• 「大滝詠一と松本隆の不思議な関係性」@akiaki51 より

    2014-05-29 21:00

    寄稿者 Aki(ツイッターアカウント→→@akiaki51)の最新の文章20







    『ぼくの言葉と君の旋律は、こうして毛細血管でつながってると思いました。だから片方が肉体を失えば、残された方は心臓を素手でもぎ取られた気がします。』大滝詠一お別の会、松本隆の弔辞より 



    大滝詠一と松本隆は、まさにゴールデンコンビであった。

    日本語ロックを確立した『はっぴいえんど』から始まり

    アイドルから演歌まで数々の名曲を贈りだした。



    しかし、その作品数は意外な事にあまりに少ない。



    はっぴいえんど 13曲 大滝詠一ソロ 32曲 提供曲 17曲

    僅か62曲しかないのだ。



    はっぴいえんどの解散からしばらく、二人の共作はなくなってしまうのである。

    大滝自身、大滝、松本コンビが最高なのは良くわかっている。

    だからこそ、まだ一緒にやるべきではないと考えていたようだ。

    (その拘りは、同じく、はっぴいえんどのメンバーであった細野晴臣とは対照的だ。松本、細野コンビは解散後も共作を続ける)



    そして、その大滝の拘りが1981年『ロングバケーション』で結実する。

    大一級の音が出来る自信があった大滝は大一級の詩をつけなければ意味がないと

    松本に詩を依頼する。



    『単調で退屈な都会の毎日、その隙間から違う海の風景が見えてくる都会の裏側に海がくっついている幻想的な風景、それが心証風景としてあって、それが大滝さんの曲に合うと思った。』(松本隆)



    ロングバケーションは大ヒットしリゾートミュージックなる言葉も生まれる。



    その後に共作した曲も次々とヒットするが



    1985年11月に発売された大滝詠一のシングル『フィヨルドの少女』を最後に、二人は共作を休止してしまう。



    『松本、大滝コンビは不滅で、なくなる事はない。君は天然色の時みたいにコレだなと思う曲ができた時にぶつけたい。』(大滝)



    しかし、二人のプロジェクトは再開される事はなかった。



    大滝の拘りが共作を拒んだのである。



    それほど、大滝にとって松本の詩は、かけがえのないものであったのであった…



    『松本は子供の頃おばあさんが福島に住んでいて少年の時に福島の雪深い山の中の原型があるんですよ彼の中に、それが僕の中の岩手の雪深い原型とクロスする時がある彼が都会にいて思う田舎と僕が田舎にいて思う都会と×印で結びつく所が僕と松本の不思議な世界なんです』(大滝)




    『北へ還る十二月の旅人よ。ぼくらが灰になって消滅しても、残した作品たちは永遠に不死だね。』大滝詠一お別れの会、松本隆の弔辞より
    おわり
    (994文字)


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  • 「忌野清志郎に【政治の方向に行くのはよくない】と喧嘩した泉谷しげるの思い」@akiaki51 より

    2014-05-18 20:41

    寄稿者 Aki(ツイッターアカウント→→@akiaki51)の最新の文章19



    「忌野清志郎に【政治の方向に行くのはよくない】と喧嘩した泉谷しげる」


    NHKで放送された特番『ラストデイズ 忌野清志郎』

    で泉谷しげるが語った所によると

    反戦や反核を主張したアルバム『カヴァーズ』を制作中の清志郎に「気分は分かるから参加はしたが、『お前、そういう方向(政治)にいくのは良くないよ』と言い喧嘩になったそうだ。

    又、違う番組でも泉谷は

    『原発の歌もカッコイイとは思う、でもそれは現実にすり寄っている』と批判的に語っていた。

    でも何故?現実にすり寄っては駄目なんだ?



    日本のロックで政治を扱うのはとても難しい

    『日本』 『ロック』 『政治』で検索したら、ジョンロックのページが一番初めに表示されるぐらい日本のロックは政治と相性が悪かった



    ロックで政治を歌うとロックが汚れると思うのか?

    それとも、ロックごときが政治をテーマにするんじゃないって事なのかは判らないけど、ともかく結びつかない

    ロックと政治が結びついて、権威を批判するなんて事は海外では当たり前の事だけど

    日本だと何故か特殊な事になってしまう。

    いや、考えてみればロックだけではなくて、日常においても政治を語る事はタブーだ。学校や職場で政治の話なんてできないもんね。でしょ?

    そう考えると日本のロックが政治をテーマに出来ないのも仕方ないのかなと思う。

    日本では『政治』は重すぎるようで…。



    憧れの北朝鮮 忌野清志郎+泉谷しげる



    カヴァーズを批判した事で、泉谷と清志郎との溝は最後まで埋まらなかったそうだけど、この映像を見ると、とてもそんな風には見えない!泉谷ノリノリである(笑)      


    おわり


    624文字











  • 「ポールマッカトニーさんよぉ、もっとロック好きに優しい値段にしてくれよ」@akiaki51 より

    2014-05-13 20:445
    寄稿者 Aki(ツイッターアカウント→→@akiaki51)の最新の文章18

    (↑ウィキペディアより引用)

    「ポールマッカトニーさんよぉ、もっとロック好きに優しい値段にしてくれよ」





    ポールマッカトニー武道館公演決定!


    ビートルズ公演以来48年ぶりって言うから感動的…


    なんだが!!


    何とチケット10万円もするという、10万円ですよ!10万円

    (こち亀の単行本全巻買えます!あとジョジョも…)

    安い席でも4万円もするという


    申し訳程度に25歳以下限定チケットが1500円であるがガス抜き程度の数でしょ!


    この1500円チケット48年前のビートルズ公演C席と同じ値段だそうで


    当時のチケットの値段A席2100円 B席1800円 C席1500円だったそうな



    大卒初任給が1966年度で23300円

    っで今年の大卒初任給が20万8306円也


    物価上昇率に合わせるなら2万円ぐらいが妥当な感じじゃなかろうか。

    ちなみに10年前のストーンズ武道館公演が2万円ぐらいだったはず…今考えれば格安ですが

    当時は高いと思ったものです…


    まあ、ポールの武道館公演、チケットは瞬殺されるでしょう!


    そして、今後は、このコンサートが基準となり、チケット高騰化の流れは加速するだろう!





    王室主催のコンサートにビートルズが出演した際

    ジョンレノンがMCで『安い席の人は拍手を、高い席の人は宝石をジャラジャラ鳴らしてください』と

    ジョークを飛ばした事は有名だけど


    そのうち、宝石をジャラジャラ鳴らす人たちしかコンサートに来なくなるんじゃなかろうか(少なくとも日本では…ちなみに世界一チケットが高いロックフェスはフジロックだそうな…)


    困ったもんだ! 635文字