GREATEST HITS IN RAMA 2016
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GREATEST HITS IN RAMA 2016

2016-08-15 17:24
  • 4
前回に続いて今回もWHITESNAKEの音源を紹介したいと思います。

WHITESNAKE / GREATEST HITS IN RAMA 2016


購入場所:新宿

購入金額:2500円

THE GREATEST HITS TOUR」11公演目に当たる2016年6月18日、
カナダ・オリリエのカジノ・ラマ公演をAUD録音で収録したものです。

本作の収録内容は以下の通り。

Disc 1
1. Intro
2. Bad Boys
3. Slide It In
4. Love Ain't No Stranger
5. The Deeper The Love
6. Fool For Your Loving
7. Sailing Ships
8. Judgment Day
9. Guitar Solo (Reb Beach / Joel Hoekstra)
10. Slow An' Easy

Disc 2
1. Bass Solo
2. Crying In The Rain
3. Drum Solo/Crying In The Rain(reprise)
4. Is This Love
5. Give Me All Your Love
6. Here I Go Again
7. Still Of The Night

前年の「THE PURPLE TOUR」とは打って変わって、
WHITESNAKEの「ゲフィン時代」に焦点を当てたツアーとなっております。
(6のFool For Your LovingはSLIP OF THE TONGUE」収録の
リメイクVerという
名目で演奏されているようです)

その為、

・「SLIDE IT IN」(3曲)
・「
SERPENCE ALBUS」(6曲)
・「
SLIP OF THE TONGUE」(4曲)

の3作品の収録曲のみ演奏しています。

また、2015年からダグ・アルドリッチに代わり加入した
ジョエル・ホークストラにとっては「初めての白蛇のレギュラーライブ」
なりますが、至って普通にバンドに溶け込んでおり違和感はありません。
(唯一のオリジナル曲も叩いてるトミー・アルドリッチも含め)他のメンバーも
「普段から演奏していた曲」が多めな為か、前年と違って気兼ねなく弾いており、
初めて演奏する曲も違和感なく聴く事が出来ます。

セットリストの常連曲が並ぶSERPENCE ALBUS」や「SLIDE IT IN」
収録曲は兎も角、デビカヴァが

「余りに装飾過多だった(中略)あれは良い曲に仮面を被せた様なものになってしまったんだ」

と忌み嫌ってこれまであまりライブで演奏しようとしなかった
SLIP OF THE TONGUE」から多くの曲がセット入りしているのは
とても新鮮な感じがします。

特にSailing Shipsは19年ぶりに演奏されるレア曲で、いざ聞いてみると
「何でこんないい曲今まで演奏しなかったんだろう?」と思えるくらい
アレンジも含めて秀逸な出来となっています。
(個人的には渋みを増したThe Deeper In Loveも良いです)

ただ、唯一セットリストに関して不満なのが2013年には短縮版とは言え
演奏した「SLIDE IT IN」のGamblerが漏れている事です。
今後セットリストに加わるのかが非常に気になります。
そして、もう1つ特徴としてあげたいのは

     デビカヴァの声の調子がいい

事です。

今までブートの宣伝とかでもよく、「声が好調」とか書かれたりしていますが、
実際に聞いてみると「ド、ドノヘンガ好調ナンデショウカ???」状態なのが
しばしば(というか殆ど)なのですが、今回に関して言えば少なくても前年や
2013年の来日公演よりかは(レベルは高くないものの)安定した状態であり、
あの嗄れた声で発する

     「アオアオアオアオアオ~」

という耳障りと化しているシャウトもそこまで酷くは感じません。

この様に近年の白蛇のライブにしてはセットリストも声も
珍しくいい部類の音源であるは間違いありません。

ただ、唯一難点を言うのであれば

 何故この内容を94年の時点でやらなかったんだ?

という事です。
あの時の編成も人選に関しては難がありましたが、
少なくともデビカヴァの喉に関しては今と比べるまでもなく
「まだギリギリ全盛期の声」を維持できた時だっただけに
返す返すもこの内容をあの時やってくれれば…と思ってしまいます。

とはいえ、一時期黒歴史の様に扱っていた「SLIP OF THE TONGUE」から
曲を演奏したり、頑なに拒んでいたパープル時代の曲をアルバムで歌う等、
あれほどプライドが高ったデビカヴァも丸くなったと感じると同時に本気で
自分のロックヴォーカリストとしての集大成に向けて歩み始めている気がします。
一説には2017年には引退すると言う話も出ていますので今回の来日も
いつも以上に「もしかしたらこれが最後?」感が出ている気がします。

まあ、それは置いといて10月にはラウドパークに来日するのが確定しています。
その前後で単独公演をするのかは不明ですが、やるのであればこの「ゲフィン時代」
再現ツアーの内容で演奏して欲しいですね。

とりあえず、他の公演もかなりいい音源が出ていると聞きますので
必ずしもこれがオススメとまではいきませんが、来日公演の予習前に
北米ツアーの音源を手に入れたい方にはオススメ出来るかと思います。

次の音源紹介は…今の所、検討中です(笑)

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MASAさんこんばんわ。
「何故この内容を94年の時点でやらなかったんだ?」
ずばり、Coverdale・Pageを続行出来なかった苦肉の策だったからです。
ペイジに逃げられたカヴァーデイルは、思惑が外れた、としか思えないんです。
ゲフィン・レコードとの契約があと1枚あったので、仕方なくWhitesnakeを
中途半端な面子で再結成してしまったとしか思えない。
本人はあの時点では、末期WSのヘアーメタル路線は嫌だったんでしょう。
せっかくペイジと組めて、あわよくばLed Zeppelinの2代目ヴォーカルに・・
という思いがなかったとは、誰が言えますかw
早い話、「Slip of the Tongue」を当時の彼は過小評価していたにすぎない
と思いますよ。

40ヶ月前
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花園カオルさん、引き続きコメントありがとうございます。
94年のゴタゴタは私も承知してますが、この音源の演奏内容を
94年の時点でやっていれば評価もまた違ったのではないかと思います。
確かに今までのギターリストとは全く毛並みの異なるヴァイと組んで
「Slip of the Tongue」を過小評価していたのは大いにあるかと思います。
40ヶ月前
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MASAさんどうも。
以前にも書いたかもしれないですけど
私は90年のカヴァーデイル・ヴァイw来日を見逃した痛恨事からか
のちのカヴァペー、何故かウォーレン・デ・マティーニのいる
Whitesnakeを見に行ったのですが、心のスキマは、今となってみれば
埋まってなかったのかもしれません。
まだ学生だった私は「Slip of the Tongue」を私の周りにいる人達
全員に聴かせようとした程、入れ込んでたんですよ。
90年の日テレの巨人戦中継のオープニングに、なんと
Slip of the Tongueのイントロが流れていたことを、ご存知ですか。
おい、聴け、Whitesnakeだぞ!と野球を一緒に見ていた連れに
ポカーンという顔をされたのが懐かしいですw
40ヶ月前
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花園カオルさん、引き続きコメントありがとうございます。
90年の日テレの巨人戦中継のオープニングに、なんと
Slip of the Tongueのイントロが流れていた>
全く知りませんでした!
私自身あのアルバムも含めて「ヴァイのいるスネイク」が
不当に評価されているのは当時、「あの雑誌」に扇動されたの一部のファンや
他ならぬヴァイのせいで陰に追いやられた(笑)エイドリアンとデビカヴァの心証が
大きいのではないかと思っています。
40ヶ月前
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