ウルトラマンで英語の復習「ウルトラ作戦第一号」
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ウルトラマンで英語の復習「ウルトラ作戦第一号」

2019-06-25 19:00
    ・英語が苦手なままごまかしてやってきたのだけど、こんなふうに学んでいたらもっとマシだったかもということをやってみる。私は子供時代見たテレビ番組のサブタイトルは結構覚えているので、それでやってみるかと、で、ウルトラマンのサブタイトルが英訳できるかやってみる。

    ・ウルトラ作戦第一号
     ウルトラはオウトラとか発音するのが本当みたいだけどultra。
    でもultraで英和をひくとあまりいい意味ではない。過激思想の持ち主みたいな意味って出て来る。これは名詞としてのultraで、形容詞でも極端なとか過激なとかの意味になる様子。
     接頭辞になると極端に、極度に、みたいな意味の他に「超」とか「過」みたいなことになる。ウルトラマンの語源としては「超」なんだろう。
     「ウルトラ」は東京オリンピックの体操で「ウルトラC」というマスコミ用語が流行ったことから「ウルトラQ」となり、「ウルトラマン」に引き継がれたと聞いたような。
     ひところ格闘技でアルティメット(ultimate)ファイトという言葉が流行ったけどこちらも語源は同じ様子。今調べたらそれとは別にアルティメットというスポーツもあるみたい。 
     ultimateも形容詞で最終の、とか究極の、とか最後のみたいな意味のほか根本の、みたいな意味もあって、ultraもultimateも接頭辞のulもしくはultにラテン語ultraの「超える」という意味がコアとして含まれている様子。
     スターウォーズではデススターのことをエンパイヤーズ アルティメット ウェポン ザ デス スター アン オーモアード スペースステーション ウィズ インナッフ パワー トゥー デストロイ アン エンタイア プラネット と言ってたな(意訳 帝国の究極兵器、デススター。超高層宇宙テーションで惑星をまるごと破壊するパワーを秘める)。
     神様になった魔法少女まどかをアルティメットまどかと呼んだりもするらしい。いわゆる最終形態もこれでいけるのかな。
     ウルトラマンネクサスの最終形態であるウルトラマンノアも「ネクサスのウルティメイトファイナルスタイルはノアである」なんていわれているらしい。アルティメットウルトラマンというのはネイティブの人からは似たような意味の言葉が重なった「危険があぶない」みたいな感じで受け取られないだろうか。
     藤子・F・不二雄さんのウルトラ・スーパー・デラックスマンというのがあったけど。
     といろいろ脱線したけど「ウルトラ」は接頭辞としてultraかなあ。今はultraという名詞なり形容詞なりにウルトラマン的な意味も感じてもらえそうな気がするけど手元の辞書には出ていない。

     次に作戦だけどなんとか作戦というタイトルを持つ作品は結構多いのでそれらの原題を調べればいいかな、と思うと。
    スパイ大作戦→Mission:Impossible
    宇宙大作戦→Star Trek
    海底科学作戦→Voyage to the Bottom of the Sea
    緯度0大作戦→Latitude Zero
    サンダーボール作戦→Thunderball
    史上最大の作戦→The Longest Day
    バルジ大作戦→Battle of the Bulge
    ミニミニ大作戦→The Italian Job
     と全然それらしき単語が出て来ない。作戦という日本語に対応する英語は無いのか?
     
    プロポーズ大作戦→Operation Love
     でようやくそれらしき単語オペレーションが出て来る。
     
     和英でひくと operation tactics  strategy などと出て来るがどれがいいんだろう。

     戦略(Strategy ストラトジー)、作戦(Operation)、戦術(Tactics)、兵站(Logistics)はもともと軍事用語らしいけど 今はビジネスの現場などで普通に使われている様子。
    http://hayagyoku.blog113.fc2.com/blog-entry-6376.html

     政治と戦略と戦術の違いを銀河英雄伝説でとある登場人物が解説したりしていたけど
    (どの山に登るか決めるのが政治、どのルートにするか決めるのが戦略、そのルートをどうやって登るかが戦術)作戦はこの中に無い。登るメンバーや装備、日程や集合場所を決めるみたいなのが作戦かなあ。

     もともと軍事用語ならそうした言葉を調べるのがいいかもしれない。

    ノルマンディー上陸作戦→Invasion of Normandy
    ネプチューン作戦→Operation Neptune
    オーヴァーロード作戦→Operation Overlord
    砂漠の嵐作戦→Operation Desert Storm
    オーロラ作戦→Operation Aurora
    トモダチ作戦→Operation Tomodachi

     最初のInvasion of Normandyだけ違うけど、これは規模が段違いで俗称だから違っていい気がする。正式名称はOperation NeptuneとOperation Overlordらしい。
     オーロラ作戦はレインボー戦隊ロビンにあるけど、中国?によるサイバー攻撃に今はそういう名前がついているらしい。

     すると オペレーション+ナントカ で作戦名になって、ナントカの一文字目は大文字だから固有名詞ということか。固有名詞の最初の一文字は文章の中でも大文字、と習ったような気がする。
     この大文字小文字の使い分けについてはいろいろ深い話がある様子。
    https://talking-english.net/capital-letters/
    https://www.efjapan.co.jp/eigo-resources/english-grammar/capitalisation-rules/

     日本語でも似たような話があって、促音、いわゆる詰まる音 小さな「ッ」とか拗音、いわゆるねじれの音に使う小文字のャとかュとかョが固有名詞の場合大文字になっていることがある。有名なのはキャノンではなくキヤノンとかキューピーではなくキユーピーとかシャチハタでなくシヤチハタとか。他にもエドウィンとか三和シヤッターとか富士フイルムとか。
     促音の例は企業名ではないけどレッツゴー三匹ではなくレツゴー三匹というのがある。
    http://news.livedoor.com/article/detail/10212736/
     Let it go という歌が日本では「レリゴー」で通じるのも似たようなものか。

     こうした企業を顧客に持っていると、新人営業マンがたいてい一度は見積書のあて名とかファックスの送り先なんかで間違えて怒られる、というのは昭和にはよくあった話(実体験者)。そこでニヤっと教えてくれる顧客もいれば激怒する顧客もいた。今はどうか知らないけど。

     というわけで「ウルトラ作戦」は ultraoperation よりは Operation Ultra とした方がいいのかな。
     テレビタイトルでは「大作戦」というのも多かったけど、これはオペレーション ビッグではなくてビッグオペレーションだろうか。
     機械翻訳では Great strategy と出た。
     好奇心でスパイ大作戦や宇宙大作戦を日本語から英語に機械翻訳したらちゃんと原題が出た。頭いいな。するとトレックを大作戦だ、などと誤解する人も出て来るかも。
     昔読んだSF短編で「水星電力センター」というのの原題が「オペレーション マーキュリー」だった記憶もあるが、オペレーションもいろんな訳がある単語の様子。でも電力センターという意味は載ってないな。意訳なんだろう。

     で、第一号なんだけど。機械翻訳したら The first だった。人工生命M1号だとどうか。
    Artificial life M1 だった。
     柴田錬三郎さんにスパイ13号という小説があったが、これだとSpy 13。
     高野よしてるさんのロボット漫画、13号発進せよ は13 take off。
     鉄人28号は海外の違法動画では Tetsujin 28 go というタイトルの見たことあるけど正式に英語版があるのかそこでどう呼ばれているかはわからないけど機械翻訳だとStrong man 28だった。このストロングマンは広島の衣笠さんみたいな場合だなあ。鉄人はアイアンマンみたいな気もするがアメコミとかぶってしまう。
     スローターハウス5の日本語訳は 屠殺場5号だった。何をいいたいかというと「号」って
    英語には該当する単語が無いよね、ただ数字だけだよね、ということ。
     ガス人間第一号は The Human Vapor で1号は訳されていない。
     プリズナーNo.6の原題は The Prisoner か。

     日本語には助数詞というのがあって、何人とか何回とか何本とか何匹とか何頭とか、数を言うだけではなく、数える何かによっていろんな単位をつける。でも英語にはそういう感覚はあまりないみたい。英語にある複数形のsとかesがそのモノが何かによって「本」とか「匹」とかに訳されているような。複数形にはmanがmenになったりする不規則なものもあって、こういうのはなおさらわかりにくい。
     
     一次関数は Linear function、二次関数は Quadratic function 三次関数は cubic functionだそうだが Linearはリニアモーターでおなじみの直線のほか一次、Quadraticは正方形の、のほか二次 cubic は立方体の、のほか三次の という意味があるみたいだけどこれらを日本語的に一次、二次、三次みたいには使えなそうな気がする。
     第一次とか第二次世界大戦はワールド ウォー1とか2とかだし。
     一次元、二次元、三次元、四次元はOne dimension, two dimensions, three dimensions, the four dimensions と直訳すぎる。頭が大文字になったり 四次元だけtheがついたり律儀に複数形だったりで英語らしいこだわりを感じて面白いけど。
     諸星大二郎さんの漫画に出てくる「ど次元」は英語でどう言えばいいんだろう。
     異次元は different dimension らしいからやはりナントカdimensionと言うべきか。
    「ど」は男どアホウ甲子園みたいにあとにつく単語の意味を強調するわけだろうから異次元っぷりを強調すると考えると英語の強調の意味がある接頭辞とかは de とかdis が該当するらしいので
     https://je.at.webry.info/201501/article_5.html

     dedifferent dimension とでも無理やり造語したらあちらの人になんとなくわかってもらえるだろうか。日本人がど次元に感じる感覚が。


     順番を意識した場合はファースト、セカンド、サードみたいにはなるけどこの場合も
    最初のレンズマンがFirst Lensman 、バビル二世がBabil II、ルパン三世がLupin the Third、5番目のサリーがThe Fifth Sally みたいに「世」「番」と対応する英単語があるわけでもない様子。

     というわけで日本語の「号」は一対一対応で英単語にならないよねって話。
     オペレーション ナンバーワン か ファースト オペレーション か。

     英語の語順的には ナントカ オペレーション じゃなくて オペレーション ナントカ
    みたいだからファースト オペレーション ウルトラかなあ。でもこれだと最初の作戦名がウルトラで、二番目の作戦名は違うものになってしまいそう。
     ウルトラ作戦第2号も第20話でヒドラの時に出てくるわけだからここはやはり「ウルトラ作戦」という言葉がひとまとまりになるように

     Ultra Operation No.1 としておきたいけど英語的には間違ってるような気もする。
     こういう語順が自然なものとして受け入れられるのかどうか。

     Ultraoperation No.1 とできるのかどうか。

     「ウルトラ作戦第一号」で機械翻訳すると
     The Operation ultra first だった。ファーストって最後においてもよかったんだ。

     これだと ウルトラセカンドでもいいわけだけど、日本人はウルトラ作戦を 
    ウルトラな作戦という形容詞のようなとらえ方をしているんであって、この英訳のように作戦名がウルトラだ、というのとは違うような気がするんだけど。

     ウルトラマンの公式な英語版はあるわけだろうから、それで調べればいいんだろうけど正しい訳はひとつじゃないし、ある程度意訳した方が本質が伝わる場合もあるだろうし、あれこれ考えるのもまあ楽しいかなということで考えてみました。
     
     英語が全然わからない人間が書いてますのであまり参考にしませんように。

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