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(「上」から続き)
・いわゆる交流棟(第3会場)を出て、隣の第2会場へ。ここは普段は宇宙探査実験棟として使われているらしく、他の星で動き回るローバーの実験なんかをしているらしい。その様子をそのまま見せていた様子。
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また、「宇宙探査イノベーションハブ」というコーナーがあって、JAXAと大学と企業が協力して宇宙技術を各方面の技術と連携させてうんぬんみたいな研究成果みたいのを紹介しているコーナーがあった。
例えばこんな感じで、宇宙でイモを作るみたいな。映画「オデッセイ」を思い出します。
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ここで中庭へ。屋台がいろいろ並んでいて、おいしいものを売っている。ある課題をこなせばリポビタンDを無料で飲ませてくれたりもする。ヤキソバが名物なのだが明日のこともあってか既に販売終了していた模様。豚なんこつ焼きというのを食べました(500円)。
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続いて第5会場へ。普段は研究・管理棟らしい。ここは赤外線・X線天文学など。
既に任務を果たし、運用終了している赤外線天文衛星「あかり」。
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「赤外線天文衛星あかりちゃん」という漫画の主人公になっています。
https://www.ir.isas.jaxa.jp/AKARI/misc/comic/
ネットには第3話までしか公開されていないのだけど、第4話(完結編)も既に描かれているらしい(以前紙で配布したことがあったらしい)。係員の人に早くネットにアップしてくださいとお願いしてきました。
関連するミニ講演会がいっぱい。全部聞きたいけどそうもいかない。
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山田亨さんという方の講演を聴きました。宇宙望遠鏡WFIRST(ダブルファーストと読むらしい)はNASAを中心とした国際協力ミッションで、ハッブル宇宙望遠鏡の200倍の視野と恒星の隣にある惑星を発見できる(かもしれない)分解能を持つコロナグラフという機器を備えた宇宙望遠鏡。
太陽と地球を遠くから見ると、太陽と地球の明るさの比は100億対1、視差は0.2秒くらい離れているらしいけど、コロナグラフは10億対1で0.2秒くらいの惑星を見つけられる能力があるとか。
広範囲の宇宙を観測することによって、膨張する宇宙の膨張速度を引き止めて遅くしているダークマターもしくはダークエネルギーの存在を感知できるのでは、みたいなことを言っていたと思うけどよくわかってない。WFIRSTはもともとアメリカの国家安全なんとか局がスパイ衛星として開発していたのが中止になって、いらないからあげる、とNASAに移管されたものらしい。だがそれから開発費が天文学的に増加して、タダほど高いものはない状態で新大統領が予算削れ、と言い出したりしていろいろピンチらしいけど開発は続いているとのこと。2021年ごろに打ち上げられるかもみたいな。地上を観測しているハッブル宇宙望遠鏡並みの能力を持った衛星は世界で10個くらいあるとか。
あかりの後継みたいな衛星としてはスピカというのがあるらしい。開発はこれからみたい。
http://www.ir.isas.jaxa.jp/SPICA/SPICA_HP/
ひとみの後継衛星はXRISM(クリズムと読むらしい)。こちらも開発はこれからみたい。
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あと、ライトバードという二つの望遠鏡を積んだ衛星が計画中。偏光観測衛星で、宇宙マイクロ波背景放射の観測をするとか、原始重力波を検出するとか書いてあるけどよくわからない。
http://www.isas.jaxa.jp/feature/forefront/161007.html
続いて隣の第4会場へ。こちらはまずあかつき。探査機の模型などは無かったが、あかつきの観測によってわかったことなどがいろいろ。
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現地ではゆっくり読んでいられない。
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LAC、いわゆるカミナリカメラは既に観測を開始しているが、今のところ雷発生は確認できていないとのこと。金星で雷は発生する派対発生しない派の論争があるそうで、これに決着がつくかどうか。故障中と報道がある近赤外線に対応する「1μmカメラ」(IR1)と「2μmカメラ」(IR2)の制御装置については、いまだ復旧していないとのこと。
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水星探査機「みお」の打ち上げまではあと三ヶ月弱。
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この辺で疲れてしまった。火星探査機MMXのコーナーは人がいっぱいで断念。ジオスペース探査衛星・あらせ、月面探査などのコーナーは資料をもらっただけでカンベンしてもらおう。
後で思い返すと、アレを見損なった!(第1会場に行くの忘れた)とかあの資料を貰わなかったとかいろいろあるんだけど、そういうのもリアル体験ならでは。また来年も行きたいです。
パンフ、シール、ポストカード、クリアファイルなどいろいろもらってきました。
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・いわゆる交流棟(第3会場)を出て、隣の第2会場へ。ここは普段は宇宙探査実験棟として使われているらしく、他の星で動き回るローバーの実験なんかをしているらしい。その様子をそのまま見せていた様子。
また、「宇宙探査イノベーションハブ」というコーナーがあって、JAXAと大学と企業が協力して宇宙技術を各方面の技術と連携させてうんぬんみたいな研究成果みたいのを紹介しているコーナーがあった。
例えばこんな感じで、宇宙でイモを作るみたいな。映画「オデッセイ」を思い出します。
ここで中庭へ。屋台がいろいろ並んでいて、おいしいものを売っている。ある課題をこなせばリポビタンDを無料で飲ませてくれたりもする。ヤキソバが名物なのだが明日のこともあってか既に販売終了していた模様。豚なんこつ焼きというのを食べました(500円)。
続いて第5会場へ。普段は研究・管理棟らしい。ここは赤外線・X線天文学など。
既に任務を果たし、運用終了している赤外線天文衛星「あかり」。
「赤外線天文衛星あかりちゃん」という漫画の主人公になっています。
https://www.ir.isas.jaxa.jp/AKARI/misc/comic/
ネットには第3話までしか公開されていないのだけど、第4話(完結編)も既に描かれているらしい(以前紙で配布したことがあったらしい)。係員の人に早くネットにアップしてくださいとお願いしてきました。
関連するミニ講演会がいっぱい。全部聞きたいけどそうもいかない。
山田亨さんという方の講演を聴きました。宇宙望遠鏡WFIRST(ダブルファーストと読むらしい)はNASAを中心とした国際協力ミッションで、ハッブル宇宙望遠鏡の200倍の視野と恒星の隣にある惑星を発見できる(かもしれない)分解能を持つコロナグラフという機器を備えた宇宙望遠鏡。
太陽と地球を遠くから見ると、太陽と地球の明るさの比は100億対1、視差は0.2秒くらい離れているらしいけど、コロナグラフは10億対1で0.2秒くらいの惑星を見つけられる能力があるとか。
広範囲の宇宙を観測することによって、膨張する宇宙の膨張速度を引き止めて遅くしているダークマターもしくはダークエネルギーの存在を感知できるのでは、みたいなことを言っていたと思うけどよくわかってない。WFIRSTはもともとアメリカの国家安全なんとか局がスパイ衛星として開発していたのが中止になって、いらないからあげる、とNASAに移管されたものらしい。だがそれから開発費が天文学的に増加して、タダほど高いものはない状態で新大統領が予算削れ、と言い出したりしていろいろピンチらしいけど開発は続いているとのこと。2021年ごろに打ち上げられるかもみたいな。地上を観測しているハッブル宇宙望遠鏡並みの能力を持った衛星は世界で10個くらいあるとか。
あかりの後継みたいな衛星としてはスピカというのがあるらしい。開発はこれからみたい。
http://www.ir.isas.jaxa.jp/SPICA/SPICA_HP/
ひとみの後継衛星はXRISM(クリズムと読むらしい)。こちらも開発はこれからみたい。
あと、ライトバードという二つの望遠鏡を積んだ衛星が計画中。偏光観測衛星で、宇宙マイクロ波背景放射の観測をするとか、原始重力波を検出するとか書いてあるけどよくわからない。
http://www.isas.jaxa.jp/feature/forefront/161007.html
続いて隣の第4会場へ。こちらはまずあかつき。探査機の模型などは無かったが、あかつきの観測によってわかったことなどがいろいろ。
現地ではゆっくり読んでいられない。
LAC、いわゆるカミナリカメラは既に観測を開始しているが、今のところ雷発生は確認できていないとのこと。金星で雷は発生する派対発生しない派の論争があるそうで、これに決着がつくかどうか。故障中と報道がある近赤外線に対応する「1μmカメラ」(IR1)と「2μmカメラ」(IR2)の制御装置については、いまだ復旧していないとのこと。
水星探査機「みお」の打ち上げまではあと三ヶ月弱。
この辺で疲れてしまった。火星探査機MMXのコーナーは人がいっぱいで断念。ジオスペース探査衛星・あらせ、月面探査などのコーナーは資料をもらっただけでカンベンしてもらおう。
後で思い返すと、アレを見損なった!(第1会場に行くの忘れた)とかあの資料を貰わなかったとかいろいろあるんだけど、そういうのもリアル体験ならでは。また来年も行きたいです。
パンフ、シール、ポストカード、クリアファイルなどいろいろもらってきました。
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