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SWEDISH CROSS

2014-04-06 22:09
    さて、前回紹介しましたが、今回は9月11日と15日の2度に渡ってあったサバスへの
    ギラン飛び入り参加の丁度狭間にあたる9月14日の音源を紹介したいと思います。

    BLACK SABBATH / SWEDISH CROSS


    購入場所:新宿

    購入金額:3800円

    1989年9月14日、スウェーデン・ストックホルム公演をAUD録音で収録した物です。
    この時期のAUD録音としては平均よりは上と言った感触です。
    冒頭のSEで機材の調節か音像が結構動くのと「Headless Cross」で低音の音が
    ピークオーバーに起因するノイズが目立ちますが、
    Neon Knightsの44秒辺りから改善されます。
    あとWar Pigsの5分32秒辺りでカットが入りますが目立たない様に処理されており、
    前者に比べればさほど目立たないと思います。

    本作の収録曲目は以下のとおり。

    Disc 1
    1. Ave Satani
    2. The Gates Of Hell
    3. Headless Cross
    4. Neon Knights
    5. Children Of The Sea
    6. Guitar Solo
    7. Die Young
    8. When Death Calls
    9. War Pigs

    Disc 2
    1. The Shining
    2. The Mob Rules
    3. Black Sabbath
    4. Devil And Daughter
    5. Iron Man
    6. Children Of The Grave
    7. Heaven And Hell
    8. Paranoid

    セットリストは(ギランが歌うSmoke On The Waterを除いて)前後の公演と全く同じで
    この日はセットリスト面での変化やサプライズは全くありません。

    強いて言うなら、この日と翌日のコペンハーゲン公演を聴き比べると、
    高音部分の出し方やシャウトに微妙ではありますが”手加減”しているのがわかります。
    最初は2日連続公演の疲労による物かと思いましたが、アメリカツアーやこの公演の直前に
    当たるハマースミス11日の公演では難なく歌っており、コペンハーゲン以降のソ連公演
    見ると明らかに手を抜いている事からマーティンはこの頃から既に自分の喉の調子を保つ為に
    加減を加えていったのではないかと思います。前にも書いたと思いますが、これを「手抜き」ととるか「質の高いパフォーマンスを保つ為のアーティストとして許される範囲内の行動」ととるかは人それぞれだと思っています。
    特にトニー・マーティンの場合、彼の透き通るようなVoはツアーによる負担・消耗が激しく、
    彼のVoが100%本領発揮できるのは10~15公演位までで、短期ツアーだった「The Eternal Idol Tour」やアメリカツアーならともかく8月末から12月までの4か月という長丁場のツアーになったこのツアーを考えるとヨーロッパツアー開始から11公演目となるこの公演辺りで
    セーブを掛けた彼の判断は決して間違った判断ではないと思っています。

    しかし、普通のブートなら十分高音質と言い切れるこの音源も優良音源のバーゲンセール状態と言えるこの「Headless Cross Tour」では残念ながら他の音源と一線を画する‥とまでは
    言えません。増してや翌日に高音質+イアン・ギランのゲスト参加というオマケまで付いてる
    「Runic Echoes」と比較すると1歩どころか2歩も3歩も見劣りしてしまうのは否めません。
    しかし、3800円と比較的リーズナブルな値段でこのツアーのまずまず優秀な音源を聴けると
    言った点ではこの音源は初心者向けとお手頃ではないかと言う点では評価できます。
    (私みたいに欲しさ余り1000円でこんな音源つかまされたのに比べれば良心的と言えます)

    次回はこの公演の半年前に同じ会場で行われた「もう一つのサバス」といえる
    オジー・オズボーンのライブを収録したオマケ音源を紹介する予定です。
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