JAPAN TOUR 2018
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JAPAN TOUR 2018

2018-10-22 08:31
  • 2
さて、ブラックサバスのTYR Tour音源シリーズも一段落したのでひとまずサバスから離れて
今年の公演を収録した物を紹介したいと思います。

ACE FREHLEY / JAPAN TOUR 2018



購入場所:新宿

購入金額:2500円

2018年9月4日の東京・ビルボードライブ東京公演の第1部と
9月6日の大阪・ビルボードライブ大阪公演の第1部をAUD録音で収録した物です。
両日ともキャパシティが300人と中規模のライブハウスレベルに加えて
今年録音した物だけあって当然音質は良いです。

収録内容は以下の通りです。

Disc 1
1. Intro
2. Rip It Out
3. Hard Times
4. 2000 Man
5. Rock Soldiers
6. Parasite
7. Love Gun
8. Rocket Ride
9. Emerald
10. Strange Ways
11. New York Groove
12. Shock Me
13. Guitar Solo
14. Cold Gin
15. Detroit Rock City
16. Deuce


Disc 2
1. Intro
2. Rip It Out
3. Hard Times
4. 2000 Man
5. Rock Soldiers
6. Parasite
7. Love Gun
8. Rocket Ride
9. Emerald
10. Strange Ways
11. New York Groove
12. Shock Me
13. Guitar Solo
14. Cold Gin
15. Detroit Rock City
16. Deuce

両日ともセットリストは全く同じであり、

KISSの曲:11曲
ソロ曲:3曲
カバー曲:1曲(EmeraldはTHIN LIZZYのカバー)

と怒涛なまでに「大懐メロライブ」と化しています。
因みに他のKISSメンバーも去年から今年にかけて相次いでソロ名義で来日をしていますが、
ポールは端から「KISSの曲は一切演奏しないよ」と宣言して「ソールステーション」名義で
全曲ソウルのカバー曲を披露する「趣味路線」を選択し、
ジーンはエースと同じくソロ名義でKISSの曲をメインに演奏しましたが、

「どうせ自分のソロ名義のライブなんてコアなファンしか集まらないから」

なのか本隊では滅多に演奏しないKISSの曲を数多く演奏するという
「KISSマニア路線」を選択しましたが、エースはソロ名義では25年振り(考えてみれば2009年のラウドパークを直前でドタキャンしたですよねw)の来日公演とあってか良くも悪くも
「KISS鉄板路線」を選択した様です。
その為、自身のVo担当曲&作曲した曲に加えてポールやジーンがVoを担当したり作曲した7や15、16といったお馴染みKISSの代表曲をエースのGで聴く事ができるというソロならではの醍醐味も味わえます。

私も以前にエースのソロライブの公式ブートを取り上げた事がありますが、
久しぶりに聴き比べてみてもドラッグ&アルコール漬け状態だった時よりも
2006年から一切のアルコールを絶っている現在の方がプレイが安定しているのが分かります。

プレイと言えばエースはKISS時代から「とてもやる気のある様に見えないだるだるなVo」と
「テクニックよりも感性」なソロとド派手な演出のギターが売りでした。

近年多くのHR/HMアーティストたちに高齢化の波が押し寄せる中、年齢による衰え(特にVo)を何とか維持しようと時には日頃からのヴォイストレーニング、時には他のメンバーの分厚いコーラスに助けられ声が埋没したり、時にはフェイクやキーを下げるといった涙ぐましい努力をする人もいますが、エースの場合はオジーにも共通するその独特な歌い方もあり、喉の衰えによる影響をさほど受けていないのが功を奏して、声「量」こそ年相応に小さくなりましたが相変わらずあの声「質」はそのままで十分に楽しむ事が出来ます。
(その点、ハイトーンなVoが売りだったポールが喉の手術以降は高音部分をエリック・シンガーに代行して歌ってもらっている現状を考えると驚異的でもあります)

また映像で見るとKISS脱退後に増量の一途を辿り、「SPACE MAN」ならぬ「FAT MAN」となりかけていた体型もシェイプアップしてかつての面影を感じさせるくらいにまで戻っていて、上記の様にアルコール等を絶っているのが分かります。

9月3日の東京公演のNew York Groove


9月6日のRocket Ride

因みに映像を見ればお分かりかと思いますが今回エースのソロバンドはエースを含め

ヴォーカル&ギター:エース・フレーリー
ギター:ジェレミー・アスブロック
ギター:ライアン・クック
ベース:フィル・ショウズ

ドラム:クリストファー・ウィリアムズ

の5人編成です。
ギターが2人いる為、従来のエースのソロと比べてギターに掛ける負担が軽くなり、
エースがVoに集中し、好きな時にギターが弾ける事にも貢献しています。
因みにVoも出来る為、「Detroit Rock City」や「Love Gun」といったエースが
Vo担当ではない曲を歌ったりもします。
(原曲ではピーターがVo担当の「Strange Ways 」では何とVo経験がないクリストファーが果敢に挑戦しています)

実はこの内ドラム以外はジーン・シモンズ・バンドのメンバーでもあります。
(Dsは現ACCEPTのメンバーです)
エースは今回の来日公演の直前にオーストラリアで行われたジーン・シモンズのソロ公演で、彼のバックバンドを率いて前座を務めていて仲良くジーンと共演もしていました。

Deuce


その縁もあってかオーストラリア公演を9月1日まで行った後すぐに来日して8公演を行い、
終わるとエースとドラム以外のメンバーはすぐさまオーストラリアに引き返して、
8日からまたジーンのソロバンドの公演を行う物凄いハードスケジュールだったりします。

オーストラリアで既に一緒に何回か公演を行っている事から即席のバックバンドにありがちなチグハグ感はなく、KISSの曲もジーンのソロバンドでの演奏もあってかこなれている様子が伺えます。

自分がまだブロマガを書いていた時はまだロックの殿堂入り前でエース&ピーターとポール&ジーンは互いに互いの事をボロクソに罵り合っていましたが、ブロマガを停止していた間にまず2016年にポールとエースが18年振りにアルバムで共演し、

ポールとエースの共演PV


続いて翌2017年にはチャリティーコンサートでエースとジーンが16年振りにライブで共演、
今年もジーンの50周年記念BOXの手渡しイベントに最多の3回もゲスト出演し、上記の様に8月のジーンのソロバンドのツアーには前座を務め、11月に行われる「KISS Kruise」ではKISS本隊の前座を務める、来年からはKISS本隊が3年に渡り「フェアウェル・ツアー」を開催すると先日発表しましたがエースもゲスト出演したい旨を語るほどなどエースがKISSから再脱退して以来最も良好な関係に戻りつつあります。
(もっとも、フェアウェル・ツアーについてはポールはあまり乗り気では無く、ジーンは「メイクなしなら」と条件付き賛成でしたが)

そんなこんなで今ソロキャリアの中でも一番充実している時期を過ごしているエースのライブですのでKISSファンとしてはオススメできる1枚です。

次回はまたブラック・サバスの音源を紹介したいと思っています。


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投稿ありがとうございます。最近エース・フレーリーを取り上げる雑誌が多かったので、正直KISSは詳しくないのですがこれを機会に聞いてみたいと思います。
13ヶ月前
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SOUNANCEさん、いつもコメントありがとうございます。
エースは書いた様に歌もギターも一癖あるので
好みは分かれますが好きなら無茶苦茶ハマるので
是非a聴いてみてください。感想お待ちしてます。
13ヶ月前
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