愚考 引き算はややこしい
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愚考 引き算はややこしい

2019-01-05 06:00
    ・電車の中で、ルミネのバーゲンの広告を見た。1月3日から8日までと書いてあった。
    こういう時、バーゲンは何日間あるんだろう、と計算すると うっかりさんは

     8ー3=5 5日間 とか答えてしまう。子供のころの私がそうでした。

     バーゲンは3日に既に開始されているから、3日もバーゲン期間に含まれる。だから計算は
     バーゲンがはじまる前の最後の日:2日 を基準にして
     バーゲンが終わる最後の日   :8日 から引いて

     8-2=6 6日間ということになる。

     一方誕生日まであと何日?を考える。今日が3日で誕生日が8日とする。こちらは
     3日を基準にして

     4日は1日後
     5日は2日後
     6日は3日後
     7日は4日後
     8日は5日後 だから

     8ー3=5 5日でいいことになる。

     あるいは今日が3日で8日から学校がはじまる。休みはあと何日?だとどうだろう。

     8日は始業式だけだけど学校には行かないといけない。だから休みは7日まで。
     今日である3日は休みだけど、その3日にあと何日と言った場合3日は入るの入らないの?

     これはご飯のオカズにカキフライが8個出て、3個目を食べている時にあと何個?と考えるのとたぶん一緒だから、既に口の中にある分は除外して

     8ー3=5 5個 となるみたいに引く方は3でいいんだと思うけど、引かれる方は
     始業式のある8日じゃなくて宿題を追い込む7日だったから

     7-3=4 4日 ということになる。

     でももういくつ寝るとお正月、ではなくてもういくつ寝ると始業式、だったら
     3日の夜に寝て4日の夜に寝て5日の夜に寝て6日の夜に寝て7日の夜に寝て8日に起きて
    学校に行くんだから寝るのは5回。だから引く数値はまだ寝てない3日じゃなくてもう寝ちゃった2日になって

     7-2=5 5つ寝ると始業式。

     どれも目に見えているのは3日と8日なんだけど、引き算で引く数値をどこにすべきか、
    引かれる数値をどこにすべきかけっこうややこしい。今日を含めるのか含めないのか、目標とする日を含めるのか含めないのか、ケース・バイ・ケースで考えないといけない。
     でもこういうことを算数の時間には教わらなかったような。もちろん国語の時間でも。

     さらに8日と13日みたいに一桁目が引かれる方より引く方が大きいと、

     8-13 をタテに書いて、一の位の3から8は引けないから十の位から借りてきて、
     10から8を引いて残った2と3を足して5、みたいに習ったような気がする。

     借りっ放しで返さなくていいの?と 戸惑う子供が必ずいるような気がする。
     返さないんだから かっぱらってきて、と言う方が実体に近いような気もするけど、学校で
    かっぱらいを肯定するわけにはいかないだろうから 寄付してもらっての方がいいかも。
     でもそうすると働かざるもの食うべからず、というのとぶつかるのでやっぱりまずい?

     じゃあ引き算は老人という事にして、年金をもらってということにすればいいか。
    だが年金も破綻するとかしないとか減額されるとかくり上げとかくり下げとか不安だな。

     では宝くじが当たって、とやるとそんなに毎回必ず当たるのはおかしい、となるし、現場の
    先生方は今はどうやって教えているんだろう。
     ゲームのアイテムとかで例えているのかな?

     さらにさらに月をまたいだり、またぐ月に大の月と小の月があったりうるう年があったりなかったりするとどんな計算式でやればいいの?とか思っちゃう。

     平成はあと何日、とかオリンピックまであと何日とか、立春から数えて八十八夜とか二百十日とか初七日とか49日とか、引く方と引かれる方の考え方はどうなんだろうとついつい気になってしまう。

     今日、明日、あさって、しあさってと言う。しあさっての次は何日後?クイズタイムショックで聞かれたら多分間違える。

     明日は1日後、あさっては2日後、しあさっては3日後、だから4日後か。

     1週間後って今日が月曜なら次の月曜?すると火、水、木、金、土、日、月、で7日後か。
     今日から一週間オヤツ抜き、と言われたら今日が月曜なら次にオヤツが出るのは何曜日?

     ひと月後、とか三ヶ月後、とかなると、今日が1月13日だったとしても2月3日がひと月後になったり4月1日が三ヶ月後になったりしてそう。

     「あれは三年前」とちあきなおみさんは「喝采」で歌うけど、この歌が世に出たのは1972年9月だという。すると三年前というのは 1972ー3=1969年。止めるアナタを駅に残したのが1969年1月から3月くらいだと4年前といった方がいいような気もするし、1970年でも3月くらいまでは3年前と言っても許されるような気もする。でも三年前と言われれば何月が基点かは考えず機械的に1969年みたいに思っちゃうような。

     年齢の計算をすると、平成3年生まれの人は平成8年に何歳?本当は何月何日生まれかも気にするんだけど、山田風太郎さんの臨終図鑑みたいに便宜的に 没年マイナス生年として機械的に計算すると

     8-3=5 5歳となるけど

     平成3年(の誕生日以降) 0歳
     平成4年(の誕生日以降) 1歳  (の誕生日の前日まで)0歳
     平成5年(の誕生日以降) 2歳  (の誕生日の前日まで)1歳
     平成6年(の誕生日以降) 3歳  (の誕生日の前日まで)2歳
     平成7年(の誕生日以降) 4歳  (の誕生日の前日まで)3歳
     平成8年(の誕生日以降) 5歳  (の誕生日の前日まで)4歳 
     
     となって、誕生日過ぎるまでは本当は5歳ではない。
     数え年だと生まれた年が1歳で元旦に一斉に年をとるわけだから誕生日に関係無く
     平成3年が1歳・・・平成8年が6歳ということになるみたい。
     場合によっては2歳 満年齢と数え年で差が出ることになるのか。

     没後何年で考えると

     平成3年(の命日以降) 0年
     平成4年(の命日以降) 1年  (の命日の前日まで)0年
     平成5年(の命日以降) 2年  (の命日の前日まで)1年
     平成6年(の命日以降) 3年  (の命日の前日まで)2年
     平成7年(の命日以降) 4年  (の命日の前日まで)3年
     平成8年(の命日以降) 5年  (の命日の前日まで)4年

     でも今年は没後何年、みたいに数え年と同じように言っちゃってる気もする。
    一周忌は平成4年だけど三回忌は平成5年。忌というのはおつとめのことだそうで、
    葬儀が一回忌、一周忌が二回忌で三回忌は一周忌の翌年になる。
     これは引き算の範疇ではないな。

     初七日だと命日も含んで七日目ということだから月曜に亡くなったのであれば日曜日。
     一週間後とは一日違う。49日も命日を含むので49日後とは1日違う。百か日も同様。
    今は土日しか都合がつかないとかでずらしたりするけど。
     知人のお父さんが焼き場がとれなくて1週間くらい葬儀屋さんに預けられていたけど、49日とかもずれそうな気がする。

     お店の開店何周年 という考え方だと

     平成3年(の開店記念日以降) 0年
     平成4年(の開店記念日以降) 1年
     平成5年(の開店記念日以降) 2年
     平成6年(の開店記念日以降) 3年
     平成7年(の開店記念日以降) 4年
     平成8年(の開店記念日以降) 5年

     で8-3=5のパターン。

     創業何年とか不動産屋さんの築何年とかいうのはどうなんだろう。数え年みたいに年が開けたら切り替わるのかな、老舗だと開店日がわからなかったり、旧暦で閏月開店だったりすると新暦への換算もめんどうだろうし。

     なんてことをルミネの広告みて愚考してました。
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