三升さん のコメント

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三升
SOUNANCEさん、コメントありがとうございます。
そろそろ再開したいと思います
No.6
16ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
さて、前回に引き続いてつい最近出た音源を紹介したいと思います。 DEEP PURPLE / GOTHENBURG 1975 購入場所:西新宿 購入金額:3800円 1975年3月21日のスウェーデンのヨーテボリ公演を AUD録音 で収録した物です。 この公演に関しては以前に既発音源が出ていた事もあり目新しさはありません。 それに41年前の音源とあってヒスノイズもそれなりにありますし、音質も最初のBURNは 音像は「向こう側」な上にヒスノイズもかなり酷い状態でお世辞にも聞きやすいとは 無縁の状態であり、Gypsy辺りから徐々に改善されていくものの 「70年代のAUD物はまあ、よくあるよね」 という感じです。 ストレス全くなしという訳にはいきませんが、不思議とAUDの宿命たる観客の歓声は 殆ど収録されておらずそういう意味では「演奏に集中できる分聞きやすい」 という感じの音源です。 まあ、一言で言うと 中級者向け音源 といったポジションです。 本作の収録内容は以下の通り。 Disc 1 1. Intro. 2. Burn 3. Stormbringer 4. Gypsy 5. Lady Double Dealer 6. Mistreated 7. Lazy~Smoke On The Water 8. Georgia On My Mind 9. Keyboard Solo 10. You Fool No One 11. Drum Solo~The Mule Disc 2 1. Space Truckin' 2. Going Down 3. Highway Star ただ、メーカーの紹介にもあるように「音質は目を瞑ってでも資料的には見逃せない」 音源であるのは確かです。 何故かと言うと時期的な関係があります。 この「 STORMBRINGER WORLD TOUR 1974-1975 」は ・アルバム発売直後に行われた1974年11月から12月の北米ツアー19公演 ・翌1975年のウォーミング・アップ兼ライブアルバム収録を兼ねたオーストラリア1公演 ・その後3月から4月のリッチー脱退までの欧州ツアー12公演 の実質2つに大きく分けられています。 この頃ソウルブルースやファンクといった 「リッチーが嫌いな」 音楽性をバンドに持ち込み 創作面では新たな一面を開拓したものの、既に 自分の好き勝手に振る舞えなくなった バンドへのモチベーションを失ってたリッチーがロニー率いるELFと共にRAINBOW結成を企み、 2月から3月のツアーのオフには密かに1stアルバムを製作していた時期でした。 そして、バンド脱退後の青写真まで完全に用意してなに食わぬ顔でパープルのツアーに 参加していた…というのがこの時のパープルの状態でした。 その為か、何か心なしかリッチーが非常に生き生きしている感じが伺えます。 リッチーはその日の機嫌がパーフォマンスにすぐ現れる為、表面上という訳ではなく やはり心から嬉しくて堪らないといったのが伺えます。 (もっとも 「結成以来7年間に渡って在籍したバンドの有終の美を飾ろう」 という前向きな理由では当然なく、 「これで音楽性がちっとも合わないこいつらとおさらばして好きな事やれる!」 という凄い後ろ向きな喜びではないかと思いますがw) それでもSpace Truckin'では19分に渡り弾き倒すなど 後年の2度目の脱退直前の ライブ と聴き比べてみると違いが凄まじい位分かり、別の楽しみ方も出来ます。 そんなリッチーの心境を知って知らずか他の4人は非常に演奏に熱が入っており、 後年のガラガラ声からは想像もつかない位デビカヴァの声は瑞々しさに満ちてますし 恐らく当日もドラッグをキメていたであろうグレンもまだステージングをぶち壊すほど 酷くなくベース兼あの「超人Vo」で素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれます。 やはりデビカヴァ&グレンからしてみれば「初めて加入して以降イニシアチブを握れた」 アルバムのツアーだけに 「俺らがパープルを引っ張って行くぞ!」 という気概も感じられ (後年のジョーリンと異なり、若さ故の熱さも感じられるのがまた良いです) これだけ聞けば「パープルの名前で出さなければ「 COME TASTE THE BAND 」は売れてた」 というジョンの指摘は決して負け惜しみでないのが分かります。 この欧州公演は公式盤「MADE IN EUROPE」と「Mk III: The Final Concerts」、 その元音源となったオーストラリア公演の「GRAZ 1975」と最終日の4月7日の パリ公演を収録した「LIVE IN PARIS」などがあります。 僅か5曲で、しかも収録した公演がイマイチ判別しない「MADE IN EUROPE」は兎も角、「GRAZ 1975」と「LIVE IN PARIS」は単体で十分楽しめる物です。 ですので、こういったAUDは「音質面も含めて楽しむ」という意味では端から 箸にも棒にもかかりませんが、「リッチー、最後のパープルを楽しむ」という 記録性も含めてトータル的に考えるとまあ、中~上級者向けではあるものの 悪くはないかなと思う1枚です。 次回の音源紹介は…多分公式作品になるかな?と思います。
栢莚のブロマガ
更新再開いたしました。

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