THE ROSE GOD GAVE ME
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THE ROSE GOD GAVE ME

2015-01-06 08:19
  • 2
ということで前回内容としてはSADS最高傑作といっても申し分ない
「BABYLON」のセールス不振に失望した清春は今まで所属していた
黒夢時代から在籍していた東芝EMIからBMGに移籍し、
更にはLAに渡りエンジニアを頼ってミックスダウンまで行う等
して暗中模索の中方向性を探っていた作品を紹介したいと思います。

SADS / THE ROSE GOD GAVE ME



購入金額:100円

購入場所:地元のレンタルビデオ屋

SADSの3枚目の公式アルバムです。
因みに前述のLAのミックス作業は清春曰く
    ”日本のロックを舐めてる”
という事で完全に失敗に終わり、結局日本でミックス作業をする事になり
数千万レベルの借金が残ると言う結果に終わりました‥
もうこの辺りからSADSの迷走がスタートしていたのかもしれません。

今作の収録内容は以下の通り。赤字は動画あり

1.Hello
2.Hate
3.See a Pink Thin Cellophane
4.Third Eyes Trial
5.Nancy
6.PORNO STAR
7.Metal Fur
8.Cry Out
9.The Life Beyond Desperation
10.Spider
11.ロザリオと薔薇
12.Darkness Is My Spiral Mind
13.Because

前作からまたも音楽性が変化し前作に少し見られたダークさに加えて黒夢時代から
パンクとスピードを抜いたような一層ハードでヘヴィな音作りとなっています。ある意味黒夢活動停止直後に出した1st以上に黒夢の音楽性に近くなっていて事実このアルバムの収録曲である「Hate」と「See a Pink Thin Cellophane」の2曲は
「もし黒夢を続けていたらこんな感じだっただろう」
として2009年に行われた黒夢の解散詐欺ライブである
「kuroyume“the end”〜CORKSCREW A GO GO!FINAL」で演奏されています。
そういう意味では今回の作品はSADSのアルバムの中で黒夢時代に近い性質の
アルバムと言えるのではないかと思います。

See a Pink Thin Cellophane

しかし、売上面は元より今回からシングル・アルバム両方においても

チャートの順位まで下がる等CD不況の煽りをモロに喰らう結果になりました。
またバンド内にも前作で書いたようにDsを解雇し、新たに黒夢時代にサポートメンバーで
あった満園英二が加わり増々ライブ傾倒に拍車がかかる事になりました。

ロザリオと薔薇


この後の2枚のアルバムは持ってないので紹介できませんが2002年には早くもBMGとの
契約を解除しインディー活動になってしまい、清春はそこで何と前代未聞の

  240日131公演ロングツアー!

という黒夢末期を髣髴させるような過密ライブ活動を行いDsの負傷と脱退、
それに伴うアルバム制作の諸問題、一変して13公演と言うツアーの短さ
遂には今まで頑として拒否してきた黒夢時代の楽曲を演奏するなど
SADSに対する清春の情熱の低下が見受けられるようになりツアー終了後に
SADSは活動停止、事実上の解散となりました。

Untitled全曲


そしてソロ活動にシフトした清春ですが7年後の2010年に活動再開を宣言し、
自分以外のメンバーを一新してアルバム1枚、ミニアルバムを1枚リリースしています。
次回はその再結成直後にだしたアルバムを紹介したいと思います。

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 俺たちはライブバンドだからって割り切れたら、少しは楽になれたかもね。
62ヶ月前
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でゅら~さん、引き続きコメントありがとうございます。
時代がそれを許してくれなかったのが大きいですね。
2003年と言えばちょうどCD売り上げが落ち始めて
暫くたった時期とはいえ売り上げを求められましたから。
それに黒夢時代もそうでしたが清春はやや独裁者的な面が
ある人間なので周りの人間が付いて来れず脱退してしまう
傾向があるのも一因かと思われます。
62ヶ月前
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