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DEFINITIVE TORINO 1994

2015-09-12 13:27
    今回のブート紹介は久しぶりにピンク・フロイドのブートを紹介したいと思います。

    PINK FLOYD / DEFINITIVE TORINO 1994



    購入場所:新宿

    購入金額:5400円

    1994年9月13日のイタリア・トリノ公演をSBD録音で収録した物です。

    1987年の「欝」ツアーがAUDSBDを問わず音源が豊富に恵まれているのに対して
    94年の「対」ツアーでは唯一のSBD音源となっている貴重な1枚です。

    本作の収録内容は以下の通り。赤字は音源UP

    Disc 1
    1. Introduction
    2. Astronomy Domine
    3. Learning To Fly
    4. What Do You Want From Me

    5. On The Turning Away
    6. Take It Back
    7. A Great Day For Freedom
    8. Sorrow

    9. Keep Talking
    10. One Of These Days
    11. Shine On You Crazy Diamond


    Disc 2
    1. Breathe
    2. Time
    3. Breathe(Reprise)
    4. High Hopes
    5. The Great Gig In The Sky

    6. Wish You Were Here
    7. Us And Them
    8. Money
    9. Another Brick In The Wall Part 2

    10. Comfortably Numb
    11. Hey You
    12. Run Like Hell


    以前このブロマガでもこの時のツアーを収録した公式ライブ音源「P.U.L.S.E」を
    紹介した事がありますが、本作と比べると

    ・CD未収録のOne Of These Daysが収録

    ・第2部の「狂気」は完全再現ではなくOn The Run、Any Colour You Like、
    Brain Damage、Eclipseが演奏されない簡略版になっている


    ・第1部も曲順が大きく異なっている

    の点で違いが見受けられます。

    ガイ・プラットのベースが心地いいOne Of These Days


    何といっても「狂気」完全再現がなされていないのが大きなマイナスポイントですが、
    そもそも上記の4曲が演奏され始めたのは7~10月の公演のみであり、
    実際にライブで完全に全曲演奏されたのはツアーも終盤のアールズコート常駐公演を
    含めて僅か8回のみであり、これに関しては確率的にも仕方がないと言えます。
    (この公演の前後だと4日後のモデナ公演で全曲演奏されています)

    Money

    一方音質としては典型的な「演奏人の音のみ収録した」SBD音源の為、
    観客の声援は僅かに聞こえる程度ですが、フロイドの音楽性を
    考慮すればこれもまた大きくマイナスポイントにはならないと思います。
    またSBDの為、正式メンバー3人以外のサポートミュージシャンや
    コーラス陣の音も詳細に拾っている為、ガイ・プラットのベースを始め
    AUDでは中々聞き取ることが難しい部分の音までしっかり聞ける為に
    「パーフォマンス面」から見る分には「修正の入ってないフロイドの生演奏」を
    聴ける資料的価値は高いと思います。

    Astronomy Domie

    演奏やライブ進行に関してはレギュラーライブである事から特に注目点もなく
    いつも通りの演奏が行われますが第2部に関しては「狂気」完全演奏では無い為
    ギルモア達も終始リラックスして演奏しておりイタリア語のMCを随所に挟みつつ
    丁寧にそれでいてメリハリの効いたライブになっています。
    やはり大編集作業を経た「P.U.L.S.E」と比較すると所々まったり感が否めず
    今ひとつ緊張感がありませんが逆に言えば「実際のライブ」のフロイドは
    神経質なロジャーがいないと案外こんな風に和気合い合いなのかもしれません。
    (もっともリラックスしすぎたのかComfortably Numbで少しミスがあります)

    Breath~Time~Breath

    Shine On You Crazy Diamond


    因みにこの音源には付属としてこの公演をAUD撮影した
    映像も付属しておりやや遠目からの撮影ですが「音だけではちょっと、、、」
    という方にも視聴覚的に楽しめるようになっています。

    ロジャーのイメージが強いAnother Briek In The Wall Part 2
    ギルモアフロイドVerも意外と悪くありません。

    ギターソロの所で少しダレるComfortably Numb

    やはりこのブートの注目点は2015年現在「唯一の94年のSBD音源」である事で
    「P.U.L.S.E」は持ってるけど編集されていない音源が聞きたい、
    それでいてAUD音源はちょっと…という方には方にはオススメの音源です。

    ラストのRun Like Hell

    フロイドのブートはこれで最後なのでまた手に入れたら紹介したいと思います。
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