「ファイブスター物語(永野護著)」
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「ファイブスター物語(永野護著)」

2017-12-29 19:00
    ・知ってる人はよく知っている有名作品。原作を全く知らないで大昔に劇場版映画を見た。全然わからなかった。
     その後スピンオフとでもいうべき「花の詩女・ゴティックメイド」も見た。全然覚えてないけど、見た直後は面白かったと思った気がする。
     原作漫画はその情報量の多さに跳ね返されてなかなか読めなかったが、ようやく1巻から13巻まで通して読んだ。
     熱狂的なファンがつくのもよくわかるけど、私にはキャラクターと用語と設定が覚えきれなくてちょっと頭に入りきらない。ファティマと呼ばれる人造人間(男性もいるけど圧倒的に女性が多い)が作中でモーターヘッドと呼ばれるロボットに、騎士と呼ばれる特殊な能力を持つ人間(マスターと呼ばれる)の補佐役として乗り込んで相手と戦う話。戦う相手には、同じマイトと呼ばれる製作者から作られた姉妹が乗り組んでいたりするが、彼女らに人権は無く自由意志で行動することは許されず、マスターが戦えと言えば戦わなければならないし、慰み者になってしまうことも少なくない。ファティマは何人もいて、姉妹だったりするので顔も良く似ていてセリフとかで名前で呼んでもらわないとなかなか見分けがつかない。
     最初から全体的な年表が開示されていて、その年表に書かれた出来事の詳細をコツコツといわば手作りで漫画に落としこんでいる。合間にアニメ作ったりするので休載が長く、12巻と13巻の間は9年空いていて、次の14巻はいつ出るのかと言われているみたい。
     内容も絵も、マニアのこだわりの極致みたいな感じで、わかる人だけついてくればよい、と読者を楽しませるより自分が楽しむことを最優先している感じ。
     でも著者は幸福だと思う。先に年表で全部出してしまう、こういう作品発表の仕方もあるんだな。


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