大寒
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大寒

2017-01-20 06:00
    ・本日は二十四節気の大寒。ここしばらく非常に寒い毎日が続いているが、暦の上の寒さはこれからが本番という事になる。

     暦ではないけど、現地の日付で20日、日本では21日未明になるらしいが某超大国の大統領が交代する。これで今後の世界、今後の日本が非常に寒いことになるのかどうか。

     絶対そうなる、と決め付けている人もいれば、そうとは限らない、という人もいる。大統領選でどちらが勝つか、と当てられなかった人たちが何を言ってもホントかな?と感じる。正確な情報を持っていない人が何を言っても説得力は無いし、悪くなる、と言っている人は自分が嫌いな人物が大統領になったのは許せない、こうなった以上絶対世界は悪くなってほしい、自分のいう事が当たってほしい、そして先見の明を誉められたい、みたいな願望を感じちゃうし、反対側の意見の人にも似たような感じを持ってしまう。これから新大統領がどういう行動をとるのかがわかっているのは本人だけだろう。でも本人も自分の行動がどういう結果になって跳ね返ってくるかはわかっていない気もする。
     物事はあっちに極端に傾くと、反対側にさらに極端に振れたりするので、今心配されているのとは逆側に悪くなるかもしれない。いずれにしても、これまでは磐石なものだと思い込んでいたルールみたいなものが崩れてはいくだろう。極端で急激な変化になるかもしれない。
    考えようによってはこれまでで最も革新的な大統領なのかもしれない。日本の革新陣営はもっと大喜びすべきかも。

    ・今回の大統領がこれまでと一番違うのは、公約を破れば破るほど野党と国際社会に評価され、支持者に非難を浴びるであろうことと、それが自国のためにならない、と悟ったり確信を持ったりすれば過去の言動にとらわれずに突然方向転換をするかもしれなくて、普通は前言を翻すと批判されるのだけど、翻した方が賞賛されるかもしれないところ。
     うかつに強力な批判や支持をすると肩すかしをくらったり、ハシゴを外されたりする可能性が高い。日本政府の対応もなかなか難しいけど、野党側もいつものように相手の人格や自国政府のやることを非難だけしていると、いつの間にか反対側の立場になってしまうかもしれないところが悩ましい。よその国を基準にして自国を批判する、というやり方から脱却するいいチャンスかもしれない。玉石混交の行動をとってくる気がするので、あくまでも日本と世界にとってどうかを是々非々で判定していく力量が必要になるだろう。

     黒船や明治維新や終戦など、日本がそういう極端で急激な変化をした時代というのは過去にもあるが、今回は後に振り返ればそうした時代の一つに数えられるのかもしれない。そういう時代に生まれついた事を、嘆いて過ごすか、面白いと思って過ごすか。明治維新を瓦解と呼んで、その後を嘆いて過ごした人たちもいるわけだけど。
     今書いた大きな変化は全て、その超大国の影響下で起きているようなもので、日本はかの国にずっといいなりで歩んできたと言えるかもしれない。でも今度の大統領は、日本は俺のいいなりになるな、と逆説的に言っているような気もする。
     するとクレタ人のパラドックスみたいになっちゃって、どうしたものか。

     来年の今ごろ一年を振り返って、どんな感想を持つことになるのかどうか。そのころの世界や日本や私自身に、振り返る余裕があればいいんだけど。
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