新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

WHEN IT ALL COMES DOWN!

2015-08-23 00:25
    今回は私の誕生日である7月7日に所要があって訪れた御茶ノ水で
    手に入れた「上級者マニア向け」なブートを紹介したいと思います。

    Ian Paice & Friends / WHEN IT ALL COMES DOWN!



    購入場所:御茶ノ水

    購入金額:1728円

    2006年1月13日にイギリス・レディングで行われた
    北インドに住む子ども達への教育支援の為の
    チャリティー・ライブ公演をSBD録音で収録した物です。
    観客の声援はオフ気味ですがその分演奏に物凄く集中でき
    ギターやベースの細かい一音一音まで克明に聴く事が出来、
    ライブの音楽性の志向もあってこれは吉に出てると思います。

    2002年のジョン・ロード脱退以降、DEEP PURPLEで唯一の
    オリジナルメンバーとなったイアン・ペイス。
    性格は至って温厚な彼はキャリアの大半をパープルで過ごし
    他のバンドへのレギュラー参加はWHITESNAKEとゲイリー・ムーアのみで
    パープルの歴代メンバーの中で唯一ソロアルバムを発表してません。
    しかしながら、パープルの活動がオフの時のソロ活動は近年活発で、
    2006年からは奥様のジャッキー・ペイス(因みに双子の姉の夫はジョン・ロードです!)
    と共にガン患者支援の為のチャリティーコンサートである
    「フラワージャム」を主催するなどチャリティー関係の活動が目立ちます。
    (因みにこの公演の4日後からパープルの世界ツアーが始まっています)

    今回のライブもその1つでこの日はペイスのドラム・クリニックと
    トークショーも行われていますが今作には未収録となっています。
    因みにこの日の全容は前半のドラム・クリニックも含めて公式に
    「Ian Paice and Friends Live in Reading 2006」としてDVDで発売されていますが
    天下のAmazonすら取り扱っておらず、このブートのレア度は非常に高いです。

    一応出ている公式DVD



    今作の収録内容は以下の通り。()はカヴァーしたアーティスト

    1. Introduction
    2. Don't Break My Heart Again (WHITESNAKE)
    3. Walking In The Shadow Of The Blues (WHITESNAKE)
    4. When It All Comes Down (B. B. King)
    5. Same Old Blues (Freddie King)
    6. Going Down (Freddie King / Don Nix)
    7. You Can't Do That (The Beatles)
    8. Hound dog
    9. Fool For Your Loving' (WHITESNAKE)
    10. Here I Go Again (US Remix Ver) (WHITESNAKE)
    11. Smoke On The Water (DEEP PURPLE)

    そして注目すべきなのがこの参加メンバーで

    ・バーニー・マースデン(Vo & G)
    ・ニール・マーレイ(B)
    ・ドン・エイリー(Key)
    ・ニック・ファイフ(B)
    ・オズ・ライト(G)

    思わず「M3?Company Of The Snakes?」と言いたくなるくらい
    元WHITESNAKEのメンバーが揃っています。
    因みにニック・ファイフは元ジャミロクワイのベーシスト、
    オズ・ライトはセッション畑のギターリストです。

    この人選から容易に想像できるようにライブ内容は

    WHITESNAKEの楽曲を中心に
    ブルースの名曲のカヴァーが加わる


    となっています。
    それもチャリティーライブとあって恐らく100人にも満たない観客と
    バーニーが曲の合間合間に”ほのぼの”としたやりとりを丁々発止に
    繰り広げるなど古き良きブルースライブの様な趣になっています。
    (でも何故かHere I Go AgainはUS Remix Ver…ドンとニールのせいかな?w)

    またラストだけはPURPLEからお約束のSmoke On The Waterですが
    バーニーが全然歌詞を覚えておらず所々フニャフニャ歌って誤魔化し(笑)
    観客もまたそれを「暖かい眼差し」で見守るといったチャリティーならではの
    微笑ましい光景が繰り広げられます。

    そんなほのぼのとしたライブですが主役のイアン・ペイスのドラムのキレは
    相変わらずでやはり彼がいないとパープルのライブは何処か間の抜けた
    モノになってしまうというのがじわじわと感じてきます。

    正直言ってWHITESNAKE、それもクラッシク編成期のファンに加えて
    こういったチャリティーライブならではのgdgd感、それにイアン・ペイスの
    猛烈なファンでもない限りはなかなか手を出しにくい1枚ですが
    普段のショー・ビジネスに則ったライブとは一味違うライブを楽しめる
    といった意味では非常に面白い1枚だと思います。
    中古CD屋やおろか本職のブート専門店でも取り扱ってないレア物だけに
    もし発見してお財布に余裕があれば手に入れるのをオススメいたします。

    次回は本家スネイクのちょっとマニアなブートを紹介したいと思います。

    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。