「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」感想
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「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」感想

2016-12-23 19:00
  • 3
公式サイト
http://www.cyborg009.jp/
・三部作を、2週間ずつ公開、という忙しいスケジュールだったので結局一章、二章は見送ってしまい、某掲示板で二章までの流れをだいたい把握したので大丈夫だろう、と第三章だけ観てきた手抜き視聴です。行こうと思うと夜中とか昼間しか上映がなかったりしたので仕方ない。
 話としては同じ神山グループのRE:サイボーグの世界観をそのまま引き継いでいるらしいのだが、あんまり前作を覚えてない。ジョーが高校生で、フランソワーズがふしだらで、核爆発があって、ジェットとジョーは宇宙空間でどうなったんだっけ?最後は水の都みたいなシーンになったがあそこはどこだったのか。続編があるという事は何ごとも無く日常に復帰したのか結局。

 どうも今回は敵が長命のエスパーみたいな連中(異能者と言っている)で、彼らが人類の歴史を裏で操ってきた、ということだけど、これだけバグっては振り出しに戻そう、つまり人類を一度リセットしてやり直そうということでサイボーグたちと戦うことになったらしい。
 第三章ではあまり出番が無かったが、女性ジャーナリストみたいな人がこの話をギルモア博士たちに持ってきて、いろいろやっていうちに国連の部隊みたいのとも揉めたけど和解して、相手を数人倒したところで敵の親玉も登場し、ISSみたいな宇宙ステーションを敵が持っていて、そこから何か地球にいけないことをするらしいので009、002、004がロケットで宇宙ステーションに向かい、そこで待ち構えている宇宙版0012みたいな敵を倒してこのステーションを太陽に落とそうとする。
 第三章ではこの宇宙ステーションでの敵との戦いと、三千年生きているという敵の親玉がものすごい超能力者で超人ロックと不死なのも(赤ん坊になって再生するかはわからないが)超能力も同じで、001を仲間にしようとするせめぎあいと、ニューヨークに舞台を移しての最終決戦とが主な内容。

 前作でふしだらだった003は今回は原点に戻って清純らしく、力を使う時には左目の瞳の色が変わる演出。これはいいんじゃないかな。今回はバイクを駆って戦場にも出る。
 第一章、第二章では出番があったらしいが、005、6、7、8はあまり出番が無い。008はドルフィン号のパイロットになりきってしまっている。007は自分で脇役の力見せてやる、なんて言っちゃってる。
 そういえばドルフィン号の操縦室というか艦橋というかはヤマトみたいになっていて、艦長席にはギルモア博士がいるのだがちょっと違和感があった。ギルモア博士は後見役みたいな印象なのが、今回は最高指揮官みたいに見えちゃう。
 2と4は宇宙ステーションでいいところを見せて、最終決戦は9。ここに敵方の女性エスパーが裏切って味方につくがお約束でジョーに勝機を与えて退場してしまう。

 加速装置を使った時に、ジョーがどういう風景を見ているか、という事が重要になって、加速してる分人よりも長く生きているのでは?ということも語られる。脳年齢が気になる。

 不死の敵をどうやって倒すか、というのはよく考えると無理そうなんだけど、見ている間はなんとなくこれはアリかな、と思い込まされてしまうという感じで一応決着がついて、エンドロールの後のシーンを見ると今後も続きます、という感じだが、そうするならそうなるように途中をもう少し伏線入れて練った方がよかったような。
 死んだ人間が簡単に生き返る、旧宇宙戦艦ヤマト症候群みたいのが昔アニメ界を席巻して、004が死んで生き返ったりと009もちょっと影響を受けたりしたこともあったので、今回はその辺うまく処理しないと次がやりづらくなっちゃうぞ。001が助けた、っていうことにすると、009の場合はまあ説明がついちゃうんだけど。でも今回001は001で忙しかったんだよな・・・

 前回も今回も3DCGらしいけど、前回は背景なんかも重厚で、人物はいわゆるセルルック処理だったが今回は少し背景が簡素な感じでキャラはもう少しCGモデルっぽい仕上がり。キャラによっては鼻の頭にポリゴンの隙間みたいな穴が開いているように見えちゃうのがちょっと気になった。
 こういう処理だと男性はいいのだが、子供や女性はちょっとつるんとした感じになってしまうのが難しいところ。

 何故かおなじみの制服デザインを変えており、これがネットでは評判が悪いみたい。アーマーっぽくなっっていて、上半身と下半身の色が違うので、農家や漁業をやる人や釣り人が使う、腰まである長靴みたいに見える。あんまりカッコよく見えない。何か、これまでの服では何かに耐えられないから、とかの理由も作品内では無かったみたいだが、何か事情があったんだろうか。関係ないけど実写版ヤマトの制服も評判悪かったよな。

 また、マフラーや髪の毛の動きが物理演算していないみたいで、何か手付けモーションで時々よく動いたり全然動かなかったりしてるように見えて気になった。前回はマフラーの動きはあまり気にしなかったような。あまり覚えてないけど。
 指摘していた人がいたけど、人物の動きがどこかMMDっぽい。なにげない日常動作とか、アップで話すだけのシーンの首の動きとかがなんかMMDっぽかった。同じ3DCDだから当たり前と言えば当たり前なんだけど、センターが静止したモデルでボーンだけ動かしているように見える。モーションキャプチャーを使わなかったり、自然な揺れ処理を入れなかったり、ということなのかな。パンフを買わなかったのでどんなソフトでどんな処理をしているのかはわからない。

 私は原作漫画版も秋田書店のサンデーコミックスの10巻(天使編)までしかちゃんと読んでなくて、本当は地下帝国ヨミ編が終わってその後002と009が生きてたことにして冒険王に描かれた分はそんなに好きじゃなくてその後少女コミックとかマンガ少年とか少年サンデーだっけ?とかに描かれた分はもう別物の気がして飛び飛びにチラッとしか読んでいないし、さほど印象も強く残っていない。COMの天使編は未だにどう評価していいかわからない。アニメも白黒の分と昔の劇場版2本とこないだのREとVSデビルマンしか見ていない。誰がために戦うとか、その後のリメイク版とかはほとんど見てないんだけど、新作を作るなら天使編でしょう、と思ってしまう。小説として小野寺丈さんが苦労して完結させたものがあって石森プロで漫画化もされているわけだが、あれをそのままアニメにするといろいろ衝撃的なシーンもあるので、別のもっとアニメ化に向いた天使編が作られてもいいのかな、と思ったりもする。既に悪魔編作っちゃったんだし。ひょっとしてデビルマン出したの、天使編の伏線だったのかな。

 エンドロールには小野寺丈さんの名前は無くて、小野寺章さんの名前があったので、何か章さんとしてのこの先の天使編なり別の話などの構想があるのかもしれないけど。社長が細かいところまで関われないだろうけど。

 009はなかなか新作が難しい面もあると思う。現実とかけ離れすぎても、近づきすぎても楽しめなくなってしまう。現実が厳しい現在さらに困難が増す。

 私としては、好きな石森作品である「アンドロイドV」のアニメ化を期待してます。これなら思いきり未来に設定できて、黎明期のSF白黒アニメみたいにできるし。すると今の子は見ないかな。あるいは「リュウの道」を。原始少年じゃない方のリュウね。はたまた「ミュータント・サブ」という手も。ポーの一族が復活している現在、「きりとばらとほしと」あたりなら興行成績も見込めるかも。
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こんにちわ。サイボーグ009は私の中では天使編(未完のマンガの方)で終ってるので、その後はマンガもアニメもほとんど見てませんが、今回のアニメは某MMDERさんが入れ込んでたので、ちょっと気にしておりましたw おおよその内容が判ったのでありがたいです。リュウの道いいですね。アニメで始まると聞いて楽しみにしていたら、原始の方でがっかりした記憶がw ブログ楽しみに見ておりますので、また感想をかかせていただきます。
35ヶ月前
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>>1
みーほん様 コメントありがとうございます。
石森作品で、きちんとアニメにすれば人気でそうなものは
まだまだあると思います。
 009の新作は、同じ所をどうどう巡りしている
感じがしてしまいます。

 みーほんさんの動画もほぼ拝見しています。
 この前のオーブの動画良かったです。
軍曹がウルトラマンでファーストがゾフィーでしょうか。
らぶさんはベリアル?
35ヶ月前
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こんばんわ。メビウス以後のウルトラマンはなかなか観る機会がなかったのですが、オーブはかなりはまりましたw MMDのは軍曹がゾフィ、LAT式さんがべリアルですね。らぶさんがジャグラーかなw
モーションが下手なので、なかなか完成しません。
35ヶ月前
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