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EUROPIAN LIGHT

2014-05-18 00:24
    ついさっきCD棚を整理していたら紹介するのをすっかり忘れていたブートが出てきたので
    紹介したいと思います。

    DEEP PURPLE / EUROPIAN LIGHT


    購入場所:新宿

    購入金額:1600円

    「HOUSE OF BLUE LIGHT」ヨーロッパ・ツアーより1987年2月27日の
    スウェーデン・ストックホルム公演、翌28日の
    イェーテボリ公演をAUD録音で、
    そして2月20日パリ公演をAUD撮影でそれぞれ収録した物です。

    映像に関しては1階席やや右よりではあるものの正直な話手ブレや音像が酷くイマイチなのであくまでこの当時のライブの様子を知る上で参考にする程度にした方がいいと思います。
    とはいえ、このCD音源には演奏されていないWoman From Tokyoが演奏されている所が
    捨て難い所以でもあります(笑)

    今作の収録内容は以下の通り。赤字はニコニコに音源UP。

    Disc 1
    01. Intro
    02. Highway Star
    03. Strange Kind of Woman
    04. The Unwritten Law
    05. Drums Solo
    06. Blues
    07. Dead Or Alive
    08. Perfect Strangers
    09. Hard Lovin' Woman
    10. Child In Time
    11. Difficult To Cure
    12. Keyboards Solo
    13. Knocking At Your Back Door

    Disc 2
    01. Lazy
    02. Black Night (ギターソロ辺りからリッチーが演奏放棄)
    03. Call Of The Wild
    04. Smoke on the Water

    ここから28日公演。

    05. Intro
    06. Highway Star
    07. Strange Kind of Woman
    08. The Unwritten Law
    09. Drums Solo
    10. Blues
    11. Dead Or Alive
    12. Perfect Strangers

    Disc 3
    01. Hard Lovin' Woman
    02. Child In Time
    03. Difficult To Cure
    04. Keyboards Solo
    05. Knocking At Your Back Door
    06. Lazy
    07. Black Night
    08. Speed King
    09. Smoke on the Water

    Disc 4
    01. Highway Star
    02. Strange Kind of Woman
    03. The Unwritten Law
    04. Drums Solo
    05. Blues
    06. Dead Or Alive
    07. Perfect Strangers
    08. Hard Lovin' Woman
    09. Bad Attitude
    10. Child In Time
    11. Difficult To Cure
    12. Keyboards Solo
    13. Knocking At Your Back Door
    14. Lazy
    15. Space Truckin'
    16. Black Night
    17. Woman From Tokyo
    18. Smoke on the Water

    なんといってもこのブートの特徴は

    「リッチーの演奏ボイコット!」

    の一点に尽きます。
    このアクシデントがあった御蔭でマンネリになりがちな2日連続公演が
    「リッチーがいない公演とリッチーがいる公演」という聴き比べができる事に加えて

    「リッチーのいないBlack Night(後半)とSmoke On The Water」が聴ける

    というかなりレアな公演だったりします。
    Highway Starに関しては公式でやらかしているので御馴染みですが、
    Black NightとSmoke On The Waterに関しては「コレでしか聴けない」という
    ブートの醍醐味が味わえます。

    かといって93年の様に最初からツンケンしていたわけでは無く(無論ギランとの仲は当時
    冷え切っていましたが‥)序盤からアンコールまではいつもと変わらないギタープレイを
    見せてくれています。
    雰囲気が急変したのはBlack Night中盤のギターソロ辺りからで(恐らく音響のトラブルから)
    急に演奏が怪しくなったかと思うと(恐らく)ステージ裏に引っ込んでしまい
    他のメンバーが困惑しつつもアドリブで急場を凌ぎますがとうとう御大は帰って来ず、
    仕方なく打ち切りに近い形で演奏を終えてしまいます。
    その後、事情を知らない観客のアンコールの声に応える為にリッチー抜きで
    演奏しやすいであろう「Call Of The Wild」を演奏している様子が伺えます。

    リッチーが途中で演奏ボイコットをしたBlack Night。彼に一体何があったのでしょうか?


    そのまま「Smoke On The Water」に流れ込み、リッチーがいない穴を埋めるべく
    いつも以上に獅子奮迅するロードを筆頭に4人が見事にインプロ・バンドたる素晴らしい
    熱演を披露してライブを締めてくれます。

    リッチー抜きで演奏されたSmoke On The Water。なんかプログレっぽい‥


    翌日の公演は機嫌を悪くしたであろうリッチーが序盤からボイコットするのでは…
    という心配をよそに昨日の事がまるでなかったかのように普通に演奏をしています。
    問題のBlack Nightもなんなくこなし、前日のCall Of The Wildと変わって定番の
    Speed Kingを演奏しつつSmoke On The Waterでライブを締めます。

    28日のHighway Star


    一体この時リッチーに何が起きたのかは映像がない以上想像に頼る他ありませんが、
    私的には一般的にオリジナルラインナップ崩壊の引き金となった5月30日のフェニックス公演の前に当たるこの辺りから既に始まっていたのではないかと思います。

    恐らくリッチーが嫌いなギランと共演する数少ないモチベーションの一つであった
    「HOUSE OF BLUE LIGHT」の売り上げが前作を超えられないと分かってきて、
    これまで共通の目的であった「アルバムヒットに伴う金銭的成功と名声」が脆く崩れ去り
    今まで見て見ぬふりをしてきたギランの欠点、短所が見えてきてしまいそれが今回の彼の
    ボイコットの伏線に繋がっている気がします。

    次回はまた公式に戻り、この後哀れパープルを解雇されてしまったイアン・ギランが
    再びソロ活動を再開させた90年代のGILLAN名義の作品を紹介したいと思います。

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