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APOCALYPSE

2014-09-24 13:45
    今回は久しぶりにブラック・サバスの音源を紹介したいと思います。

    BLACK SABBATH / APOCALYPSE


    購入場所:新宿

    購入金額:0円(オマケ)

    「THE ETERNAL IDOL Tour」終盤に当たる1987年12月5日、イタリア・ミラノ公演を
    AUD録音で収録した物です。実はこのブート、LP時代発売された古のブートであり
    つい最近になってCDに復刻され完売、その後オマケCDRとして再々登場と段々登場する
    度に扱いが酷くなっているような気がしなくもない(?)ですが、このご時世においても
    登場以来一定の価値を保ち続けているブートです。

    本作の収録内容は以下の通り。

    1. Intro. (Mars, The Bringer Of War)
    2. Supertzar
    3. Neon Knights
    4. Children of the Sea

    5. War Pigs
    6. Die Young
    7. Iron Man
    8. Born to Lose
    9. Black Sabbath
    10. Glory Ride

    11. Heaven And Hell
    12. Guitar Solo
    13. Sabbath Bloody Sabbath~Heaven And Hell(reprise)

    14. The Shining (Paranoid直前でカット。)

    この「The Eternal Idol Tour」は制作時からのゴタゴタやマネージメントを巡る裁判もあり
    南欧を中心に僅か14公演しか行われず、ブートも半分に当たる7公演分しか残っていません。
    しかも、高音質全曲収録完璧演奏という三拍子揃った音源「SAKUNTALA」が存在する為基本的にこのツアーの他の音源は余程のマニアでもない限りまず手を出さない「秘境地帯」となっています。

    そんなツアーの様子。まあ、なんとマーティンの髪の多い事でしょうw


    まず、CDを再生すると驚く事に殆どのブートであればSEのSupertzarから始まりますが、
    この音源は更にその前の場内SEであるMarsとThe Bringer Of Warを収録しています。
    Marsといえばこの2年後にサバスへと加入するコージー・パウエルがWHITESNAKE時代に
    ドラム・ソロで用いていた曲であり、まさか後年コージーが加入する事を予期していたとは
    思えないだけに偶然とは何か運命めいたものを感じさせてくれます。

    そしてライブ本編がスタートしますが、この時のマーティンは文字通り「超人時代」であり、
    ロニー時代の曲もフェイクもすることなく、高らかと歌い上げています。
    音質はというと…流石に「SAKUNTALA」にこそ及びませんが、非常にクリアな音像で
    各パートの分離もしっかりしており、後述する問題さえなければまず文句なしの
    クオリティです。

    しかしながら、テープの収録時間の関係でDrum SoloとBlack Sabbathの導入部分のギター・ソロ及び最後のParanoidが欠落しているのはやはりこのブートが高音質の素晴らしい一品だけに「画竜点睛を欠く」という口惜しさが感じられます。
    特に「Paranoid」に関してはリプライズに「The Shining」が何日から用いられているか
    どうかを確かめる上でも資料的重要性があるだけに別マスターのAUD録音でも良いので
    出てきて欲しいなと思っています。

    まあ色々愚痴りましたが、「ETERNAL SHINING」及び「SAKUNTALA」が登場する前までは87年ツアーのブートにおける「最高峰」に長年に渡って君臨していたブートであり、
    今でも87年のブートでは必聴音源ないしは上位音源と呼べる代物ですのでマーティン好きな方にとっては入手されても損はない一品であると言えると思います。

    次回はこの音源の翌日12月6日のトリノ公演のブートを紹介します。
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