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1984

2015-08-02 11:10
  • 2
さて長らく続いているVAN HALEN特集もいよいよこのアルバムを
紹介して小休止をしたいと思います。

VAN HALEN / 1984



購入場所:地元の図書館(貸出)

購入金額:0円

デイビッド・リー・ロス在籍時最後のアルバムとなった
VAN HALENの6枚目の公式アルバムです。
因みに2015年現在オリジナル編成最後のアルバムにもなっています。
因みに個人的にですがこのアルバムジャケットを見た瞬間、
思わず「このアルバムジャケットの子供Ver ?」と思ってしまいましたwww

これw



本作の収録内容は以下の通り。赤字は動画あり

1. 1984
2. Jump
3. Panama
4. Top Jimmy
5. Drop Dead Legs
6. Hot for Teacher
7. I'll Wait
8. Girl Gone Bad
9. House of Pain

今やVAN HALENの代表曲となったJump

今にあらかじめ予備知識を仕入れている私にとっては大した事ないものの
発売当時のファンは恐らく1曲目を聴いた瞬間全員同じ事を思ったと思います。

「シンセサイザー???何このポップな音作りは????」

もう今ではバンドを代表する名曲である「Jump!」のイントロからして
メチャクチャなまでにポップになったVAN HALENがいるのです。
これには前作において「売上」の為に屈辱的な行為を甘んじて受け入れざるを得なかった
エドワードの

オレの考える売れるポップな曲はこれなんだ!

といわんばかりの主張があるのではないかと思います。

同じくバンドを代表する曲の1つPanama


一応6曲目のHot for Teacherになるとエドワードらしいテクニカル&早弾きが
全編に渡って繰り広げられたりする等、昔ながらの路線も全て捨てている
訳ではないのですがそれでも以前のアルバムに比べるとシンプルなリフと
とことんポップな歌メロが炸裂し路線変更の影響が如実に出ています。

Hot for Teacher

ライブでのHot for Teacher

結果的に2度目となる路線変更は再び「吉」と出て、アルバムは1000万枚を売り上げ、
奇しくもエドワードがゲスト参加したマイケル・ジャクソンの「スリラー」に次ぐ
全米ビルボード2位を記録するメガヒットアルバムとなりました。
(因みにエドワードはゲストと気軽に思ってメンバーに無断且つ無償参加したらしく
その結果、自分のアルバムが自分のゲスト参加したアルバムに負ける珍記録を作りましたw)

オマケにマイケルのツアーにまでちょっろと参加したエディー

しかし、このエディ主体のアルバムのメガヒットを記録した事により
前作の「半分カバー」の屈辱を返すと共にバンドの絶対的主導権を握る事になり、
これに不満を持ったデイビッドは興味関心をソロ活動へと向け始めてしまいます。
それに加えてデイビッドもアルバム制作中にJumpのデモ音源を聞いた際に

「悪くないけど、お前はギター・ヒーローなんだから、キーボードなんか使うなよ」

と見事なまでにエディの地雷を垂直落下で踏み抜くような爆弾発言を行い
以前からの隙間風が吹いていた両者の不仲に決定的亀裂を与えてしまいました…
そして運の悪い事は連鎖するとはよく言ったものでデイビッドの「試作」した
ソロのEPがヒットしてしまい、デイビッドは

「俺はVAN HALENがなくともソロだけで充分やっていける!」

ヴォーカリストにありがちな変な自信を付けてしまいバンドから脱退してしまいました。

この後、ヴァンヘイレンはサミー・ヘイガーを迎えてヒット街道を爆走、
デイビッドはソロアルバムのヒットもあってソロアーティストとして活動し
96年のゲスト復帰を経て2007年の復帰まで実に23年に渡り袂を分かつ羽目になりました。

ネガティブな話が続きましたが人間関係はともあれアルバムとしては
最高の出来とも言える内容でHR/HMはあまり好きでない方にとっても
親しみやすい曲が散りばめられておりある意味YESの「90125」や
RAINBOWの「Down To Earth」同様、産みの苦しみを伴いながらも
断固として路線変更を貫いた結果、勝ち得ることができた

     「開き直りの美学」

とも言うべき名盤だと思います。
VAN HALENファンでなくても80年代のポップが好きな方は是非聞いてみてください。

丁度良くデイビッド・リー・ロス時代の紹介が終了したので
サミー時代はまた後ほど間を置いて取り上げたいと思っています。
次回からは暫くサバス関連の公式作品を紹介する予定です。


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MASAさんこんにちは。
多分、日本にとって洋楽というものが最も身近だった時代が
それこそアルバム・タイトルの1984年あたりだったと思います。
Jumpなんて、もはやHR/ HMの範疇のヒットではなく
マドンナやマイケル、ホイットニー・ヒューストンといったポップ歌手に
匹敵するほど浸透していましたね。
2015年と1984年で何が違うのか。日本人にも浸透する洋楽ヒットが皆無に
なってしまったことが残念ですね。
71ヶ月前
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花園カオルさん、コメントありがとうございます。
仰る通り今の日本には洋楽ヒット曲とは縁が薄いですね~
(辛うじて知ってるとすればレディ・ガガぐらいでしょうか?)
80年代は他にもTOTOのAfricaやJOURNEYのOpen Armsの様な
「誰でも1度は聞いたことがある曲」が大変多いですね。
71ヶ月前
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