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IN THE MIDST OF BEAUTY

2014-12-07 00:30
  • 4
さて、延々8回に渡って続いたM.S.G.の公式CD紹介シリーズですが
今回の作品を以て最終回を迎えます☆
今回紹介するのは96年の再結成以降2000年代前半を通して
ず~っと燻っていたマイケルが24年振りにゲイリー・バーデンを
復帰させて「真の原点回帰」を目指して作った作品を紹介したいと思います。

Michael Schenker Group / IN THE MIDST OF BEAUTY


購入場所:地元のレンタルビデオ屋

購入金額:1000円

Built To Destory」以来24年振りとなるゲイリー・バーデンを迎えて作られた
M.S.G.の公式アルバムです。
実はゲイリーは2005年の「Heavy Hitters」と2006年の「Tales of Rock'n'Roll」に
ゲスト出演と言う形で参加していますが、いずれもカヴァーや25周年記念といった
イベント物であり正式な復帰はこれになります。
またゲイリー以外にも1980年の「」以来となるドン・エイリーと
サイモン・フィリップスが28年振りに復帰しています。
(Bのモー・フォスターはご存命にも関わらず不参加です)
Bには大ベテラン、ニール・マーレイが加わった事で今まで人選に
難があり過ぎた90~00年代とはまるで真逆の大物揃いとなりました。

今作の収録内容は以下の通り。

1. City Lights
2. Competition
3. I Want You
4. End of the Line
5. Summerdays
6. A Night to Remember
7. Wings of Emotion
8. Come Closer
9. The Cross of Crosses
10. Na Na
11. I Am the One
12. Ride on My Way

この頃のマイケルの置かれていた立場は皮肉にも1980年の頃と同じ様な境遇でした。
2006年の来日公演、中野サンプラザ公演ではUFO以来2度目となる演奏放棄を
仕出かして関係者及びファンの不興を買ったばかりでなく離婚とそれに伴う詐欺に
まんまと引っ掛かり全財産を失い愛機のフライングVを250万でオークションに
売り払う羽目になった挙句、
文字通り「ドラッグ&アルコール&統合失調症」の
御馴染み3連コンボを喰らって「廃人」状態でした。
そんな状態のマイケルが一念発起して再びドラッグ・リハビリ施設に入って更生し
ディーン・ギターとの契約で新たなフライングVも手に入れる事が出来(笑)
ゲイリーとの再会を経て旧知のメンバーを集めて作ったのがこれでした。

さて久しぶりの黄金コンビとなったわけですが聴いた第一印象では

       うん、長所も短所も全く変わらんw

というのが実感できました。
言うまでもなく長所は歌メロの良さ、短所はゲイリーのVoですw
逆に変わった所と言えばオリジナル・メンバー2人+マーレイとあって
バックトラックの良さがハンパないという事です。

今やDEEP PURPLEの正式メンバーであるドンと当時TOTO(2014年脱退)の正式メンバー
となっていた2人の「大御所たる余裕」に加えて数々のバンドを渡り歩いてきた
ニールが弾くBは1stの頃の切れそうな鋭さは無くなっていますが代わりに
不動の巨峰の様などっしり感があり、ゲイリーも年を経た円熟味が加わって
1stの様な「Voさえ良ければ…」みたいな不安定さが嘘のように安定してます
(安定しているのであって上手くなったわけではありませんw)
流石にマイケルは1stの時の様な神がかったギタープレイは皆無ですが
少し前まで廃人寸前だった人間とは思えないくらいに回復しています。

2014年現在、M.S.G.名義のアルバムはこれが最後ですが、
(2012年以降はMichael Schenker's Temple Of Rock名義)
「まあ、これが最後でも許せるかな~」ぐらいの質のアルバム…といった所です。

因みにこの「IN THE MIDST OF BEAUTY Tour」はドンとサイモンのスケジュールの
調整が困難な事からゲイリーとG&Key担当のウェイン・フィンドレーを核メンバーにして
地域毎に違うメンバーを現地調達する形にしました。
そんな中全米ツアーでは黄金期メンバーのクリス・グレンとテッド・マッケンナが
参加する等「M.S.G.の集大成」に相応しい豪華なツアーになりました。
日本ツアーでは奇跡的にドン以外のアルバム参加メンバー全員が揃う事が出来た為
東京・中野サンプラザ公演を収録した公式ライブアルバムも発売されています。

BS2の放送よりOn And On
歌えない部分を観客に歌わせる手段をとって賢くなったゲイリーw

公式アルバムよりDocter,Docter
やっぱ下手でもゲイリーの声の方が安心する(笑)私がいます

以上でM.S.G.の紹介を終わりたいと思いますがまた何かの機会でマイケル関連の
品を手に入れたらここで紹介したいなと思います。
次回の公式CD紹介は日本のロック・バンド、SADSの予定で~す
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>歌えない部分を観客に歌わせる手段をとって賢くなったゲイリーw

 ライブの醍醐味であるシンガロングパートでもあるから、ゲイリー的にも客的にも win-win だよねw

>やっぱ下手でもゲイリーの声の方が安心する(笑)私がいます

 オイラもですわwww
 多分、マイケルも、相方がゲイリーだと安心するんじゃないだろうか。
63ヶ月前
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でゅら~さん、コメントありがとうございます。
90~00年代のM.S.G.に感じていた事なのですが
ちょいとばかし上手いヴォーカリストを
フロントマンに据えてもマイケルの場合ダメですよね~
現在のVoは元RAINBOWのドゥギー・ホワイトですが
今の所2年近く続いてますが彼もどうなる事やらw
63ヶ月前
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MASAさんこんばんわ。
今MSGにはドゥギーがいるんですか。
彼もこのあいだ話したゼロ・コーポレーションから出していたMidnight Blueという
誰も知らないwバンドからRainbiwへの大出世をしたのですが、その後の活動が
ジョー・リン・ターナーの経歴に近くなっている気がしますね。
ディオ以外、やはり便利屋の運命なのでしょうか。
63ヶ月前
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花園カオルさん、コメントありがとうございます。
グラハムはソロが売れているのとアルカトラスが
あるだけ辛うじて2人と一線を画している様な気がしますw
ジョーリンとマイケルはHeavy Hittersで共演しているので
皮肉にもイングヴェイと並びロニー以外の全RAINBOWボーカリスト
と仕事をするという名誉(?)を手に入れましたね~
(イングヴェイはトリビュートとライブで1回のみロニーと共演してますが)
63ヶ月前
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