のサバス曲の醍醐味」

的な贅沢なセットリストになっています。

Neon Knights そろそろ声が危うくなってきてる?


そして、もう一つ注目すべきなのが中盤のコージーのドラム・ソロです。
前回の「Headless Cross Tour」では「飽きた」といってドラム・ソロをしなかった
コージーでしたが、この「TYR Tour」ではツアー前半のみドラム・ソロをプレイしており
曲は84年のWHITESNAKE時代と同じ「MARS」を使用しています。

ドラム・ソロ


この「TYR Tour」は上記の様にAUD音源しか残されていませんが、古くは10月1日の
ミラノ公演を中心にこの9月1日公演の抜粋とブライアン・メイやギーザー・バトラーが
飛び入り参加した9月8日のロンドン公演の共演部分だけを収録した
「The Road Of TYR」
10月18日のベーブリンゲン公演の公演をメインに89年のコペンハーゲン公演の一部The Eternal Shiningの欠落部分を収録した「MARTIN YEARS」が定番として知られています。

ここ何年かはTYR期の音源の発掘が進んでおり現在ではこの「TYR FIRST」に加えて
9月5日のケンブリッジ公演と、9月8日のロンドン・ハマースミス公演をカップリングした
TYR UK、更には冒頭にIron ManとChildren Of The Graveを持ってきた事で知られる
10月20日ザンクト・ヴェンデル公演と10月22日オスナブリュック公演を収録した
「GERMAN LAWMAKER」等が知られています。

この様に音源自体は少しづつ出てきているものの、まだまだセットリストの変遷などで
謎に包まれている部分が多いツアーだけに手に入れるのは少々骨が入りますが、
サバスマニアの方には堪らないツアーなので一度探してみる事をお勧めします。

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MASAさん、新年明けましておめでとうございます。
TYR時代にコージーがドラム・ソロを披露していたことは
知らなかったです。
先にコメントしましたが、このリズム隊はブライアン・メイ公演で
来日し、コージーは「1812」を披露しました。
Rainbow寄りの男としてはw、Since You've Been Goneをコージーの
ドラムで体験できたことも幸運だったと思います。
正直、現在の私はHR/HMのファンとは言い難い状況ですが
熱かった時代を思い出させる音源紹介を今年も
楽しみにしています。


74ヶ月前
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oyajikickさん、明けましておめでとうございます。
oyajikickさんは前におっしゃた様にコージー、ボビー、チャック・パーギーとレインボーの歴代ドラマーを続けて見られたとの事で大変羨ましい限りです(笑)
コージは個人的にはSince You've Been Goneは嫌いだったそうですがブライアン・メイの時は本人いわく「仕事だったから」と述べてますね。彼は私のブロマガでも紹介した1992年のマーティン・ニールとのジョイントツアーでも披露していますが、仕事とあれば嫌な曲でも叩く「仕事人」的な一面がありますね。そのコージーをしてサバスの時は「どのバンドでもドラム・ソロばかり要求されて飽きた」と言わしめる程だったそうですから余程嫌だったのでしょうね(笑)
今年もぼちぼちですが続けていく所存ですので見て頂ければ大変嬉しい限りです。
74ヶ月前
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