びびび名将録①~鳥神話、誕生~
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びびび名将録①~鳥神話、誕生~

2020-07-09 01:11
    Guten Tag!!

    世間では新型ウイルスの第二波やら記録的な大雨やらで相変わらず慌ただしい情勢が続いていますが、そんな中、遂に待望の『びびび大坂夏の陣2020』が発表されましたね!

    今回は感染対策の観点から従来とは大きく異る方式の進行となるようで、運営スタッフさんや参加されるオーナーさんは今まで以上に色々とご苦労される事も多いかと存じます。それでも、やはりこうして毎年恒例の『陣』が開催されるというのは、1オーナーとして嬉しく思い、そして応援したい気持ちでいっぱいです。

    さて、というわけで今回は夏の陣開催記念と題しまして、これまで約3年の歴史を誇るびびび公式フレンドマッチ大会を振り返り、当時参加されたオーナーさんをお招きしてお話を伺っていこう!という企画となります。



    1,まずはじめに、公式大会について※この後のインタビューとは直接関係のない内容なので読み飛ばして頂いても大丈夫です

    今更説明は不要かと思いますが、この大会は株式会社アメージングが提供する美少女サッカーシミュレーションアプリ『ビーナスイレブンびびっど!※以下「びびび」』のゲーム内対戦機能を利用した公式大会となります。この大会の魅力はなんと言っても『優勝者は好きな選手の好きな衣装を指名し、ゲーム内で実装してもらえる』この点に尽きるでしょう。
    これまでも多くのマニアッk…こだわりのある素晴らしい衣装がこの大会を通して誕生しており、「推しに憧れの衣装を着せたい!」という煩の…情熱を大いに昂ぶらせて大会に臨むオーナーは数しれず…。
    基本的には年二回、夏と冬に大阪なんばで開催される通称『陣』と呼ばれる名称の大会が主ですが、過去には何度か東京で行われた『帝都』大会の開催実績もあります。

    ここではその歴代大会の概要などをざっくりと説明していきたいと思います。より詳細な情報をお求めの方はTwitterでハッシュタグ『びびび夏の陣』『びびび冬の陣』『びびびTFC』『帝都冬の陣』などの各大会のタグで検索して頂けると、当時の公式や参加者のリアルタイムなツイートを閲覧することが出来ますのでご興味ある方は是非!


    ①びびび大坂夏の陣2017(会場:大阪日本橋アニメ声優ステーションワイス)2017/08/19 (土)

    記念すべき第1回目となる公式フレマ大会。
    当時はまだまだフレマに関するシステムやルールが整備されていない、いわゆる黎明期であり現在のフレマシステムと比べると

    ・フォーメーションは424や523が最新ラインナップの状態だったver5系時代
    ・各フォーメーションの勝負値バランスや挙動も大味で、使いやすいフォメ、使いにくいフォメの差が今以上に顕著だった
    ・Sビスキルがボード実装選手以外は全員汎用(スタミナ消費10%減)の状態だった、また固有スキルの効果についても現在と異なる旧verの状態であった
    ・サブスキル、EXステータス、ジュエル、SS覚醒等のカスタマイズ要素が無かった。
    ・ダイレクトシュートの距離減衰が緩く、現在に比べると遠い位置からのミドル、ロングシュートでも比較的得点を狙いやすかった
    ・ハーフタイムで出場選手と控え選手との交代は出来たが、出場している選手同士の配置変更は出来なかった
    ・現在では当たり前の『対戦ではお互い編成①を使用する』という規定が無く、編成①にはアウェー用に523等の守備的な編成を置き、それ以外に451等の攻撃的な編成を置いてホームでは攻撃的な編成を使う、といったプレーが可能だった。

    など、まだまだ発展途上感は否めなかった。
    最も、当時から名のある強豪オーナー達がこぞって参加しており、また初の公式大会という事もあってTwitter上でもその動向には大きな注目が集まっていた。
    そんな中、当時ほぼ無名であった『エアカッター56』オーナーが並み居る優勝候補達をなぎ倒し、見事初代覇者に輝いた。以降、同オーナーは畏敬の念を込めて『チャンプ』と呼ばれるようになり現在にまで至る。そして指名された『花村りおの競泳水着』衣装は大フィーバーを巻き起こし、伝説として後々まで語り継がれる事となった。
    また、この大会をきっかけにオーナー同士のリアルでの交流活動が盛んになり、その後のオフイベントの打ち上げやオーナー主催の飲み会や食事会など、いわゆる『オフ会文化』が徐々に形成されていった。


    ②びびび大坂冬の陣2017(会場:大阪日本橋アニメ声優ステーションワイス)2017/12/09 (土)

    2回目となる公式大会であり、初の『冬の陣』でもある大会。
    夏の陣の大反響の結果、出場を望むオーナーが爆発的に増加し、なんとエントリーチケットが販売開始5分足らずで完売(当時は抽選制ではなく完全先着順だった)という異常事態に。これにより、大会予選よりも更に突破が困難な予選であるとして『最大の壁は0次予選(エントリー)』と揶揄された程であった。
    一方、ルール面では夏の陣から整備が進められ、顕著な部分で言えばこの大会から『お互い編成①を使用する』というルールが策定された。また、大会以前からオーナーによる放送活動等が盛んに行われており、フレマに関して参加者の大半が手探り状態だった夏の陣に比べるとより一層見識を深めたオーナーも多く、そういう意味でも第1回大会より競技ライクな雰囲気となっていた。
    システム面での変更は少なかったが、大会直前に

    ・全選手のSビスキルが固有化された

    事で、より選手の個性化、差別化が図られると共に戦術の幅も広がっていた。また、この大会当日の0時にイレブンスカウトにて『鳳来ありさ』選手が実装され、驚くことに実装数十分で同選手を獲得&Sビ化&ステータスカンストさせ大会で起用した猛者も現れた。

    今大会では、本日紹介する『鳥陣形』こと541陣形で勝ち上がり一世を風靡した『トット』オーナーや、予選敗退からじゃんけん勝負でワイルドカード枠を勝ち取り、その後の準々決勝と準決勝も接戦の末じゃんけんで勝利したことで会場を大いに盛り上げ、当時びびびオーナーの間でガチ勢を指す『ゴリラ』の称号になぞらえ『じゃんけんゴリラ』と呼ばれたオーナーが出現するなど、一際エンターテイメント性の高い出来事が多く発生し、公式大会のお祭り的雰囲気が加速される事になった。


    ③TOKYO FRIEND CUP ―帝都大戦―(会場:AREA-Q ANNEX)2018/6/16(土)17/(日)

    通算3回目となったこの大会は、初めて東京が会場となり、初めて『陣』の名を冠さない名称であり、また最大の特徴として

    ・トーナメントが2部制となり分割され、午前の第1部と午後の第2部の優勝者同士が最後に対決し総合優勝者である覇者を決める(衣装指名権は総合優勝者のみ)
    ・計2日間開催、つまり1つの大会で覇者が2人誕生する

    という独特な大会となった。
    またシステム面でも17冬の陣から大きな変革を遂げフレマ第二期とでも言うべき時代に突入し、

    ・ダイレクトシュートの距離減衰が顕著になり、ペナルティアーク外からの得点が難しくなった
    ・各選手の試合数やゴール数に応じたボーナスであるEXステータスやサブスキルの要素が登場
    ・442C、352B、433Bといったver6系の新フォーメーションが登場
    ・各ポジションの挙動にも若干の改善が見られ、特にWG系の挙動制御が以前よりも扱いやすくなった
    ・ハーフタイムで選手間のポジション変更が可能となり戦術の幅が広がった。

    など、より選手や戦術面のカスタマイズが多彩になった。もっとも、このサブスキルや新フォーメーションの実装が大会直前だったということもあり、新環境の適応に四苦八苦するオーナーも続出していた。

    1日目は大会初参加となる『ムシ』オーナーが優勝を決め『南雲すずかのパーティードレス』衣装を指名、以後『昆虫王』『ムシキング』の異名を轟かせた。
    2日目はこちらも初参加の『志輝』オーナーが優勝、薬を飲んでJCまで若返り、セーラービキニ(パレオは巻かない)のレジーナというこだわりにこだわりを重ねた衣装指名で会場とTLを驚愕させた。
    また、この両覇者が共に採用した442C陣形の(当時としては)頭一つ抜きん出た強力な勝負値バランスと多様性に大きな注目が集まり、これよりしばらくの間『442C一強時代』と呼ばれるほど、この陣形が大会で猛威を奮う事となった。


    びびび大坂夏の陣2018(会場:大阪日本橋アニメ声優ステーションワイス)2018/09/08

    舞台を大阪に戻し、開催形式も従来の『陣』仕様で行われたこの第4回大会。システムやルール面ではTFCから大きな変化はなく、TFCで得られた教訓や発見などを各オーナーが如何にブラッシュアップして編成を構築できるか、という部分が重要となった。

    金髪の魔法少女やピンク髪の婦警といった魑魅魍魎の如きコスプレ集団が闊歩するのを他所に、注目となったのはやはり準決勝の『ソクラテス』オーナーと『セイリュウ』オーナーの対決。
    第1回大会から常に(万年)優勝候補として注目されていた強豪中の強豪ソクラテスオーナーに対しセイリュウオーナーが突き付けたのは、かの17冬の陣でその名を轟かせた『鳥陣形』であった。当時としても既に優秀なフォーメーションの出現で第一線での運用が厳しくなっただろう、と言われていた541を、ここ一番での奇策として採用し、そしてその巧みな戦術を駆使して見事にソクラテスオーナーを撃破した事で再び鳥陣形はその輝きを取り戻しセイリュウオーナーは名将としての地位を確固たるものとした。

    最終的に覇者となったのは、かねてより最強格としてその名を恐れられ、前大会TFCでも2日目準覇者に輝いた『六連星』こと『えすてぃあい』オーナー。GKに神尾ひなを起用して会場をどよめかせるなど、その斬新かつ変幻自在な編成と類稀な用兵で対戦者を尽く圧倒し無敵っぷりを存分に発揮していたのが印象的だった。指名衣装は『木芽まほろのフィギュアスケート風衣装』となった。


    ⑤びびび大坂冬の陣2018(会場:大阪日本橋アニメ声優ステーションワイス)2018/12/15

    通算5回目の公式大会。会場はいつもの大阪であり、システム・ルールも夏の陣からほぼ変化はなく、TFCから始まったフレマ第二期の集大成とも言える大会となった。

    ここで主役となったのが何を隠そう第1回大会で栄冠を勝ち取りながらも、その後の大会では目立った戦績を残せていなかった『チャンプ』こと『エアカッター56』オーナーその人である。彼が採用したのは424陣形。当時としては前述の442Cが大流行していたこともあり、『弱いわけではないが別段強いわけでもない』という良くも悪くも中庸といった評価の陣形だった。しかし、初代チャンプは4トップの一角であるRWGに『いーちゃん』こと『五味いとし』を配置し守備的な役割を持たせることでハイプレス・ショートカウンターで得点を狙う戦術を採用した。これが功を奏し、準決勝の『びびび仮面二世』オーナー、そして決勝の『佐紀』オーナーと、二戦連続で終盤の試合終了間際にいーちゃんのボール奪取からのカウンターで同点弾を決めるという、ミラクルとしか言いようのない劇的な試合運びを演出した。

    何よりも、このチャンプは予選敗退からじゃんけんでワイルドカード枠を勝ち取り、そして準決勝、決勝も共にじゃんけんで勝利し優勝するという、まさに1年前の冬の陣の『じゃんけんゴリラ』の上を行くラッキーボーイっぷりを発揮し目出度く『二代目じゃんけんゴリラ』となったのである。
    こうして、史上初にして唯一の二冠覇者となったエアカッターオーナーは『フレデリカのウェディングドレス衣装』を指名し、そしてその際に『(被っている)もぶこお面の下は涙で濡れています』という名言を遺した。

    この結果を受けて、前線の選手に守備スキルを配置し高い位置でのボール奪取を狙う『ハイプレス・ショートカウンター戦術』に今まで以上に注目が集まり、以降今日に至るまでこの戦術を好むオーナーが急激に増加した。


    ⑥びびび大坂夏の陣2019(会場:STADIUM CAFÉ)2019/07/13 (土)

    通算6回目の公式大会。開催地はお馴染みの大阪ながら、会場は従来のアニメ声優ステーションワイスではなくより大きなキャパシティを誇るスポーツバー『STADIUM CAFÉ』での開催となった。

    システム面では諸々のアップデートによりフレマ第三期と言うべき時代に推移、大きな変更点として

    ・既存選手のSビスキル効果の大規模修正
    ・532や352Cなど、Ver7系の新フォーメーションの追加
    ・既存フォーメーションの勝負値等の各種バランスの再調整
    ・ジュエルピースの実装、それに伴うオーブ、ジュエルシステムの追加


    が挙げられる。特にSビスキルとフォーメーションの修正はその影響も顕著であり、従来では第一線で採用し辛かった選手やフォメも新たに脚光を浴びるようになり、第二期の『442C一強時代』はいよいよ終焉を迎え、より多彩な陣形、戦術が見受けられるようになった。現在(2020/7時点)にほぼ近い環境が、この段階になってようやく完成したと言えよう。

    決勝では、「今度こそ優勝なるか!?」と注目されていた全身白装束の怪人『ソクラテス』オーナーを、深笠えんじゅとベガルタ仙台をこよなく愛する紳士『たけだ』オーナーが撃破し見事優勝、その白装束を黒星で染め上げた。指名したのは『深笠えんじゅのオリジナルユニフォーム(ベガルタ仙台風)』。また、その謙虚で誠実な人柄とインタビューに感銘を受けた参加者達により『謙虚な覇者』との称号が授けられた。

    なお、この大会の物販で販売された『飛び出る姫川あゆりハンガー』も、(色んな意味で)伝説となったのであった…


    ⑦びびび帝都冬の陣2019(会場:e-sports SQUARE AKIHABARA)2019/12/07 (土)

    通算7回目の公式大会。『陣』の名を冠する大会としては初めて大阪ではなく東京での開催となった。また、今回は日本初のeスポーツ専用施設であるe-sports SQUARE AKIHABARA
    を会場とし、初の試みである『クラウドファンディング』での集金による配信・音響設備の充実やゲストの招聘、大会映像のメディア化など、今までにない数多くのプロジェクトも進められ従来の大会とは一線を画す、よりeスポーツ的競技志向の強い大会となった。

    もっとも、こうしたプロジェクトを詰め込みすぎた弊害からか、予選では時短措置として『三倍速固定での試合進行』というルールが規定され、ユーザーによってはかなりピーキーな状態での操作を強いられるなど、部分部分で粗の目立つ要素も散見された。

    なお、フレマ環境に関しては例によって夏の陣から大きな変化は発生していない。

    トーナメントでは、大会常連の強豪『るな』オーナーが『わ~げん』オーナーに勝利し見事優勝。指名は『芥原ひかるのチャイナドレス衣装(ロングスリット付き※大会後に更に詳細かつマニアックな追加オーダーをしていた事が後に判明)』となった。
    また、これ以降芥原ひかる選手は人気投票でも順調に頭角を現し、指名衣装であるチャイナドレスが実装された3月末の人気投票で遂に念願の殿堂入りを果たした。るなオーナー、そして芥原ひかる選手、二人三脚で築き上げたこのシンデレラストーリーは数多のオーナーの感動を誘った。
    また、夏の覇者『たけだ』オーナー、そしてこの『るな』オーナー、共に352B陣形で栄冠を手にしたのは諸兄の記憶にも新しいだろう。

    なお、るなオーナーには『エロペラー』の称号が授けられた。



    以上が、これまで行われた全7回の公式大会のあらましである。



    ※ここからが本編です



    2,びびび名将録①~鳥神話、誕生~

    インタビュアー※以下『イ』:というわけで、記念すべきこの企画第一回目のゲストは、前述の17冬の陣にて『鳥陣形』で脚光を浴びた『びびび界の鳥』こと『トット』オーナーです。トットさん、本日はどうぞよろしくお願いします。

    トット氏※以下『鳥』:どうも、鳥のトットです。今日は鳥のために集まってくれてありがトリよ~。

    イ:こちらこそありがとうございます。最初にご説明した通り、本日はトットさんが参加された大会について、ご自身の視点から感じた事などを振り返って頂ければ…と思います。

    鳥:任せるトリよ~。

    イ:では早速ですが、そもそもびびびフレマを始められたきっかけというのは?

    鳥:17冬の陣に出場することが決まってからトリね。以前からフレマに興味はあったトリが、特に意識したのは公開生放送(※2017/09/30に行われた公式イベント)のオフ会でオーナーと直接出会って楽しかったのと、またこうしたイベントでTwitter上で知り合った人達と会うのが楽しみだったから、トリねぇ。

    イ:なるほど、まずはイベントに参加したい、という気持ちが先で、そこから本格的にフレマを始めていったと。ちなみに、当時のトットさんから見たフレマ環境に対する見解などがあればお聞かせください。

    鳥:SMF(主に口口ロロロ)によるサイド突破戦術からの得点パターンが主流だろう、とは考えていたトリ。夏の陣と違ってルール改定で互いが編成①を使用する決まりになったことで攻守のバランスが今まで以上に大事になってきていたトリ。そういう意味でも、サイドで攻めサイドで守るという定番の戦術を体現しやすい451を好む人が多かったトリねぇ。

    イ:なるほど、ではトットさんも最初はその辺りのフォーメーションを中心に研究されていたのですか?

    鳥:それがそうでもないトリね。実を言うと、最初はそこまで本気でフレマを研究するつもりは無かったトリ。最初はユメミン(※来栖ゆめみ)の学生服衣装に合わせて全員学生服イレブンという半ばネタ寄りの編成を考えていたトリね。ただ、参加予定のオーナー達がフレマに日々勤しんでいるのを目の当たりにして、その熱量に触発されたトリ。鳥も若いトリからねぇ。それからは、本格的に勝てる編成を考えるようになったトリ。

    イ:切磋琢磨、というやつですね。それでは、そろそろ本日の本題とも言うべき『鳥陣形』541についてお伺いしたいのですが。大会に向けてフレマを研究されていく中で、どのような過程でこの陣形をチョイスされたのでしょうか?

    鳥:大会に臨むにあたって、まずはルール上、ホームでは得点、アウェーでは無失点、というのが大原則トリ。そのためにはまずアウェーで点を取られない、という守備志向の編成を追求したトリね。そして鳥の最推しであるユメミンの起用は絶対なので、LSBのポジションのあるフォメが大前提だったトリね。

    イ:まずは推しをベースに編成を考える、と。ここはやはりびびびオーナーらしいこだわりというべきでしょうか。

    鳥:そうトリねぇ。そして、ここから『サッカーは守備である』という鳥の中での絶対思想に基づきLSBユメミンが活躍しやすい、つまりSBの勝負値の高いフォーメーションを模索したトリ。結果、候補として残ったのが541、523、424の3つトリね。そこからさらに、守備的に行くなら541と523の2択だろう、となったトリね。

    イ:なるほど。しかしながら、541、523の2択であればやはり当時から現在に至るまで圧倒的に523を採用するオーナーが多いように見受けられますが、その中であえて当時としても実戦運用は厳しいと言われ不人気陣形の筆頭格だった541を選んだ決め手というのは。

    鳥:当時、陣の機運の高まりと共に様々なオーナーさんがいわゆるフレマ放送というものをはじめていたトリね。鳥もその放送に飛び込み参加して(※鳥だけに飛び込み参加、という氏の軽快なジョークが炸裂)研究していたトリが、やはり523では挙動の問題でホームで点を取ることが非常に難しかったトリね。そのため、もう一方の541をダメ元で試して見たトリ。

    イ:541といえばやはり守備は強固な反面、MF・FWの勝負値がまったくの0であり、一般的に見れば523以上に得点力に欠ける印象でしたが?

    鳥:そうトリねぇ。確かに、541の場合SMFで正面からSBにドリブルを仕掛けても跳ね返される事が多かったのも、また、事実トリ。しかし、某日本酒オーナーさんのフレマ放送で対戦した際の挙動に注目したトリ。ここからは説明が長くなるトリが、

    まず、自軍SMFが敵SBにマッチアップするも、勝負値の関係もあって当然ながらボールは奪取される(ここで自軍SMFはスタン状態に)トリね。そして、ボールを保持した敵SBはそのまま前方の敵SMFへとパスを出すトリ。ボールを受け取った敵SMFと自軍SBがマッチアップ、ここは541のSBの勝負値の高さが活きて再奪取に成功するトリ。ここで自軍SBがスタン状態の味方SMFにパスを出すトリが、位置関係として両者の間に敵SBが存在しており、ここで自動パスカットからの失敗、つまり敵SBがスタン状態になったトリね。結果、その先でスタンしていた自軍SMFはボールを受け取ったことでスタンが解除され、未だスタン状態である敵SBを尻目に無人の野を進むがごとく敵陣奥深くまで侵入、そして中央で待機するFWへとクロスを上げ、そのまま得点に繋がったトリ。いわゆる典型的なロングカウンター(びびび勢中では『裏取り戦術とも呼ばれる』)が図らずも成功してしまったトリ。この結果を受けて、この541は正攻法は厳しいがロングカウンターを狙うことで十分勝機はあるのではないか、とそう考えるようになったトリ。

    イ:なるほど、純粋なステータス勝負よりも挙動を活かした戦術を重視した、と。ではこの時点でもう541で戦う事が決定したのですね?

    鳥:そうトリねぇ。さらに言えば、その後Twitterで募集を掛けてフレマ対戦した際にも上々の結果を得られたのも決め手となったトリ。そして、後はバランス調整を行いブラッシュアップしつつ、大会に臨んだトリ。細かい部分でいえば当時猛威を奮っていた口口ロロロのクロスを阻止するために右サイドには接敵パスカットを狙うべくパスカットスキルを敷き詰めたり、クロスを上げられた場合でも自動パスカットで奪取できるようスイーパーのディフェンスを底上げしたりと、とにかくカウンターに持ち込むために守備部分を徹底強化させたトリね。

    イ:そして、大会当日となりました。当日では予選、るなさん、ソクラテスさん、うーたさんという強豪揃いの予選卓となりましたが?

    鳥:予選はうーたさん以外には全勝し見事無失点で突破したトリね、特に最終戦でソクラテスに勝利出来たのは本当に嬉しかったトリ。事前の研究で組み上げた戦術も思い通りに実践出来たトリね。

    イ:予選突破した際の感想は?

    鳥:あのソクラテス倒しちゃったよ…もしかして、これいけんじゃね?…トリ。

    イ:そして決勝初戦、お相手は当時最強の1人として数えられていた猛者、ジェラールさんでしたね。

    鳥:ここも予選と同じ様に戦ったトリ。そして、ホームで勝ってアウェーで負けなかった、まさに最高の結果だったトリね。ここいらで優勝を意識し始めたトリ。

    イ:しかし、続く準決勝では運に見放されホームPK戦で敗北、残念ながらここで敗退となりました。しかし、ホーム&アウェーで全試合無失点という歴史的快挙を成し遂げられました。まさにこれは狙い通りのお見事な采配だったと言う他ありませんね。また、この素晴らしい結果と、そして当時から現在にいたるまでトットさんの代名詞である『鳥』というキャラクターが掛け合わさり、541=鳥陣形という名称がオーナーの間で定着しました。このフィーバーを受けてどう思われましたか?

    鳥:新しい可能性を模索できた点では有意義だったトリね。それにここで実践した、深い位置で自軍SBがボール奪取することにより敵SMF・SBの更に奥に位置する自軍SMFにボールを供給し一気にロングカウンターを狙う戦術…いわゆる「裏取り」という戦術を実戦レベル確立できたのは良かったと思うトリね。

    イ:大会後も長らくに渡り頻繁にこのトットさんの活躍と541陣形が語り尽くされるなど、まさに一時代を築きました。

    鳥:照れるトリねぇ。

    イ:ではトットさんの視点から振り返っていただいて、ご自身の事以外でこの17冬の陣で印象に残った出来事やオーナーはありましたか?総括などもあれば。

    鳥:やはり自分に匹敵するほど会場を盛り上げ、TLすらもざわつかせた某ジャンケンゴリラさんに一票を投じたいトリねぇ。

    イ:戦術面での変革やインパクトではトットさん、そして大会のイベント的盛り上がりでは某ジャンケンゴリラさん、形は違えど、やはりこの二人こそが17冬の台風の目になり、大会のエンターテイメント性を引き上げたといっても過言ではないでしょうね。

    鳥:まあ偉そうなこと言ってるトリが、二人とも優勝をトリ逃したんですけどね、鳥だけに。HAHAHA!! ※トット氏、ここで盛大に笑い飛ばす

    イ:では17冬の陣の総括として、最後に何か皆さんに言うことがあるんじゃないでしょうか?

    鳥:鳥は鳥、関係ないトリよ。

    イ:翌年2018年は帝都、夏、冬通して不参加となりましたが理由などはあるのでしょうか?

    鳥:巣作りしてたトリねぇ。

    イ:そうですか。まあそれは置いておいて、トットさん不参加となった18夏の陣でとある出来事が起こりました。参加者の1人であるセイリュウさんがトットさん以来となる541を使用し、優勝候補の最大手と言われていたソクラテスさんを完封して撃破しました。こちらは歴代フレマ大会の中でもベストバウトと呼ばれる程の名勝負となりましたが、当のセイリュウさんはやはりトットさんから多大な影響を受け、そして師匠と呼ぶ程のリスペクトの精神を持ってこの陣形を起用されたと語っています。これに関してどう思われましたか?

    鳥:非常に恐縮すると共に、感無量の思いだったトリ。

    イ:2019夏に久々に大会参加となりましたが、採用された陣形は新たに実装された532だったそうで。あの伝説の541から乗り換えた理由としては?

    鳥:やはり541は当時のアプデ・環境変化により自身の意図していた戦術的な挙動が出来なくなったため、その後継的陣形たる532を採用したトリね。ただ、予選でホープオーナーに負けて残念ながら敗退したトリ。決勝トーナメント用に一世一代の決戦兵器を用意しており、心理戦を制するつもりだったトリが、披露できなかったのは誠に遺憾である、トリねぇ。

    イ:ではトットさんの視点から振り返っていただいて、ご自身の事以外でこの19夏の陣で印象に残った出来事やオーナーはありましたか?総括などもあれば。

    鳥:やはり全身に白を纏って会場を驚愕させたカリスマ、ソクラテスオーナーに尽きるトリね。まあ、残念ながら白星は掴めなかったみたいトリが。HAHAHA!!※トット氏、ここで小粋なブラックジョークを飛ばす

    イ:満を持して臨まれた19冬の陣、奇しくも直弟子であったセイリュウさんと同卓になりましたが?

    鳥:不可抗力とはいえ彼にアルコールをダイレクトシュートしてしまう粗相を犯してしまったトリが、やはり弟子の気苦労をものともせず今回451という従来のアンディティを放り出したこの無様な師匠を彼は容易く屠ったトリね。鳥は彼の成長をひしと実感し、はた、と涙を流したトリ。言い訳がましく聞こえるかもしれないトリが、決勝に残れば541や532を使うつもりだったトリよ~。

    イ:ではトットさんの視点から振り返っていただいて、ご自身の事以外でこの19冬の陣で印象に残った出来事やオーナーはありましたか?総括などもあれば。

    鳥:準優勝者であるわ~げんさんのシーエの大活躍も捨てがたいトリが、やはりるなさんの優勝、これが全てトリね。こだわりの指名衣装、そしてその後の人気投票での殿堂入り、それらも含めて、まさに推しである芥原ひかる選手のシンデレラストーリーを体現したのは素晴らしいと思ったトリね。…しかし、17冬の陣の予選では鳥が勝っているのでこれは鳥も実質優勝という事でよいのでは?HAHAHA!! ※トット氏、持ち前の軽快なジョークで場を和ませる

    イ:そうですか。さて、現在、5バックのフォーメーションは541、523、532の3種類が存在していますが、やはり541、532のこの2つこそが正当な鳥陣形の系譜、という解釈でよろしいのでしょうか?

    鳥:その通り、略してその鳥。鳥的に523は鳥陣形ではないトリね。割とメジャーだし。

    イ:なるほど。今後トットさん、そしてセイリュウさんの遺志を受け継いだ新たな後継者の出現に期待したいですね。

    鳥:個人的…ならぬ、個鳥的には別段鳥陣形がどうというこだわりはないトリが、やはりまたいわゆる「マイナーフォメ」と呼ばれる陣形と斬新な戦術を持って強豪達を脅かすオーナーがあらわれることを僭越ながら先駆者として天上より楽しみに待っている、トリねぇ。

    イ:さて、これからいよいよ2020夏の陣が開催されますが、出場する戦士達にエールをどうぞ。

    鳥:勝利にこだわることも大事トリが、そこで行き詰まったときは一度原点に立ち返り、自分の好きな選手をどうやったら輝かせられるか、どのような戦術・フォーメーションなら活躍させられるか、そんな事を考えてみるのも良いのではないでしょうトリか?そうして少し寄り道することで、今までは見えなかった新しい景色を発見できるかもしれないトリ。皆さんがそれぞれの素敵な景色に出逢えることを願って、空高くより応援しているトリ。

    イ:深いお言葉ですね。さて、これまでは無冠のトットさんですが、もし大会優勝した際に指名予定だった選手・衣装があればお聞かせください。

    鳥:来栖ゆめみ選手の水着エプロン振り向き尻尾ぺたんこ座り上目遣い、トリねぇ。

    イ:マニアックですね(笑)

    鳥:鳥ですから(笑)

    イ:では、そろそろお時間なので最後の質問に。この場で何かお伝えしたい、発信したい事がありましたらどうぞ。

    鳥:ユメミンの水着をよこせ。

    イ:…。というわけで、本日はどうもありがとうございました。貴重なお話を数多くお伺いすることが出来て、本当に嬉しく思います。

    鳥:こちらこそ、久々に色々と語れて楽しかったトリよ~。

    イ:そう言って頂けると恐悦至極です。また機会があれば是非よろしくお願いします。

    鳥:楽しみにしてるトリよ~。

    イ:以上、本日のゲストはトットさんでした。これにてインタビューを終了したいと思います。


    というわけで、トットさんをお招きしてお送りした『びびび名将録』第一回インタビューでした~!!
    Twitterでは中々聞けない興味深いお話の数々を聞けて面白かったですね!!

    次のゲストにも乞うご期待!!それでは!!
    (∩´∀`)∩


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