聴き比べてみよう⑤-1~A CLASSIC BY DEFINITION~とある観客席の記録編
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聴き比べてみよう⑤-1~A CLASSIC BY DEFINITION~とある観客席の記録編

2014-02-01 22:32
    さて、前回紹介したグラハムの映像はグラハム期のRAINBOWブートに新たな一石を投じたのは間違いありませんが、「RAINBOWのブート」と聞いて大抵の人がまず頭に思い浮かべるのが1976年の初来日公演。その中でも特に最終公演である12月16日の日本武道館・夜の部は
    古くレコード時代からブートが存在する「古戦場」と表現すべきくらいの大定番です。

    その為、古今数えきれないほどブートが出ており、AUDは無論の事SBD音源まで存在し、
    最近では公式ライブアルバム「On Stage」のデラックス・エディションで元音源となった
    マルチトラックテープによるテイクも収録される等公式・非公式問わず様々な音源が出てます

    今回紹介するのはその中でもかなり「へその曲がった」ブートです。

    RAINBOW / A CLASSIC BY DEFINITION


    購入場所:新宿

    購入金額:0円(オマケ)

    1976年12月16日の日本武道館・夜の部をAUD録音で収録した物です。
    このブートの特徴は「アリーナ席Q列50番」の席で録ったと言う”証明”
    (オマケCDRなのにチケットレプリカ付き)がポイントになっています。

    本作の収録内容は以下の通り。

    1. Over The Rainbow
    2. Kill The King
    3. Mistreated
    4.16th Century Greensleeves
    5. Catch The Rainbow
    6. Man On The Silver Mountain
    7. Blues
    8. Starstruck
    9. Man On The Silver Mountain (Reprise)

    Disc 2

    1. Stargazer
    2. Still I'm Sad
    3. Keyboard Solo
    4. Drum Solo (Incl. 1812 Overture)
    5. Still I'm Sad (Reprise)
    6. Do You Close Your Eyes
    7. Over The Rainbow

    さて、このブートを一言でいうと「正直言って箸にも棒にもかからない音源」です。
    オマケなのも納得の音源でステージから遥か遠く(録音者曰くアリーナ席Q列50番)録音されており、ロニーの声もリッチーのギターも「なんか遠くの方で鳴ってるな~」の程度でその音ですら近くにいる女性の「リッチー!!!、リッチー!!!」の金切声の方でかき消される状態です…
    オマケに一部欠落まで存在しそこの部分をSBD音源で補ってしまっている為「音の格差」があまりに如実に出てしまい、私は1回聴いたきり棚にしまいっぱなしの音源です。
    確か過剰な宣伝で知られる販売元の紹介ですら

    「音質は期待してはいけません!あくまで「客席の記録」としての武道館公演を知るアイテムとして云々~」

    と言ってた位なので推して知るべきです。
    何故こんなC級音源を持っているかと言うと、「2個1」のオマケ音源で欲しいのが無くて
    丁度武道館の音源を当時持ってなかったので仕方なく選んだ…と記憶しています。

    正直な話、私はつい最近までこの76年武道館の音源にはさほど興味がありませんでした。
    私がRAINBOWに興味を持ったのはグラハムになってからで、ロニーを初めて知ったのも
    BLACK SABBATHでしたので某B誌の編集長の様に「RAINBOWのアルバムに駄作なし!」
    とか「RAINBOWを好きではないHR/HMファンはモグリだ」等の発言を鼻で笑ってたクチでした。そして初めて聴いた武道館関連のブートが’コレ’だったので、「武道館、武道館って騒いでるけど大したことないじゃん」というネガティブイメージすら持ってました。
    そんな私もつい最近になって手に入れたハイクオリティのSBD音源とAUD音源を聴いて
    「思ってたより面白いじゃん」と考え方を改める様になりました。

    以上の様にあまり人にオススメできる音源ではないので某B誌編集長の様な「RAINBOWの音源なら何でも欲しい」という超マニアックな方(そしてRAINBOWマニアにはそういう人が多いのも事実だったりする)以外は購入は自己判断と言う事でお願いします。

    次回はそんなネガティブ・イメージを持っていた私の評価を覆した程の
    「高音質音源」のSBD音源を紹介する予定です。
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