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メカPが2020年の自作を振り返る
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メカPが2020年の自作を振り返る

2021-01-23 17:29

    恒例の自作解説です。2020年色々ありすぎた。


    投稿本数は12本と結構精力的。まあ本数より内容が特筆的すぎるんだけど。まじめ系3本は去年から比べるとまあまあ横這い。カウント外だが人力ボカロのハウツー記事も書いた。

    ビリーバンバンが歌うエミリー スチュアート「はなしらべ」

    まじめ人力その1。
    薄紅が結構反響を貰えたので他にも作りたいなーと思い製作。このときはまだご本人降臨する前。
    2019年末〜2020年始は正月連休が長くて、除夜m@sもお休みで気力が余っていたのでコタツに篭りながら毎日だらだらと作っていた。ナイキ無双だった箱根駅伝やM1新王者ミルクボーイが引っ張りだこな正月特番など見ながら作ったのが良い思い出。
    薄紅から和風曲の連想ではなしらべにしたけど、後からよくよく考えるとビリバンに和風曲のイメージは無かった。ただハーモニーの美しさはビリバンボーカルにして間違いなくよかったところ。コンセプトとしてはエミリーとのユニゾンが一番やりたかったところで、そこがしっかりコメントで盛り上がっていたので達成感でガッツポーズした。
    長い投コメは「今回は(お通しも無いし)作風が真面目すぎてコメント付けにくいかな」と思ってコメ稼ぎ狙いで書いたもので、邪なきっかけだったけどはなしらべの歌詞が好きなのは本当なのでこの機会に考察できたのはよかった。コメント付けにくいのは結果的に杞憂だったようで何より。エミリーバンバンコメは笑った。くやしい。
    このあとご本人(菅原進さん)が歌われたり、それがご本人(郁原ゆうさん)に見つかったりしててんやわんやだった。推しの声で人力作ったら推しが歌ってくれるとかいう神展開。菅原進さん本当にありがとうございました。なおビリーバンバンさんのニコニコ降臨が語られる際は薄紅への言及がメインでこっちに触れられることは少ないのは少し寂しくもある。ボーカルとの相性では薄紅に軍配が上がる感があり、こっちが2作目なこともあり、納得はするけども。個人的にはこっちも思い入れが深いのでたまに言及されたりすると嬉しい。
    技術面のトピックとしては、この作品から人力編集のソフトをPremiereからREAPERに変えたのが大きな転換点だった。Premiereで人力して10年になるが本来映像編集ソフトなので人力に使うのは縛りプレイもいいとこで、REAPERに変えてから格段に編集効率が上がった。薄紅よりはなしらべの方が人力上達してますね!的なことを言われることも多く、自分の実感としても同感だが、背景としてはREAPER採用が大きいと自己分析している。
    制作時間は50時間。

    たべるんごのうただ

    たべるんごその1。
    製作のきっかけは伯方さんの「たべるんごのうたマン」。強すぎるインパクトと発想の切れ味にゲラゲラ笑ったあと、自分でもこういうインパクトあるやつを作りたい!と思ってしまったのが全ての始まり。当時のメモを見返すと、うたマン公開が1/18で、翌日の1/19にはもう制作を開始していた。
    ネタ出しの詳しい経緯は忘れたが「たべる」からTravelingの連想はそんなにアクロバティックではないし頭を捻った覚えもなく自然と思いついたはず。それより元ネタの歌詞を崩さずにTravelingのメロディに収められたのが偶然の産物ながら「これは芸術点高いぞ!」と一人でテンション上がっていた覚えがある。
    2020年の1月2月は理由あって土日がほぼ潰れていたので平日に30分ずつとか時間作ってコツコツ作って2月末に完成。
    菅原進さんご本人降臨で周囲が湧いていた最中にまたアーティストの人力を投下、という流れだったので「(宇多田ヒカルさん)ご本人に見つかったらバチさんと一緒に謝ります」というネタをかましてみたところ、なぜかビリバン公式Twitterに捕捉されて「なんでそっちに見つかるんだよ」と頭を抱えたのが懐かしい。
    あと文字ドルパートは制作時からお気に入りだったのだが、10万再生くらいまでは全然コメントで反響が無く、「ここすきなのは俺だけかよ」とプチショックを受けていた。今ではここすきコメントを多く貰えていて嬉しい限り。
    公開後からウケが良くて手応えに満足していたが、3日後くらいからたべるんご替え歌が流行りだして空前のブームとなり、誰も予想しない規模の流行り方をしてしまった。本作が「第二次たべるんごブームの元凶」という評価を得てしまったのは皆の知るところ。
    個人的に「うただ」は「空耳活用+替え歌でたべるんご歌詞をきっちり再現」という難易度が高く再現性の低いことをしたつもりだったので、爆発的な流行になったのはyoutt6さんの「たべるんごぽるのうた」、MUMEI_ver.SPさんの「たべるんごのうたを夜に聴いたせいです。」などで採用された「とにかくたべるんご要素のある替え歌をする」といういわば新フォーマットの発明の寄与がかなり大きいと思っている。それを「ごぽる」の投コメで「うただを見て思いつきました!」的な言及をされたので自分が元凶みたいになってしまった。おのれyoutt6さんめ。
    図らずも色々な流れの起点となってしまった上、当時の自分は率先してネタ方面に薪をくべていたが、後の流れを知った上でブームを振り返ると初期のミーム的な広まり方が危なっかしく恐ろしく思える。最終的に辻野あかり本人にもしっかりスポットが当たるブームに育ったのが奇跡のよう。「たべるんごのこのうた」等であかりへの注目の受け皿を作ったバチさん、屋良斗さん、わんさかPたちには感謝しかない。
    制作時間は16時間。

    COZMICたべるんご

    2/27以降のたべるんご替え歌ブームの起こりを受けて製作。ブーム最初期は顔ぶれが豪華でクオリティは高かったものの、当時はまだ界隈のプチブームくらいの様相だったので、せっかくならブームが続いてほしいという気持ちがあった。
    うただは1日で思いついて1ヶ月以上かけて作ったが、こちらは1日で思いついて1日で作った。前作がTravelingだったので「他にTravelが入ってる曲ないかな」と探してこれに決定。
    実は本作、作るかどうかで少し迷った経緯がある。うただ投稿後、前々から書きたいと思っていた人力ボカロのハウツー記事の下書きに取り掛かっていて、3/1は久しぶりに予定が無い土日だったので丸々1日記事の作成に充てる予定だった。そこにこのネタを思いついたものの、「1日潰してまで作るほどのネタか?」と少し悩み、作らない側に倒れる可能性も割とあった。ただ「こいつはクリストファー・コロンブス!」のオチは面白いなという思いが後押しし、せっかくだしという気持ちで制作開始。
    結果的に全く想定外の伸び方をして4ヶ月後の7月に100万再生を達成。自分の代表作になってしまった。ここまで伸びた理由はやはり原曲の異常な中毒性、たべるんごとミスマッチがすぎるバッキバキのサウンド、そしてキッチリ締めを飾るクリストファー・コロンブスオチあたりのおかげか。
    投稿者コメントにオススメ曲リストを貼っておいたら結構な人数の人が本作経由でSOUL'd OUTにハマってくれたようなので予想外の布教が出来てよかった。自分もニコニコでSOUL'd OUTを知った口なのできっかけの連鎖のハブになれたのは何より。YoutubeのSOUL'd OUT民もたべるんご経由のニューカマーを温かく迎えてくれてありがたかった。
    付いていたコメントでは「頭がおかしいのか?」「ビリバンが見るんやぞ」あたりが好き。
    あと8割ネタで言うけど、これが無かったらたべるんご派生作品で一番伸びたのが「たべるんギョ」になってしまっていたので北の侵略を阻止できたのは良かったんご。
    制作時間は7時間。

    ムンナイんごのせいにして

    たべるんごその3。
    ムンナイは過去さんざんネタにしていたので候補曲に挙がるのは必然だった。
    本作はオチの「こいつはごろうりん\ハアイ!/」がお気に入りで、これがやりたくて作った。
    歌詞であかりと忍のボイス実装を要求しているが、当時ボイス総選挙の動きは把握していなかったと思うので時期的に一致していたのはおそらく偶然。
    制作時間は14時間。

    人力VOCALOIDの作り方メモ(切り貼り人力ボカロ用)
    これ→
    人力ボカロのハウツー記事。前々から書きたいと思っていたが、2019年まで動画編集ソフトのPremiere Proで組み立てるというクレイジーな作り方をしていたので、「これ共有しても流石に誰も真似しないだろ……」と思って執筆に至っていなかった。「はなしらべ」からREAPERを使いだしたのは効率改善のためもあるが、ハウツー記事を書くためにもっと一般的なツールを試してみようという動機がむしろ大きかった。結果、思いのほかREAPERが使いやすかったので完全に軸足を移し、2~3ヶ月ほど使って経験値が溜まったので執筆したという経緯。
    今見ると荒削りなところも多いが、入門編のマニュアルとしてはそこそこ良い内容が書けたかなと思っている。ただやっぱり実際の作業を見たほうがイメージしやすいと思うし、当時のやり方から改善している部分も多いので、いずれは講座動画を作りたい。
    2020年はたべるんごブームを除いてもアイマス人力ボカロ界隈の盛り上がりが活発だった年で、有力な新人Pも何人も現れたが、その中で何人もの方がこのハウツー記事を見て人力を始めたと言ってくれたのが嬉しい限りだった。自称人力Pながらネタ人力ばかり作っている罪悪感が多少あるので、こういった形で界隈に貢献して功罪のバランスを取っていきたい。
    みおはす氏が企画した人力作者にインタビューするシリーズなどを通して界隈全体でもノウハウの共有が進んだのは喜ばしい流れだった。アイマスの人力ボカロ界隈は10年以上前から技術力が高いプレイヤーが揃っているものの、ノウハウ共有はあまり積極的ではなかった印象があるので、最近の流れは歓迎。
    他方、ノウハウ記事が溢れたことで、入門者向けの交通整理の必要性も感じた。色んな人のやり方を学ぶのは良いが、人によっては矛盾することを言っているので、知見を広げれば広げるほど取捨選択の迷いが生まれる。個人的な意見としては、入門者が実践する際はまずベースを一つに絞ったほうがいいかと思う。色んな人のやり方のつまみ食いをしていると、各作者が必要だと思って書いた記述の背景を理解せずに「大変そうだから」と飛ばしてしまうような懸念がある。受験の参考書と同じと思って、まずは1冊終わらせるというところを目標にしてみてほしい。
    執筆時間は21時間。

    シドニアのたべるんご

    たべるんごその4。なぜかCOZMIC以来黒いサムネが続いている。
    一番やりたかったのは「たべるんごのこのうた」の歌詞再現。「たべるんごのこのうた」は、元凶のバチさんがブームの拡大を受けて「辻野あかり本人も知ってくれ!」という思いで投稿したもので、あかり本人にスポットを当てる動きを作った重要な動画だが、当時の自分は「おっ新しい素材か!ハードル高いな!」としか思っていなかった。ブレていないが決定的にズレている。「たべるんごのこのうた」を再現できるメロディと、「たーがーためにー」という冒頭が「たーべーるんごー」に変えやすかったので制作開始。
    これまでの自作たべるんごは短かくコンパクトなネタばかりだったが、ブームが煮詰まって界隈が力作で溢れてきた影響か、この頃は自分も自然と力作志向になっていた。一番やりたい軍歌パートがAメロだったのでそこだけやるわけにいかなかったのもある。
    作ってみるとネタのキレより「この歌詞使いたい」が先行していたので、キレはCOZMICやムンナイんごに比べると弱かったかもしれない。ただ「岩手には負けじと」オチは地味ながらシメとしてはお気に入りで、コメントでもちゃんとウケていて良かった。サビのダンスはネタの弱さを映像でカバーした形だが、予想以上にいい感じに仕上がってくれてよかった。ダンスをさせたいなーと思ったのは「LOVE&APPLE」を見た影響。たべるんごメドレーにも全力☆Shangri-Laとセットで採用されていて美味しかった。トータルで見て作ってよかったなと思う。
    制作時間は58時間。

    恋鐘ちゃんデカいなバスト

    「Another one bites the dust」と「恋鐘ちゃんデカいなバスト」の語呂が良い、というのが全てのネタ。どうやって思いついたのかは覚えていない。4コマが先だったか、曲が先だったかも忘れた。
    タイミングとしては「たべるんご4本連続で投稿したしそろそろ他のも投稿しよう」という流れだったはず。ネタ帳を見返すと初出が2019年9月15日なので、千雪ん坊将軍のすぐ後くらいに思いついていた模様。伸びる予感はあったが、ビリバン・ビリバン・たべ・たべ・たべ・たべと割り込みタスクが多数入って後回しにされてしまった。
    サビの「恋鐘ちゃんデカいなバスト」の時点でやりたいこと10割やりきっているが、その後の流れも4コマの内容をきっちりメロディに収めていて偶然ながら芸術点が高いと自画自賛。このへんは「うただ」と共通するところ。前半のタメの部分も構成上いい仕事をしている。この長いタメは「めぐる…めぐる…」と共通するところ。
    公開後の反響も良く、現時点で50万再生目前というところまで伸びてしまった。4コマを見るたびに思い出すのかもしれない。
    制作時間は17時間。

    【検証】各事務所の「でへへ~」比べてみた

    2019年の春日未来合作の参加作品。単品カットしていなかったが、未来の誕生日6/28が近づいていたのでせっかくだからとネタを付け足して投稿。この流れは「また髪の話している小早川」と同じ。
    手応えとしては「各事務所のでへへ~を検証」という構えにしてしまったため、視聴者がいまいち付いてきていなかったのが一番悔やまれるところ。これが「アホになるボタンを各事務所で押してみた」だったらもうちょっとスムーズに受け入れられたかもと思っている。切り口というかアングルの重要性を痛感した。ただ「虹になったりならなかったりしろ」はアングルが不安だったものの予想以上にちゃんとウケていたので、この辺の押し引き判断はまだまだ研鑽が必要そう。
    ロゴを作るのはとても楽しかった。
    制作時間は2019年15時間+2020年26時間で計41時間。

    【盆m@s】盆 NIGHTに帰省しないで

    タイトルで100%伝わるコンセプト、通話アプリラッシュのネタ、投稿時期のジャスト感、と全て満足してる。
    去年のネタ「盆 NIGHTに帰省して」を踏まえてこう活かす、というコンセプト勝負なところがあり、時事ネタになったのは目的ではなく結果だった。ただメッセージはちゃんと込めて、ちゃんと受け取ってくれた人も居るので、まじめにふざけるムーブが完遂できてよかった。
    制作時間は7時間。

    【人力】「ルージュの伝言」Jelly PoP Beans(ロコ/歩/昴/桃子)

    まじめ人力その2。
    2019年に「ロコキッス」を作った際にロコのクセの強い歌い方を人力で再現するのが楽しく、「他にも作ってみたい」「次はユニットで作りたい」というモチベーションで製作。
    そもそも2020年は「まじめ人力をいっぱい作りたい」という抱負でスタートした年で、その決意を込めて年頭から「はなしらべ」を作ったのだが、息抜きで作ったはずの「うただ」から怒涛のたべるんごブームが起こってしまってずっとネタ方面に寄ってしまっていたのだった。本作でちゃんとまじめ方面に戻ってこられてよかった。
    元々Jelly PoP Beansの「月曜日のクリームソーダ」が好きで、ドゥーワップ繋がりでルージュの伝言を歌わせたくなり選曲。オケは「月曜日のクリームソーダ」をそのまま切り貼りして置いてみたらいい感じになったので採用。やっぱりEDMサウンドになることでぐっとじぇりぽらしくなる。
    じぇりぽは歌い方のクセの強い子が多く、特に舞浜歩はしゃくり・ヒーカップなど音程カーブが跳ねまくり、歌い方も可愛かったりかっこよかったりと大暴れで、再現は大変だったけどめちゃくちゃ楽しかった。ロコは2作目なのできっちり仕上げられた。桃子もなかなか桃子らしくなり満足。反省点は昴で、あまり特徴を出せなかった。ロコと歩が難関だというのが事前に読めていたのでロコと歩の声が自分の理想に近い音源を優先し、結果Flyers, UNION, BNTの3曲、特にFlyersをメインに構成した。ただよくよく聞くとFlyersの昴の声は普段よりキャピキャピしていて単音で聞くとザ・昴という感じが薄く、あんまり人力向きではなかった。次の機会があれば優先する音源をちゃんとキャラごとに分けて設定したい。
    公開後のコメントの感触も悪くなく、楽しんで聞いてもらえたようで何よりだった。コメントで教えてもらった「フィロソフィーのダンス」というグループの「ダンス・ファウンダー」という曲がすごく良かったので、じぇりぽかどうかは未定だけどいずれ作るかもしれない。
    制作時間は83時間。

    八卦よっしゃどすこーいのうただ

    たべるんご番外編。
    たべるんごの功労者たちがこぞって再現実験みたいなことしている流れが面白かったので便乗。
    作る曲は色々考えたけどやっぱり自分の立ち位置的に「うただ」で行くのが芸術点高いなと思って頑張って合う曲を探した。結果見つかって良かった。最後の空耳パートもいい感じに仕上がって満足。
    制作時間は13時間。

    【人力】瞳の中のシリウス(幽谷霧子)(サビだけ)

    みおはすさん開催の「第1回アイマス人力歌謡祭」への参加作品。
    時期的に除夜m@s制作の真っ只中だったがどうにか時間を捻出して参戦。
    元々自分は「アイマスで人力祭り誰かやらないかな~」とずっと言っていて、みおはすさんの人力作者インタビューでもその話をしたところ、みおはすさんが立ち上げてくれたのがこの企画。企画構想段階から色々相談を受けていたりして、結構自分の好みを反映してもらったので、是非とも参加したかった。
    霧子×シリウスは元々作りたくて温めていた案の一つ。難易度の高さは覚悟していたが、実際ところどころで力強い歌い方になってしまい霧子っぽさが薄まってしまった点が反省点。やっぱり急いで作ると寝かす時間が足りずに局所最適になりがち。ただ日程の都合でワンコーラス作る前に公開したのが怪我の功名で、完成させる前にフィードバックを貰えたのは良かった。ワンコーラス版でリベンジしたく、その際はサビにもしっかり手を加えたい。
    制作時間は29時間。

    除夜m@s'20 如来yers!!!

    2年ぶり18作目の除夜m@s。ミリオンオンリーは初。
    元々2020年は除夜m@sを作るつもりはなかった。ただビリバンにたべるんごと激動だった年を締めくくるのはやっぱり除夜がいいとか、せっかくだからコロナイヤーのレガシーを作りたいとか、コロナ禍の中で少しでも「例年どおり」を感じてほしいとか、色々思うところあって製作を決めた。
    15周年に合わせて全シリーズコラボにするか、作っていなかったミリオンオンリーにするかの二択だったが、全シリーズの場合必然的に看板曲になる「なんどでも笑おう」で勢いのあるネタを思いつけなかったので、今回はミリオンオンリーで製作。除夜m@s'16でデレステ再現をしたのが楽しかったので今回はミリシタ再現をテーマに作った。除夜m@s'16の構成はかなり意識した。
    譜面再現はGithubにあるMilliSimというプレイヤーを使ったが、譜面読み込みに現在非公開のdllが必要のため作者さんを当たったり、エラーの原因がわからないので創作譜面の先人を当たったりと、導入段階でめちゃくちゃ苦労した思い出。導入を乗り越えたあとはカスタム性も高かったので色々やりたいことが出来た。ただやっぱり全体的にデレステシミュの方が断然楽。
    瑠璃色木魚と琵琶法師はタイトルもお気に入りだし琵琶アピールもお気に入り。公開後に見るとちょっと客の歓声がデカすぎてせっかくの琵琶の音が埋もれてしまったのは反省点。絵面的に勢いあったのはよかった。瑠璃色木魚というタイトルなので、この曲だけ琵琶ノーツを瑠璃色にしても良かったかも。打診段階で蝉丸Pに「ゲーミング木魚とか持ってないですか?」「持ってないですね」というやり取りをしたのがいい思い出。
    フェスタ・ハンニャシンギョーは久しぶりにコンセプト的に尖ったことがやれて満足。つかみ、Aメロからの変化球、「ね?」のタイミング、「法?法?」のタイミングなどなど、原曲どおりにやるだけで面白い構成が出来るのが運命的だった。松井洋平氏は般若心経リミックスを想定していた……?
    如来yers!!!はタイトルの強さと「ひゃくはちまんの煩悩」がやりたくて選曲。先人によって散々ネタにされていたので替え歌考えるのは楽だった。ほぼ年越しの話をしているのに最後に申し訳程度に「悟りを目指して如来yers!!!」で締めるのが雑で良い。表題曲なのでサムネもFlyers!!!絡みのものにしたかったが、あんまりインパクトのある絵面を作れず断念。
    ビッグバンズバリ坊!!!!!は除夜m@s'16でいうサマカネ!!のポジションが欲しくて選曲。年越しネタ続きでネタ的にはメリハリが無かったが、「なんてやかましい」や鐘ラッシュなどやりたいことは出来た。反省点としては鐘の音量で、鐘ラッシュは見てるとジワジワ笑えてくる出来にはなってるんだけど、反射的に「うるっせwww」と笑ってしまう音量バランスが本来は理想。元々激しい曲ではゆっくりの曲よりうるさく聞こえにくいハンデは背負っているものの、最低限の音量調整とか出来ることはまだあるので、うるさく聞こえるテクを追求するのが今後の課題。
    全体通した反省としては、最近まじめな人力を多く作っていた影響からか今回もまじめ人力と同じくらいのこだわり方で人力を作ってしまい、例年より人力に時間がかかってしまった。そして時間を掛けて良いものが出来たところで仏具や鐘に埋もれるというオチがつく。力の加減、意識してやるのも難しいので、候補音の切り出しは50音あたり5音までにする、みたいに定量的に縛るのが現実的なのかな。
    あと打算的なことを言うと例年の除夜m@sは12/30の日付変わった直後に投稿してデイリーランキングに乗って一伸び、12/31に本番当日ってことで視聴者がもう1回見に来てくれてもう一伸び、という黄金パターンがあるのだが、今年は制作の遅れからそのパターンが決まらず残念だった。スケジュール管理は計画的にしよう。
    色々書いたものの反響としては上々だったし、繰り返し見ても楽しい作品になったので作ってよかった。2021年はお休みかな。
    制作時間は153時間。

    全体の振り返りと2021年の抱負

    ビリバンにたべるんごにと規格外の大波が目立つが、それ以外も充実した一年だった。
    まじめな作品もネタ作品もまだまだストックがあるので2021年もいろいろな動画を作っていきたい。
    2021年の抱負として、ミリオンであんまりネタ動画を作れていないのでミリオン強化年間にすること、まじめな人力を3本は作ること、人力ハウツーの動画を作ること、SideM動画を1本は作ること、を目標にしたい。

    よかったらニコマス20選もどうぞ→メカPの2020年下半期ニコマス20選


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