テレビドラマ みをつくし料理帖(3)「三つ葉のおひたし」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

テレビドラマ みをつくし料理帖(3)「三つ葉のおひたし」

2017-06-06 19:00
    公式HP。
    http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/miwotsukushi/
    ・ヒロインが工夫した合わせ出汁と、身体にいい素材を使った「とろとろ茶碗蒸し」は大評判になり、客が詰めかける。店の人手も足りなくなり、口入屋からまだ若い少女を新しく雇う。ふた親を無くした身の上というその子は料理にも興味を示し、ヒロインは彼女にも惜しみなく料理を教える。
     滅多に誉めてくれない謎の侍も誉めてくれる。また、吉原の使いが現われて、その評判の茶碗蒸しをどうしても食べさせてやりたい人がいるという。彼は吉原でも格式の高い店の料理番で、食べさせたい相手は花魁らしい。テイクアウトのことなど考えていなかったヒロインだが、花器の竹を使って持ち帰らせることにする。
     さらに、料理番付に名前が乗り、それも初登場で東の関脇という快挙。番付の最高位は大関で、上には1軒しかいない。
     だが、その店が茶碗蒸しの真似をする。常連の謎の侍によれば、その店の主人は今でこそ名字帯刀を許された名士だが、煮売り屋から身を起こした叩き上げの苦労人で、それだけに商売には厳しく手強い相手。はてなの飯を真似した二流、三流の店とはわけが違う。
     ヒロインの店では20文の茶碗蒸しを、材料を一部入れ替えて倍の40文という強気なお値段だが、江戸っ子の見栄っぱり気質もあってか客はあちらへ流れてしまう。始末第一の大坂なら絶対こっちの勝ちなのに、同じものなら高価な方がいいなんて、とヒロインは途方にくれる。
     だがここでも侍はヒロインの心得違いを諭す。見栄ではなく、張りなのだ、庶民が普段は味わえない贅沢を、いつもの店の二倍の代金で味わえるのが心の張りになるのだと。
     料理だけでなく、店の格式や調度、豪華な雰囲気などはヒロインの店の及ぶ所ではなく、それも含めた値段なのだと。
     ヒロインを案じた母親代わりのご寮さんは、店を手伝ってくれている隣家の主婦と連れ立って、その店の味を確かめにいく。そしてその出汁の味がヒロインの考案したものの全くのコピーであることに気付き、板場に抗議に出向くが逆に怪我をさせられてしまう。
     ご寮さんの手当てをしてくれたこれも常連の青年医師は、三つ葉は滋養にいいのですが、なかなか食べてもらえません、と雑談をする。
     ヒロインはいつも近くにあるお稲荷さんをお参りに行き、ついでに掃除をする習慣なのだが、新しく来た少女がお参りをしているのに出会い、二人でいろいろな話をする。そのお稲荷さんの狐の像は、ヒロインの大切な親友に似ているのだと。美人でいつも凛としていて、ヒロインを助けてくれたのだと。ヒロインはそこで三つ葉が大量にあるのを見つけ、医者の言葉も思い出して、三つ葉をたくさん食べてもらえる料理を作りましょう、と少女に話し、彼女に試食もさせる。
     そしてその三つ葉尽くしの料理を始めて店に出した日。これも常連の気難しい戯作者が怒る。これはよその店の真似ではないか!と。茶碗蒸しを真似した、あの大関の店が昨日からこの料理を出しているらしいのだ。

     謎の侍の正体がちょっとわかってくる。自宅で妹と話すシーンがあり、どうもかなり大きな屋敷に住んでいて、身分も高い家柄の様子。
     一方あまり語られていなかった幼なじみの様子も。吉原の使いにヒロインは彼女の思い出を話す。テレビではあまり説明してしないけど、ヒロインは腕がいいが貧しい職人の娘、幼なじみは大きな商店の娘。ヒロインは下がり眉で器量もあまりよくなく引っ込み思案だが幼なじみは美人で勝ち気。ヒロインのミスをかばって、自分もわざと同じミスをして一緒に叱られたりしている。二人とも水害で両親を失い、ヒロインはご寮さんに拾われるが幼なじみは今どこでどうしているかわからない。そんな思い出をヒロインは吉原の使いに話す。使いは彼をよこした吉原一ともいわれる花魁に、いい土産話ができた、と言って帰って行く。その花魁も出は上方だという。
     今のペースだと全8回で原作の2巻くらいで終わりそう。ちょっと気をもむところで終わってしまいそうだな。

    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。