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・「函館港イルミナシオン映画祭」というので大賞を取ったシナリオを、3人の監督がそれぞれ脚色して映像化したものだそうだ。2006年発売とアマゾンには書いてあるけど、DVDには2004年の作品とある。劇場公開したのかいきなりDVDだったのかはよくわからない。どこかの映画祭ででもやったのかな。
・「ノーパンツ・ガールズ」監督:月川翔
小学校高学年くらいの女の子3人が、学校の休み時間になんかつまんないねー、何か非日常的な話題ない?みたいな感じで話しているうちに、一人がこの前水にハマッてパンツをびしょびしょにしてしまい、気持ちワルイのでノーパンで学校に行ったという経験を持ち出すと、それいいね、非日常だね、と他の二人はその場でパンツを脱いでしまう。残る一人もうながされて脱いで、3人で非日常を楽しむが、何故か男子が一人が脱いだパンツを見つけ、クラスにノーパンの女子がいるぞ!とスカートをめくって一人一人探しはじめる。
何でパンツを男子が入手することになったのかよくわからなかったが、この年頃での男子と女子の精神年齢の違いがよくわかる展開になっている。
小学生女子がパンツを脱ぐシーンは直接映りません念のため。脱いだパンツも明らかにたぶん新品です念のため。
子役はこの当時の人気子役だそうで、永井杏、荒井萌、武井真理と書いてある。
そういうののファンの人には貴重なのかな。
調べて見ると、現在も芸能活動をしているのは最初にパンツを脱いだ一人だけのようだ。
・「ノーパンツ・ガールズ外伝」監督:斉藤玲子
上の作品と同じ子役が一人だけ出演。成長して故郷を訪れた彼女が、子供の頃の記憶を思い返すという趣向になっている。現在の故郷の小学生の間では、パンツに願い事を書いて川に流すと現実になるのだ言い伝えられているという。一作目とは違う小学生2人がパンツを投げ、それを目撃した女子高生とかおばさんとかが次々にパンツを投げはじめる。
女の子が成長した姿を演じるのは桃生亜希子という人。この人は結婚・出産もしたけど今も現役みたい。
・「大人になったら」監督:園子温
この作品では大人の女優が主役の女の子3人を演じている。及川奈央、都築あこ、鈴木杏奈という顔ぶれ。及川さんは「害水大臣ケガレシア」などで有名。都築さんは現在も芸能活動中、鈴木さんは結婚して住谷杏奈として活動中。男の子はみんな子役なので、クラスの男の子はガキばっかりでつまんねーと言うが、一人はその男の子と一緒に帰ったりしている。
平凡な人生はイヤー、という話になって一人が水に落ちてノーパンで過ごした話をして、全員ノーパンになってからの 展開は1作目とほぼ同じだけど主演が子役じゃないのでちょっと過激。この作品だけ、パンツも生脱ぎになっている。その一方で何故か先生を女子小学生が演じていたりする。
クラスメートの子役たちが将来何になりたいか、と先生に聞かれていろいろ答えるシーンがあるが、この子役たちも今は二十歳過ぎてるんだなあ。当時思ったような大人になれているだろうか。
出演した人それぞれに、それぞれの十年ちょっとが過ぎているんだろう。こういうプロっぽくない人が多く出演している作品を見ると、その人たちそれぞれのその後を思ったりする。
何でこれが家にあるかというと、タイトルで買いましたスミマセン。
結構情報が無くて中古価格も高いなこれ。
もう誰も管理していない感じでリンク切れまくりだけど一応公式HP。これを見ると上映
イベントみたいのはあった様子。
http://web.archive.org/web/20090725112725/http://www.omega.co.jp/no-pants_girls/
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