Eternal Voice
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Eternal Voice

2016-04-16 22:28
    さて、ブロマガ再開1発目となる記事は一応このブロマガの
    メインでもあったブート紹介から始めたいと思います。

    Tony Martin Band / Eternal Voice



    購入場所:新宿

    購入金額:5400円

    元ブラック・サバスのトニー・マーティンが2006年4月13日に
    スウェーデン、ベクショーのフォルケット・パーク公演をAUD録音で収録した物です。
    近年の録音であるのもさる事ながらキャパが200人足らずの会場(笑)という事もあってか
    「公式ライブアルバムに使えるんじゃね?」と思えるほどクリアに録音されています。

    収録内容は以下の通り。

    Disc 1

    1. The Road To Galilee
    2. The Law Maker
    3. Devil And Daughter
    4. The Eternal Idol
    5. The Hand That Rocks The Cradle
    6. Dying For Love
    7. I Witness
    8. Odin's Court/Valhalla
    9. When Death Calls

    Disc 2
    1. Member Introduction
    2. Children Of The Sea
    3. War Pigs
    4. Raiging Hell
    5. Scream
    6. The Shining
    7. The Gates Of Hell
    8. Headless Cross

    かつて80年代後半から90年代前半にサバスに在籍しながらも、
    ロニーやオジーの陰に隠れこれっぽちも評価されない
    彼ですがサバス脱退後は以前紹介したM3などの色々な企画物に参加するなど
    文字通り「雇われヴォーカル」で糊口を凌ぎつつ(哀笑)
    自らのバンドを結成して時たまライブ活動を行っています。
    この時は2枚目のソロアルバム「Scream」をリリースした直後に当たります。

    セットリストを見ると

    ・前半は「マーティンサバスベスト」と言える自身のサバス時代の曲オンリー

    ・後半はクラッシック・サバス曲+自身のソロ曲+サバス曲

    という2段構成になっているのが分かります。
    サバス時代は何かと心配された彼の喉と髪の毛ですが、
    高音こそ完全に出ないものの中低音はサバス時代と何ら遜色ない仕上がりで
    終始パワフルに歌っており安心して聴いていられます。

    参考までに同じ年のライブ映像

    前半は「マーティンはサバス時代に本当はこんな感じで歌いたかったんだな~」
    思える選曲になっています。(何気に「Cross Purpose」の曲が多いのもポイント)
    サバス在籍時にはライブで演奏されなかった曲(4、5)も演奏され
    改めて「何故こんなライブ映えする良い曲なのに演奏しなかったのだろう?」
    と思いたくなる場面もあります。

    また後半では「トリビュート」という事でクラッシック・サバスを演奏しますが
    何故か「War Pigs」と「Children Of The Sea」と渋い曲をチョイスしており、
    マーティンのクラッシック・サバス曲における好みが伺えます。
    そしてそのままソロ曲に移りと2曲が演奏されますがこの内、Raiging Hell」は
    コージー・パウエルに生前もらったドラム・トラックをベースに作られた
    どう聞いても「All Night Long」の没テイクにしか聞こえない明るい曲調で
    耽美的な曲調の多いマーティンの曲の中では異色ながらも結構楽しめます。
    最後はThe ShinigとHeadless Crossの定番で閉める形で終わります。

    Raiging Hell


    因みにソロバンドのメンバーは北欧メタル系の無名に近いミュージシャンばかりですが、
    ギターのジョー・ハルフォードはマーティンの実(髪の毛はちゃんとありますw)で、
    キーボードは長年サバスのサポートキーボードとして活躍したジェフ・ニコルズが
    担当していて特にジェフの繰り出すキーボードが「80年代様式美サバス」
    醸し出すのに一役買っているかと思います。

    現在、マーティンのソロバンドは「Tony Martin's Headless Cross」という
    立派な名前が付き(笑)、一方で本業の「雇われヴォーカル」も積極的に行ってます。

    そして本家サバスが現在解散ツアー中ですが、アイオミは最近のインタビュー

    「マーティン時代のアルバムの再発を計画している」

    という衝撃的な言葉が出ました。
    更に以前紹介したロニー時代限定ベスト同様に

    「マーティンを迎えた新曲の制作も考えている」

    とまで発言しており長い間陽の目を浴びなかったマーティン時代が
    これから再評価される事を願っています。

    かなり通好みの上級者向けのブートですが「マーティン時代が好き」という
    人には堪らない1枚ですのでそういう方にはオススメです。

    次回のブート紹介は多分パープルの珍しいブートになるかと思います。
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