愚考 常用対数目盛を手作りする
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

愚考 常用対数目盛を手作りする

2019-02-01 06:00
    ・先に手作り常用対数表をインチキくさく作ったので、これを使って常用対数目盛りをやはりインチキくさく作ってみることにする。まあ片対数グラフ用紙とか両対数グラフ用紙とかも売ってるのでこういうのを買ってくればそれですんじゃうんだけど。と思ったらもう製造してない?

    これはトレーシングペーパーの奴だからか。青焼きコピー機などが絶滅した今はこちらも用済みであったか。まあいいや。普通紙のは今も売ってるみたい。



     適当な紙に真っ直ぐ線を引いて、10等分の線を引く。で、その10等分線を目安に
    手作り対数表の数字の比率になるところに線を引いていく。ちょっとずれたけどまあいいや。
    手作りだからこんなもんだ。方眼紙でやればもうちょっとマシになると思うけど。
    (対数の底に⑩を使っているけどそれは小さい10を打つのがめんどうだったからで、こういう表記があると思わないように。これはインチキです)


     表と上下が逆だったけどまあいいや。こんな感じで書いてみると、表で見るより対数の間隔がイメージとしてわかる。小数点以下4桁までと思っても人間の目と手ではそんなに細かく作図できない。
     竹の物差しの目盛りは0、1、2、3、・・・10と11個あるけど対数の目盛りはlog⑩1からlog⑩10までの10個しかないことなんかもわかる。

     今みたいに作ったのが計算尺の目盛りになるわけです。計算尺って何?という人が大部分だと思うけど、昔の携帯電卓ですね。下のCとDだけ見てね(C尺とかD尺とか呼ぶ)。上のAとかBとかいうのはちょっと違うので。かなりずれて見えるけどキニシナイ。


     これを見てわかるように、計算尺には1、1.5、2、3・・・みたいに目盛りが刻んであるけどこれはあくまでも頭にlog⑩というのがついているのを省略しているわけですね。だから目盛りにゼロは出て来ない。10を何回かけても0にはならないから、log⑩0という対数は無いわけですな。

     計算尺は物差しみたいに長さを測る道具じゃなくて、比率で計算する道具だから、別に一目盛りが竹の物差しとかと合ってなくてかまわない。上の写真のはほぼ合ってるやつだけど、これだと実用には小さすぎて不便。いわゆる携帯用のやつですね。普通は全長15~20cmくらいのが使われてたみたいです。私は持ってないけど。もともと計算尺はインチで作られていたものが多かったみたい。
     今は円形のものが細々と作られている程度で、こうした直線タイプのものは製造されてないみたいだけど。


     こういうのも失われた技術になっちゃうのかな。ソロバンなんかは復活の兆しがあるみたいだけど。まともに残そうと思うと難しいけど、ゲームに組み込んだりしてうまくいかんものか。計算尺で味方を殴るゲームはあるみたいだけど。

    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。