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M.S.G.

2014-12-05 14:56
  • 6
1986年の復活以降、内容的には優れたアルバムを出しながらも
その割には人気と売り上げが見合わなかったM.S.G.…
折角、ピーター・メンチに勝るとも劣らない敏腕売れっ子マネージャーの
ドグ・マギーのマネージメント(当時ScorpionsやBON JOVI、Mötley Crüe等の
マネージメントを手がけ現在はKISSのマネージメントと担当しています)を
飛び出してL.Aに移住しレフト・バンクというマネージメントと契約して
同じ所属バンドのメンバーとCONTRA BANDというスーパー・バンドを
結成してM.S.G.の活動を3年ほど放置してしまいましたw
そんなマイケルに天罰が下ったのか(笑)、はたまたマイケルの不幸伝説の賜物か
CONTRA BANDはメンバーのイザコザが原因で空中分解してしまい
結局M.S.G.に戻ってロビンとの最後のアルバムを制作して
マッコーリー・シェンカー・グループを解体する事にしました。
今回はその最後のアルバムを紹介したいと思います。

McAuley Schenker Group / M.S.G.



購入場所:地元のブックオフ

購入金額:500円

マッコーリー・シェンカー・グループの通算3枚目のアルバムです。
2ndアルバム「神話」と同一名のアルバムですが、特に関係はありません。

本作の収録内容は以下の通り。赤字は動画あり

1.Eve
2.Paradise
3.When I'm Gone
4.This Broken Heart
5.We Believe in Love
6.Crazy
7.Invincible
8.What Happens to Me
9.Lonely Nights
10.This Night Is Gonna Last Forever
11.Never Ending Nightmare

ロビンとマイケル以外のメンバーは総入れ替えになっており、辛うじて
元Bのロッキー・ニュートンがコーラスと6の作曲で、
元G&Keyのスティーブ・マンがKeyで11のみゲスト参加しています。
その代りKeyにサミー・ヘイガーやデイビッド・リー・ロスとの活動で知られる
ジェシー・ハームスを始めBは元Dokkenや90年代のDIOのメンバーで有名な
ジェフ・ピルソンと同じくDIOに参加し現在はマイケルの兄・ルドルフ・シェンカー
率いるスコーピオンズのメンバーであるジェイムス・コタックと
見事にHR/HM界隈では有名&実力のあるメンバーが参加しています。



ですが‥折角前作で原点回帰の傾向があったマイケルの音楽的嗜好が
当時からハマり始めていたアコースティック&アンプラグドの世界の影響を
モロに受けてしまっておりこれまで前2作を聴き続けて来られた方にとっては
さぞかし困惑する内容であったかと思われます。

事実この作品は1度リリース延期となり、代わりに「The Acoustic M.S.G.」
このアルバムのリリース直後に「"Unplugged" Live」という2枚続けて
「アンプラグド・ライブ・アルバム」をリリースしており、
マイケルが当時如何にアンプラグドの世界にドップリ漬かっていたかが窺えると思います。

マイケルのアコースティック・ライブはこんな感じです。

正直この手の音楽が好きな方にとってはかなり評価が高く、逆にかつてのHR/HM路線、
またはロビンと組んでからのポップ路線が好きな方にとっては幻滅してしまうという
これまた極端なアルバムになっています。
私個人としては11とかは結構好きだったりしますw



この後ロビンは結婚と育児の為にセミ・リタイヤをする事になりコンビは解消し
マイケルは3年間ほどインスト・アンプラグドアルバムを2枚出した後
93年に電撃的に古巣UFOに復帰しスコーピオンズにもゲスト参加した後に
96年にM.S.G.(マイケル・シェンカー・グループ)を再結成し
アンプラグド路線との二束草鞋を続けますが、90年代の彼の活動は低調で
2000年に再度UFOに復帰するもドタキャンや薬物中毒による奇行を繰り返した挙句
元奥さんに機材や権利を全部盗られて売っぱらわれてしまう等どん底の状態でした。
その一方で2008年くらいまでアンプラグド路線を続けていました。

次回は90年代および2000年代初頭のどうしようもない作品群を省略して(笑)
2008年に24年振りにゲイリー・バーデンが復帰て出した
「2014年現在M.S.G.名義最後のアルバム」を紹介して
このM.S.G.シリーズの幕を閉じたいと思います

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MASAさんこんばんわ。
この頃になるとマイケルは迷走以外の何物でもない気がしてきます。
特にContrabandやRattへの接近は当時?と思わせました。
マネージメントの意向でしょうが、あのあたりからHR/HM界は何をやってもダメで
グランジ・オルタナ、そしてモダン・へヴィネスの流行に至ってしまいましたね。
MASAさんがどうしようもない作品群としている中に、当時HR/HMファンの注目を浴びたレーベルw
ゼロ・コーポレーションから出したアルバムがありましたね。
ゼロは超メジャーから超マイナーまで平気でディストリビュートする奇異wな会社でしたけど
HR/ HM冬の時代によくやってるなぁと感心したものです。
海外ファンからあれらはインディーズ扱いされていたのは情けないですがねw
68ヶ月前
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花園カオルさん、コメントありがとうございます。
ゼロ・コーポレーションって親会社がKUMONなんですよね~
調べるとプリストのジャギュレイターとか随分マニアックな
音源をだしていたりする一方でUFOやNight Rangerの
オリジナル再結成アルバムをリリースしてたりする等
変な会社でしたね~
私個人としてはグレン・ヒューズの「From Now On...」から
「Burning Japan Live」、「Feel」「Addiction」と
ソロ関連で結構お世話になっているので悪い気はしませんがw
M.S.G.のゼロコーポレーション作品と言うと今や日本のロック界の
大御所、B'zのリズム隊が参加していた事くらいしか注目されない(涙)
Written In Sandがありますね~ああ、懐かしいw
68ヶ月前
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>元奥さんに機材や権利を全部盗られて売っぱらわれてしまう等どん底の状態でした

 ベラ・パイパーなー・・・。
 ベラとは結婚してたんでしたっけ?内縁だと思ってた。
68ヶ月前
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でゅら〜さん、コメントありがとうございます。
結婚してますね。マイケル本人も慰謝料払ってるのに
未だに籍が抜けていないと言ってましたね。
68ヶ月前
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えー!未だに抜けてないの!?
68ヶ月前
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でゅら〜さん、再びコメントありがとうございます。
調べたら前の嫁と別人でベラ・ペイパーは内縁関係でした。
すみません。
マイケルのインタビューでは2005年でしたので
その時はと言う事ですね

本人いわく
「離婚のことで妻に脅かされていた。彼女は最初は事を簡単に済ませようとしていた、
 だがもう1人の別の女が絡んで、ことは更に複雑になっちまったんだ。それがあまりに酷い話だったんで、
 俺はアメリカに行くのが怖くなっちまった。パスポートがなくなる、監獄行きだ、みたいなことをさんざ
 言われてね。そこで俺はエージェントに「この二人の女に俺を放っておいてくれと伝えてくれないか」と
 頼んだ。俺はアメリカでその二人の女のために五万ドルも使ったよ、離婚と養育費変更のためにね、
 ところが一年たった今も俺は相変わらず結婚していて、養育費も変わらない額を払ってる。弁護士に
 五万ドルも払ったのにだよ!これって笑える話じゃないだろ」とのことだそうです。

 調べたらベラ・パイパーは2011年に急死してましたね‥


68ヶ月前
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