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CHILDREN OF THE NIGHT

2014-01-10 23:21
    前回紹介した「MONSTERS OF ROCK 87」は「Dream Evil Tour」3日目である
    と書きましたが、DIOのツアーの特徴として

    ・最初の数公演はフェスティバル形式のイベントに出演してウォーミング・アップする。

    ・慣れてきた頃になって前座を引き連れてツアー開始。

    ・何故かシングルB面用のライブテイクをロンドン・ハーマスミス公演で収録する事が多い。

    ・やたらよくセットリストが変更する。

    等が挙げられます。

    その為、同じツアーでも初日から序盤まで、序盤から中盤、そして終盤とそれぞれ特徴が異なったライブを披露してくれるので、同じツアーのブートでも楽しめる側面があります。
    今回は「MONSTERS OF ROCK 87」の僅か2公演前、「Dream Evil Tour」初日のブートを
    紹介したいと思います。

    DIO / CHILDREN OF THE NIGHT


    購入場所:新宿

    購入金額:0円(オマケ)

    1987年8月1日のアーヴァイン・メドウズで行われたベネフィット・コンサート
    「Children Of The Night」の公演をAUD録音で収録した物です。
    音質はまずまずといったところで、観客の熱狂を聴きつつも演奏が始まると
    あんまり声が気にならなくなる(くらいロニーのVoがスゴイ)理想的なAUD音源です。
    元々は2007年に単品で発売されていたものですが現在はボーナスCDRになっており、
    某大手中古CDショップでも見かける事ができ、比較的入手しやすい状況になっています。

    本作の収録内容は以下の通り。赤字はニコニコに音源あり。
    Disc 1
    1.Intro
    2.Stand Up And Shout
    3.Dream Evil
    4.Neon Knights
    5.Rock'n Roll Children
    6.Long Live Rock'n Roll
    7.Rock'n Roll Children(Reprise)
    8.Naked In The Rain~Guitar Solo
    9.I Could Have Been A Dreamer
    10.Last In Line (incl.Temple Of The King)
    11.Holy Diver
    12.Heaven And Hell

    Disc 2
    1.Man On The Silver Mountain (with Yngwie Malmsteen)
    2.All The Fools Sailed Away
    3.Last In Line(Reprise)
    4.Mob Rules
    5.Sunset Superman
    6.Drum Solo
    7.Sunset Superman(Reprise)
    8.Stars (with all guests)

    このフェスティバルは「CHILDREN OF THE NIGHT」という恵まれない子供達への
    チャリティー・コンサートで、前年の1986年にアフリカの飢餓救済を目的とした
    HR/HM系限定チャリティ・プロジェクト「ヒア・アンド・エイド」を結成していた
    ロニーはこの頃この手のチャリティーへの参加に積極的でした。
    この日はKUNI、BLACK 'N' BLUE(現KISSのトミー・セイヤーが在籍していたバンド)、FASTER PUSSYCAT等を従えてヘッドライナーとして出演しました。
    ギターのグレイグ・ゴールディーは前年のツアー途中から加入した為、
    初めての公演とあってやや手探り感はあるものの、前任のヴィヴィアンの直球HR路線とは
    異なる幻想的なDIOの世界観の再現に努めようと早くも自分のカラーを出し始めています。

    そしてこの日のビッグ・サプライズはイングウェイ・マルムスティーンの電撃復帰&飛び入り参加でした。この当時イングウェイは愛車ジャガーによる事故で一時意識不明になり、
    意識回復後も右腕に残った後遺症により後のプレイやキャリアに甚大な影響を及ぼすなど
    人生を左右する出来事に直面していた時でした。
    それだけに登場した時の観客の歓声は凄まじく、イングウェイもその声援に応えるべく

    「事故なんてへっちゃらだぜ~」

    といわんばかりのいつもの高速早弾きプレイを魅せてくれます。

    Man Of The Silver Mountain


    イングウェイはご存じのとおり大のリッチーマニアであり、RAINBOWのVoとは何らかの形で
    アルバム作品を残していますが、ロニーに関してだけは上記の「ヒア・アンド・エイド」の
    アルバム「STARS」とAEROSMITHのトリビュート・アルバムの2曲だけしか
    共演しておらず、ライブで共演したのはこれが実は最初で最後の共演だったりします

    2011年頃に「リレントレス」リリース時の雑誌のインタビューでロニーの死について

    「偉大なる巨人だった、(中略)初めてレインボーのステージを見た際も、
    スタジオで一緒に収録した際も彼の放つオーラとVoは言葉に言い尽くせない程強烈だった」

    と常に他人の悪口しか言わない人間とは思えない程謙虚且つ尊敬称賛を尽くしています(笑)

    イングヴェイとの共演ばかりに目が行きがちですが、この公演ではそれ以外にも
    公式未収録曲も含めた「Dram Evil Tourのライブの全様」を味わえる他、
    最後の「STARS」はこの日出演したバンドの全メンバーが共演するスペシャルVerである等
    見所が盛りだくさんのライブですので、見かけましたら是非手に入れる事をお勧めします。
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