「極黒のブリュンヒルデ(岡本倫著)」単行本でも完結
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「極黒のブリュンヒルデ(岡本倫著)」単行本でも完結

2016-05-27 19:00


     先ごろ連載を終了し、完結した「極黒のブリュンヒルデ」については以前書いたけど、

    http://ch.nicovideo.jp/metabou/blomaga/ar1003357

     
    単行本でも2冊同時発売という形で完結した。


     この作者は単行本にまとまる際に、書き足しや差し替えなどをまめに行う人のようで、今回も連載の時とは変更になったシーンがわりとあるみたい。

     最後のコマは連載時は小さかったのだが、単行本では見開きになり、連載時にはいなかった登場人物が追加されている。

     また連載時にはもう少し展開があるかに見えてそのままになってしまった結花や柏木さんはエピソード自体が最初から無かったこと、あるいは投げっぱなしに。生死不明だった悪役が他人を助けて死ぬシーンなども追加されている。

     終盤は急にめまぐるしく駆け足になったので、いろいろ風呂敷を大急ぎでたたまないといけない事情があったのかもしれない。
     佳奈が不憫。一番思いを遂げたのはカズミかなあ?

     薬が無いと命をつなげられない、という制限があった一部に比べると、二部はいつ孵卵するかわからない、という条件はあるものの人を生き返らせる能力を持つ初菜がメンバーにいることもあって、切迫感は一部に比べて少なかったようにも思う。
     二部で新登場した人物はほとんど活躍しきれずに中途半端なところで退場した感じで、最強の敵候補が二人、主人公側と雌雄を決することなく消えてしまうのもちょっともったいなかったような。でも二部の前半は十分面白かった。あの密度で続けるとあと10巻くらい必要だったようにも思うので、幕引きとしては頃合だったかもしれない。

     一応連載で読んだからいいや、という人向けに相違があることをお知らせしておきます。
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