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風神

2014-12-16 09:52
  • 4
さて前回の予告通り今日12月16日に因んだ音源を紹介したいと思います。

RAINBOW / 風神



購入場所:トレード

購入金額:0円

RAINBOWの「Risisng Tour」初日本公演の1976年12月16日の
日本武道館公演・昼の部をAUD録音で収録したものです。
前回と同じく「桃印」「TARANTURA」と呼ばれるレーベルの音源です。

今作の収録内容は以下のとおり。赤字は音源UP

Disc 1
01. Opening
02. Over The Rainbow
03. Kill The King
04. Mistreated
05. Sixteenth Century Greensleeves
06. Catch The Rainbow
07. Band Introduction
08. Man On The Silver Mountain

Disc 2
01. Ronnie MC
02. Tony Carey Keyboard Solo
03. A Light In The Black
04. White Christmas
05. Still I'm Sad
06. Keyboard Solo
07. Cozy Powell Solo
08. 1812 Overture
09. Cozy Powell Solo
10. Still I'm Sad
11. Over The Rainbow

日本ツアー千秋楽である日本武道館公演ですが、
当時のRAINBOWの人気を反映してか午後3時からの昼の部と
午後6時からの夜の部の昼夜二公演という強行日程で行われました。
喉のケアや体力を考慮すれば大変負担の大きい昼夜二公演ですが、
バンドはそんなことを微塵も感じさせない演奏を披露しています。
確かこの公演は同じレーベルから「昼下がりの覇者」という別ソースの音源が出ており
そちらの方が更に音がいいそうですが私は未聴なので詳細はよく分かりません。
因みに夜の部の公演はこのレーベルから対になる「雷神」と見事に昼夜二公演を
厨二病センスを生かした(笑)タイトルで出ている他、私も以前にSBD音源AUD音源
双方を紹介した事があるのでそちらも参考にした頂きたいのですが、
音質は雷神と比べるとやや落ちるものの、十分に高音質に入る部類の音だと言えます。

KILL THE KING

因みに夜の部と比較してみると

・Stargazerの代わりにA Light In The Blackが演奏されている。

・休憩含めて3時間しか演奏時間が無い為、アンコールはなし

といった昼夜二公演ならではの欠点と違いが散見されます。
その為、本来ならその場の気分で長々とインプロを繰り広げるリッチーも
後半は暴走することなくコンパクトに組曲をまとめている感があります。

Mistreated

それでも当時ギターリストとして一番脂がのっていた時期とあって
Mistreatedでのインプロ等ではこれでもかとばかりに弾き倒しています。

A Light In The Black

そしてあまり注目されていませんが、こういったいい音源を聴いていると
ロニー・リッチー・コージーの所謂「三頭政治」メンバー以外の活躍が目に付きます。
Keyのトニー・カーレイは当時の証言ではかなりの麻薬中毒者で日本入国の際にクスリを
決めてから入国するという冒険をした事で有名ですが、ライブではソロコーナーで
3人に劣らぬ活躍ぶりを見せたり、曲のアレンジを含めてかなり貢献しています。
Bのジミー・ペインは後任のボブ・デイズリーが屈指のメロディ・メイカーで
その後活躍が目覚しい為あまり注目されませんが彼もまた後年ロニーとDIOにて
ソングライターとして数々の名曲を書き上げる傍らベーシストしても
八面六腑の活躍ぶりを見せており、それはRAINBOWでもその片鱗が見えます。
特に兎に角ピッチとかリズムキープとかを無視して暴れまわる3人を相手に
所々でコーラスを入れたり緩急をつけたリズムキープを見せています。
人によっては彼のプレイを地味だとか面白みがないと言う人がいると思いますが
彼はアグッレシブなプレイを求められればそれを行う職人型のベーシストであり
リッチーのベーシスト感というのは「目立つな、出しゃばるな、大人しくしてろ」
3か条が鉄則ですので彼はリッチーの要望通りプレイしているに過ぎません。
リッチーと最も長く仕事をしたベーシストが他ならぬ堅実で面白みのないプレイをする
ロジャーである時点でリッチーがベーシストに必要最低限のリズムキープしか
求めていないのはお分かり頂けると思います。

RAINBOWは2年後の78年にも再来日しますが、
その時はBとKeyはボブとデイヴィッド・ストーンに変わっており
また札幌公演での観客圧死事件もあり、76年のほどのインパクトはありません。
RAINBOWの中でもグラハム期と並び”最強のラインナップ”と称されるだけに
RAINBOWというバンドに興味を持たれた方で公式ものしか持っておらず
76年の来日物をまだ持ってないという方は前回の極楽蝶や夜の部も含めて
どれか1枚ぐらいは手に入れられる方が良いかと思います。

次回のブート紹介は…まだ考え中ですw
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ダブルヘッダーとは、いまでは考えられない構成っすな。
63ヶ月前
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でゅら~さん、引き続きコメントありがとうございます。
この頃の洋楽アーティストのバカ力は凄まじいですね~
確かKISSも初来日武道館公演では昼夜二公演をやってました。
ロニーの心肺能力は恐ろしい‥
63ヶ月前
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おはようございます。MASAさん。
タランチュラ・レーベルといえばLed Zeppelinのブートでマニアにはお馴染みですけど
Zepマテリアルが底をついたんですかね。なんかBostonのブートも出ていたようなw
そのうち悲劇の中島スポーツセンター公演なども
とんでもない日本語タイトル付けて出しそうですね。
話は全く別ですが、先日MASAさんがロビン・マッコーリーがSurvivorに在籍していた
と書いていらしたので、あれ?と思いチェックしてみたら、
嗚呼・・ジミ・ジェイミソンが亡くなっていたのですね。合掌。
62ヶ月前
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花園カオル、いつもコメントありがとうございます。
TRANTURAの札幌公演は不思議と出てないですね~
直前の24日の福島公演は出ているのに‥
もしかして青函連絡船のお金をケチって行かなかったのかな?
Survivorにロビンがいたのはジェイミソン復帰前でしたね。
現在Survuvorにはオリジナル・ヴォーカリストの
デイヴ・ビックラーも在籍していてツイン・ヴォーカル体制でしたので
恐らくロビンは復帰しないままデイブ専任で活動を続けるのではないかと思います。
62ヶ月前
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