城巡り34~高松城(再訪)
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城巡り34~高松城(再訪)

2016-08-16 10:58

    8月の上旬から中旬にかけて四国~関西~東海を旅してきました。
    なので、暫く再び訪れた城も含めて書いていきたいと思います。
    まずは、初日に訪れた高松城です。

    高松城


    (以前訪れた時の記事も参考にどうぞ)

    前回は主に城内について書きましたので今回は城外を中心に書きたいと思います。
    今回は二の丸から時計回りに城を1周する形で撮影しています。

    参考までに江戸時代の高松城の縄張り


    そして今の高松城後跡



    今では城への入口となっている黒鉄門跡



    黒鉄門跡のすぐ北側に位置する廉櫓跡


    そのまま東に直進すると武櫓跡が見えてきます。

    武櫓跡
    よく見ると櫓台の左斜め半分以上が積み直しているのが分かります


    これは1990年台に制定された「史跡高松城跡 保存整備基本計画」にも
    言及されていた石垣の劣化、破損が深刻化した事を受けて2000年代から
    断続的に石垣の修復作業が行われている為でもあります。


    そして現存する月見櫓と水手御門


    一応かつて界面に面していた事実を偲ばせるよう一部が水堀の様になっていますが、
    もう少し水堀部分を拡張させた方が良い様な気がしてなりません。

    そして月見櫓の先にあるのが鹿櫓跡です。

    この櫓台もよく見ると上部分が少しだけ「盛られて」ます


    この櫓に関しては古写真にも破却前の姿が残されており、桜門と共に
    復元して欲しい建物でもあります。

    かつての鹿櫓(西側)


    東側(真ん中の櫓です)


    そしてかつて艮櫓があった場所は何と現在石垣を残して
    香川県民ホールの「敷地内」に残っています。

    わざわざ渡り廊下の形にして石垣を傷つけない様に建てられています



    艮櫓台跡


    個人的には石垣を傷つけないように建てた事は嬉しいのですが、
    やはり移転するなどしてきちんと「城跡」として整備して欲しいのも
    偽らざる気持ちでもあります。

    そして更に残念な事に石垣が残されているのはこの艮櫓の南部分までで、
    松の丸に関しては完全に石垣も含めて破壊されてしまっており、
    往時を偲べるものは何もありませんので割愛したいと思います。

    この艮櫓台跡の南西方面に行くと一部は埋め立てられているものの
    現存する中堀が見えてきます。

    中堀(本当は写真を撮影している地点も中堀部分だったりします)


    右の櫓台は龍櫓、奥が現存する旭門と移築された艮櫓です。


    旭門



    艮櫓


    ここの部分は前回も書きましたが高松城の中でも原型を留めている部分になります。

    地久櫓跡


    ここの部分は石垣こそ原型を留めているものの、水堀に関しては
    写真を見れば分かる様に琴平電鉄のあるせいで埋め立てられてしまっています。

    香川県も琴電の立体交差事業が失敗した後は移転に消極的な状態であり、
    今後移転が実現すれば中堀を復元するのは容易なだけに早く実現して欲しいです。

    この様に外郭部分の説明のみになってしまった上に幾分批判もしましたが、
    残存部分に関しては非常に整備されているので桜門の復元等も含めて
    今後更に見所のある城になって欲しいと思いが尽きない城です。

    次回は同日に訪れた愛媛県の今治城を紹介する予定です。
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