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COMPLETE O2 LONDON 2012

2015-06-07 10:07
    さて、久しぶりのブート紹介は一見するとプログレとは無関係でありながら
    実はちょっとだけプログレファンも「おや?」と思う音源を紹介したいと思います。

    Guns N' Roses / COMPLETE O2 LONDON 2012



    購入場所:新宿

    購入金額:3500円

    2012年5月31日のロンドン・O2アリーナ公演をSBD録音で収録した物です。
    ガンズの音源に関してはずっと前にここで紹介した事がありますが、
    前回飛び入り参加したのがベースのダフ・マッケイガンだったのに対し
    今回はリズムギターのイジー・ストラドリンがゲスト参加しています。

    今作の収録内容は以下の通り。赤字は音源、青字は動画UP

    Disc 1

    1. Chinese Democracy
    2. Welcome to the Jungle
    3. It's So Easy
    4. Mr. Brownstone
    5. Sorry
    6. Rocket Queen
    7. Estranged
    8. Better
    9. Motivation (Tommy Stinson Solo)
    10. 14 Years (イジー参加)
    11. Blacklight Jesus Of Transylvania (Richard Fortus Solo)

    Disc 2

    1. Live and Let Die
    2. This I Love
    3. Shackler's Revenge
    4. Baba O' Riley (Dizzy Reed Piano Solo)
    5. Street of Dreams
    6. You Could Be Mine (イジー参加)
    7. Ballad Of Death (DJ Ashba Solo)
    8. Sweet Child O' Mine
    9. Anoteher Brick In The Wall Part 2
    10. Axl Rose Piano Solo
    11. November Rain

    Disc 3

    1. Glad To Be Here (Bumblefoot Solo)
    2. Don't Cry
    3. Civil War
    4. Dead Flowers (イジー参加)
    5. Knockin' On Heaven's Door (イジー参加)
    6. Nightrain (イジー参加)
    7. Jam (イジー参加)
    8. Paradise City (イジー参加)

    音質は近年のSBDとあって観客の声も拾っており、公式物として十分通用する
    レベルの高音質音源なので苦もなく楽しむ事ができます。
    公演によっては声量に不安定な部分が見られるアクセルもこの日は絶好調です。

    イジーは3部構成の内1部と2部にそれぞれ1曲づつ出演した後、アンコール後はほぼ
    出ずっぱりの形で計7曲に渡りゲスト出演しています。

    特に注目なのがイジーが1991年に脱退して以来久しく歌われていなかったイジーVoの
    14 Yearsが21年ぶりに演奏されているというのが挙げられます。

    14 Years

    イジーは91年の脱退後も93年にギルビー・クラークの負傷でちょこっとだけ限定復帰したり、
    2006年にも突如ツアーに帯同し30公演も参加するなど「気まぐれゲスト参加」が多く、
    この後も11月23~24日のラスヴェガス常駐公演に再び2回も参加しています。
    (一方でスラッシュ・ダフ・アドラーが参加したこの年のロックの殿堂の式典には不参加…)
    何だかんだあの傍若無人のアクセルと「良い友達関係」を築いているという
    「変人の友達もやはり変人」という不思議な関係ですw

    14 Years以外にも2006年には演奏しなかったDead Flowersも演奏するなど
    既に2006年の音源を持っている方にとっても一聴の価値はあるかと思います。

    You Could Be Mine

    そしてもう1つ、プログレファンにとっては見過ごせないのが
    Disc2-9のAnoteher Brick In The Wall Part 2です。
    言われるまでもなくピンク・フロイドの名曲であるあの曲です。
    曲自体はギター2人のジャムから始まってアクセルのアカペラでのサビを歌うという
    Novemver Rainまでの「繋ぎの曲」的役割で5分ほどの演奏になっています。

    Anoteher Brick In The Wall Part 2~Novemver Rain

    しかし、フロイドとは1万光年くらい音楽性が離れているガンズのライブで聴くと
    「クラシックのライブでパンク曲のカヴァー」を聞いているような違和感を感じますw
    そしてアクセルもいつもの高音ではなく地声の低音で歌っている為か、
    原曲の雰囲気を保ちつつちゃっかりアレンジを施している辺りに非凡な才能を感じます。

    これには1人「オレが死んだらクイーンIIのアルバムを棺に入れてくれ」と発言し
    全曲パンクカヴァーの「ザ・スパゲッティ・インシデント?」を始め、
    公式アルバムでもローリング・ストーンズといったアーティストの曲をカヴァーし
    このライブでもポール・マッカートニーやボブ・ディランの曲を演奏している
    アクセル・ローズならではの幅広い音楽性が伺えます。
    また、同時に一見すると縁もゆかりもないHR/HMとプログレですが、
    ロジャーの持つ「左翼思想&反権力志向」が意外な形でロックファンの心に
    響き少なからず影響を及ぼしている一つの証左と言えると思います。

    最後は仲良くParadise City

    因みにこの公演は映画素材用にショットで撮影された映像も存在し、後に
    「COMPLETE LIVE FROM THE O2 ARENA LONDON 2012」として出ています。
    またラスヴェガス公演のAUD撮影の映像もセットで収録した物も出ており
    てっとり早くイジーの動く映像だけを全部みたい人はそちらの方がオススメです。

    次回のブートは3月3日のKISS来日公演に行く途中に偶然手に入れた
    超一級のブートを紹介したいと思います

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