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GILLAN AT THE BBC
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GILLAN AT THE BBC

2014-06-21 23:37
    最近Barksのインタビューでも発言していましたがイアン・ギランは
    「ライブアルバムのたぐいは好きじゃない」

    とライブアルバム制作に関して酷く消極的であります(数少ない例外はかのLive In Japanのみ)
    かつてブロマガでも紹介した事がある93年のライブアルバムに関しても「買わないでくれ」と自ら不買運動を呼び掛けていた事もあります。
    しかし、イアン・ギランの魅力を十二分に味わうにはライブアルバムの存在は不可欠!
    そこで今回ご紹介するのは1997年に出されたイアン・ギランのソロバンド「GILLAN」の
    ライブアルバムです。

    GILLAN / GILLAN AT THE BBC


    購入場所:新宿

    購入金額:1400円前後

    1979年に出演した"READLING FESTIVAL"でのライヴと同年のBBC番組"IN CONCERT"、
    1980年の"IN CONCERT"におけるライブを収録した公式ライブアルバムです。
    かつてブロマガでも90年代GILLAN名義のアルバム2006年のセルフカバーアルバム
    紹介しましたが、今回は80年代の全盛期の「GILLAN」です。

    今作の収録内容は以下の通り。

    Disc1 (1~7がREADLING FESTIVALのテイク、8~12がBBCのテイク)
    1. Interview With Ian Gillan
    2. Sleeping On The Job
    3. Mr. Universe ←ココ注目
    4. Dead Of Night
    5. Roller
    6. Vengeance
    7. Smoke On The Water ←ココ注目
    8. Secret Of The Dance
    9. Sleeping On The Job
    10. Mr. Universe
    11. Dead Of Night
    12 .Vengeance

    Disc2 (全部BBCのテイク)
    1. Unchain Your Brain
    2. Are You Sure?
    3. Mr. Universe
    4. No Easy Way
    5. Trouble
    6. If You Believe Me
    7. On The Rocks
    8. Nervous
    9. Running, White Face, City Boy
    10. Vengeance
    11. Lucille
    12. Interview With Ian Gillan
    13. If You Believe Me

    まずはREADLING FESTIVALのライブテイクですが、もういきなりパワー全開のギランに
    度肝を抜かれます。READLING FESTIVALといえばMONSTERS OF ROCKと並ぶHR/HMの
    代表的野外フェスティバルですが、ギランにとってはとても縁の深いフェスティバルです。
    この79年の初出場を皮切りに翌80年には初日のセミ・ファイナルに抜擢、
    そして翌81年には遂に念願の2日目のヘッドライナーまで務めるまでの大人気となりました。
    82年はGILLAN解散があった為出場しませんでしたが83年にはあの「BLACK SABBATH」の
    フロントマンとして自身2度目の2日目ヘッドライナーとして参加し
    大歓声を浴びてました。

    もう片方のMONSTERS OF ROCKには復活した2006年にDEEP PURPLEとして1回だけ出場したのみなのに対してREADLING FESTIVALはSABBATHと合わせて都合4回、
    メイン2回とギランにとっては思いで深いフェスティバルとなっています。
    (因みに永遠のライバル(笑)のリッチーは第1回MONSTERS OF ROCKにRAINBOWとして
    1回こっきりの出場で伝説のライブを残し
    、WHITESNAKEは双方でトリを務める等
    見事に三者三様で対応が分れており、ここら辺も興味深い所です)

    閑話休題、さて内容ですが日本限定発売となったデビューアルバム「GILLAN」と代表作
    Mr. UNIVERSE」、そしてこのライブが初お披露目の「Sleeping On The Job」からの
    選曲で成り立っています。そしてこのライブは黄金期メンバーであるバーニー・トーメと
    ミック・アンダーウッドの初舞台で、バーニーのエネルギーの爆発するような熱いプレイは
    ギランのヴォーカルと相まって83年のDIOのロニー&ヴィヴィアンを髣髴させるような名演となっています。特にソロアレンジが施された「Smoke On The Water」は
    DIOの「Heaven And Hell」同様本家とはまた違った魅力があり必聴物と言えます。

    Mr.Universeのテイク。この曲大好きです。
    前奏部分がロイヤル・ハント「MARTIAL ARTS」
    (
    蝶野正洋の入場曲と言った方が分かりやすいかな?)にそっくりですね。


    続くBBCライブはスタジオライブの為、迫力には欠ける分がありますが限られた収録時間内でバンドの魅力をアピールするべく奮闘しておりレディング未収録のSecret Of The Danceが
    聴けるのもポイントです。

    Vengeance


    そして翌80年のBBCテイクは当時の新作「GLORY ROAD」リリース直後とあって
    セットリストにはふんだんに「GLORY ROAD」からの新曲がセット入りし、
    前年のライブとは様変わりしていてこちらも飽きずに楽しめます。
    曲もTrobleといった従来の直球HR/HM曲だけでくLucilleといったポップさも加味した
    曲も演奏される等「GLORY ROAD」リリースに伴い音楽性の幅も広がっているのが伺えます。

    この様に曲もヒットしバンドも全盛期を迎えていたGILLANですが、ギランが事業失敗に
    よって拵えた莫大な借金を返済するまでにはいかず、1981年にバーニーが脱退すると
    現Iron Meidenのヤニック・ガーズが加入しますが既にギランの心は
    「儲かる」パープル再結成へと傾きかけており82年に早とちりして
    バンドを解散させてしまいます…
    (その後サバスへ入った経緯はコチラで書きました)

    現在旧GILLANのメンバーでギランと交流があるのは先述のヤニックのみであり、
    他のメンバーとは疎遠状態が続いています。(因みにバーニーとベースのジョン・マッコイは
    一緒にバンドを組んだりして交流があるそうです。)

    他のメンバーともそろそろ共演して欲しい物ですね…

    次回のCD紹介はまだ未定です。しばしの間お待ちくださいませ。

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