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ボカロP 10周年に寄せて
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ボカロP 10周年に寄せて

2020-12-10 16:55

    ボカロP10周年に寄せて 


    私事ですみませんが、ちょうど良い節目に差し当たったので書きました。

    初音ミクとの出会いはニコニコ動画の新興で盛んな2007年頃だったと思います。当時、初音ミクの動画を視聴してとても強いインパクトを受けました。

    それまでの私は、DTMでほとんどインストのオリジナル曲を作ったりしていました。
    2008年にパッケージを購入し、いわゆる「歌もの」に挑戦し始めました。しかし2010年に至るまでニコ動はおろかネットには投稿せず、秘かに某ブログにちょっとだけupしたりしていました。
    何故かと言いますと人様に聴かせるだけの自信がなかったからでした。


    ところが当時のネトゲのフレンドさんが初音ミクを使用してニコ動にオリジナル曲を上げてらした事がきっかけで私も投稿してみようと思いました。

    当時は(といいますか未だにそうですが)理論も音響的知識も乏しかったので、好きだけを頼りに勉強していきました。特に「詞を書く」という事が一番苦手でした。

    有名なPさんの楽曲、縁あってお聴きした多くのPさんの楽曲に触れて触発されていったのを覚えています。また勉強していくうちに昔に聴いていた楽曲の素晴らしさを再発見したり色んな発見がありました。それは今でもそうです。

     最初はどんどん曲を作っていきましたが、通り一辺倒な事や自分の作りたい曲とはどんなものなのかという疑問にぶち当たったり、自由な時間・創作できる生活環境の変化とともに、近年では1年に1曲程度まで落ち込みました。


    でも、ただ一つだけ心がけていたのは「一つの楽曲に全力でぶつかる」「一切妥協無しで作る」という事です。でも楽曲の完成に終わりはないみたいです。
    というのもあり、これまでの投稿数は他のPさんと比較して年数ぶんの楽曲は投稿できていません。


    ともかく、投稿して「やった!」という嬉しい喜びの時もあれば投稿直後に嘆き悲しんだ事も、いろんな事が沢山ありました。


     リアルではその間に12歳離れた私の姉が病気で他界した事、私に音楽を続けていきなさいと励ましてくださったかつての恩師もまた病気で50代という若さで他界した事。
    そういった寂しさを未だ同居しながら曲を作ってまいりました。

     
    これまでやってこれた、というより続いてきたのは「聴いてくれる人がいるから」という思いより、綺麗な言い方にはなりませんが「作るのが好きだから」というのが率直な感じがします。

    今回の曲もそうですが「作っていて楽しい」「音楽って楽しい!」という気持ちを何度も再確認しました。


    ただ、これだけは言えると思う事は初音ミク(Vocaloid)があったから私はここまで作り続けてこれたのではないかと思います。
    音楽への探求心も「ニコニコ動画の投稿」「評価」を通して育まれてきたのではないかと思いました。


    簡単にまとめますと「続けてきて良かった」。この一言に尽きます。また私の曲を今までも応援してくださった奇特な方々に心から感謝しています。

    SNSで幾度となくご迷惑をかけてばかりの私に優しく接してくださった方々、10周年を心待ちにしてくださった奇特な方。本当にありがとうございます。
    今後も「音楽的喜怒哀楽全部美しい!」を追求してまいります。


    してきた事は消せない。でも君がニコ動で頑張ってきた事も消えないんだよ。
    ニコ動が続く限り(ノ∀`)



     
    以下は曲の能書きで蛇足になりますので読まないほうがよろしいかと思います(あと「←」文字はセルフツッコミの意味です

    「暖かな冬の日に 10th Anniversary Version」曲について


    ・歌詞も含めて1から作り直して見直しました。
    ・冬曲ですが、夏場のクソ暑い時から歌詞も作ってました← 
    ・初めてファンキーなクラビの打ち込みにも挑戦しました。
    ・ただでさえ長い(5分超)曲なので途中で飽きさせないように努力しました。が、出したいテーマが沢山ありすぎてどこも削れなかったという。

    ・10年の節目という意気込みで作りました。
    ・ミクちゃんカルテットは初めての取り組みです。
    ・今になって原曲(2015年)※クリックで飛びます を聴くと、これはこれで味があっていいなと(照れ←


    さて本作品の主題(テーマ)ですが、

    1)「逢えなくて...」から「...そんな日は」(0:35~0:54)までのAメロの進行は構成音が半音ずつどんどん下降していきます(二番(1:54)からのPadの音がわかりやすいですね)。

    自分でコードが何なのか確認していませんが(←)、ルートがずっと4度で移動していき、時々は分子コードになっています(つまりはテンションが11thだったり)。
    あの当時にこんなウマい事よく考えたなと←

    2)これは今回取り入れましたが)+1キーからの大サビ(3:59~)はⅡ→Ⅴ→Ⅰ→Ⅵとツーファイブで成り立っていますが、Ⅴからツーファイブに移る前に♭Ⅵm(-5)という一瞬暗いスパイスを挟んでいます。
    この輝く(盛り上がる)前に一瞬の暗さを入れるのは私たちの先達がやっておられます。


    例えば(実はこれしか知らない←)ビートルズの「Here, There and Everywhere」の「Nobody can deny that there's something there」のdeny that あたりの部分です(わかりにくい

    以上、曲の能書きでした。すみません。

    長くなりました読んでくださってありがとうございます。





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