「書けない漢字が書ける本(根本浩著)」第二章 前半
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「書けない漢字が書ける本(根本浩著)」第二章 前半

2019-12-03 19:00




    https://ch.nicovideo.jp/metabou/blomaga/ar1838026
    の続き。

    ・第二章には読めるけどなかなか書けない漢字 とタイトルがついている。

    ・杜撰
     ズサン と書くならカタカナで杜撰に書くな。漢字では書かない。ズは別に難しい漢字じゃないけど、ズ という読みよりは 杜の都仙台、みたいなモリの方が浮かぶ。木と土を組み合わせた簡単な字だけどあまりそれ以外には見かけない。あとは 杜子春くらいか。
     するとズサンのズが一番見かける杜という漢字の用例になるのかな。
     サン は手ヘンに選のシュンニョウを取った奴だなあ、と思うとオオマチガイ。
     共の上にあるのは選なら己己だけど 撰だと巳巳になっている。活字だとよくわからない。
     パソコン環境によっては撰の巳巳が己己になっているウソ字に変換される、みたいに本には
     書いてあるけど今はちゃんと変換する様子。

     已己巳己と書いてイコミキと読むそうで、どの字も似ているけど意味は全然違うし、読みも己をコともキとも読んだり 「已む」とあったらイムではなくてヤムだったり、目の衰えを感じる人間にはややこしい。単独で漢字になっていてもややこしいんだから撰みたいに小さくなって2個セットになっていると同じようなセットの選に引きずられて間違えそう。
     私は杜撰って書けないからズサンって書くから間違えないけど。

    ・淘汰
     トウタといえば自然淘汰論。手塚治虫さんがマンガの中に書いた人間を殺すのはイイコトだ、というウソ理論。子供の頃本当にそういうのがあるんだと思っていた。
     その作品はいわゆる封印作品のひとつなので今は検索してもこの言葉は出て来ない(ダーウィンの自然淘汰理論とか自然淘汰説とかは出て来る)。
    http://www.phoenix.to/72/lion18.html

     そのトウタのトウもタもサンズイ。右側はトウは前も出てきたけど句から口、もしくは匂からヒを取ったやつに缶を入れたもの。葡萄のドウの草冠取ったやつ。
     タの右側は太郎の太。これは覚えやすい。この中に口とかヒとか缶とか入る奴に名前があるともっと説明しやすいのだが。句マイナス口でクヒクロとでもしておくとサイボーグ009に出てきたサイボーグ犬の名前みたいで私には覚えやすいそうするか。
     
    ・捏造
     最近政界やマスコミ界で流行っているネツゾー。昔からか。ゾーはよく使う造船所とかのゾーだからむずかしくない。ネツが普段見かけない字だけどこれもよく見ると手ヘンに日に土とやさしいものの組み合わせ。
     本には手+日+土だからテヒドイ捏造、と覚えればよい、と書いてある。ザブトン1枚。
     でっち上げも漢字で書くと捏ち上げなんだそうだ。うちのパソコンでは変換候補に出て来ないけど。デチコウのゴーヤこと伊58に教えてあげたい。

    ・乖離
     カイリのリは離婚とか離れろ切れろの離だからむずかしくない。と思ったけど念のため今書いたけど勝手に手が動いて書けたから大丈夫だろう。
     カイはパッと見形がつかみにくい字なんだけど、よく見ると北という字を上から千という字で串刺しにしたような。すると旧エヴァのアスカと2号機の最後を連想するな。

    ・嫉妬
     シットはシッもトもどちらもオンナヘン。シッの右は疾風ウォルフの疾。トの右は石。
    シットシップトイシ。となんとなく。
     今どきはこういう女ヘンの漢字なんかもセイサベツだから廃止しろ、何て言い出されかねないな。オトコヘンにしてもシットと読むようにすればいいんだな。

    ・慟哭
     ドーコクのドーはリッシンベンに動だからああなるほどと思う。コクは犬の上に口が二つか。大声で泣くことを哭というらしい。夢枕獏さんのサイコダイバーに鬼哭編ていうのがあったっけ。キコクというのは『亡霊が浮かばれないで泣くこと。また、その声。』だそうだ。
     私は知らないけどゲームとかマンガで刀の名前とかにもなっている様子。

    ・嗚咽
     オエツ のオ は口ヘンにカラス。エツは耳鼻咽喉科のイン。嗚呼はアアと読むから、カラスから志村けんさんを連想してアイーンと読んでしまいそうになる。これで覚えればいい?
     でもオエツなんだな。本には嗚という漢字はカラスの鳴き声の意味で、中国の人にはカアじゃかうてアアと聞こえて、カラスがアアと鳴くみたいな声で 咽はノドだからのどにつかえるような感じで鳴くのを嗚咽というらしいみたいなことが書いてある。

    ・瞑想
     メイソーのソーはよく知っている想像とか空想とかのソー。メイは冥王星のメイに目ヘンがついたもの。でもその冥がわかるようでわからない。あらためて分解して見るとワカンムリに日に六。

    ・咄嗟
    トッサのひとこと という英語番組が昔あった。口からトッサにデルサ、と思って出る差と思い浮かべればいいかな。

    ・奢る
     オゴるという字もなんか形がつかみにくい気がする。でも者に六がかぶさっているだけ。と思って拡大してみると、これは六というよりは大に近いような。大の右下のはらいがちょっと右にずれている。そして者にはテンがついている。ふだん活字をざっと見ているだけでは気付かないけど。

    ・憑依
     ヒョウイのイはまあわかる。ヒョウは分解するとニスイにウマにココロ。冲方丁さんのペンネームの冲が氷の割れる音みたいな意味で、ニスイは氷を表わすみたいに聞いた。
     氷と氷が馬が走ってきてぶつかりあうような勢いでぶつかってくっついて離れない、みたいのがニスイ+ウマの意味らしいことが本に書いてある。心にウマとかキツネとかがぶつかってきて離れなくなるわけだな。

    ・軟膏
     ナンコウの軟はわかる。コウはわかったようでわからなくて複雑で難しい字という印象がある。んだけど拡大してみると高という字が月という字に乗っているだけ。

    ・醤油
     ショウユは定食屋さんなんかですごく日常的に見かける単語だけど書けない。ユはアブラだからいいとして、ショウはなんとなくしかわからない。んだけど拡大してみると、上は将軍の将みたいな字で、下は酉の市のトリだ。将みたいだと思った上は本当にそうらしい。けどふだんなじみのある将は省略された形で醤の上半分の方が本来のショウの字らしい。
     片を左右反転させたみたいなヘンに、右側の上半分に夕にテンを1個追加したもの、下半分に寸。

    ・山葵
     山をワ、葵をサビと読むのか山をワサ、葵をビと読むのかよくわからないけどこれは二つの漢字が合体してはじめてワサビという読みになるようで、サという読みは山にも葵両方の中間に発生するような。葵はアオイで徳川家の御紋で水戸黄門のアレだから、時代劇好きで葵とさっと書ける人なら全然問題ない。
     でもそうじゃない人は発の中身の鳥居みたいな形の部分が天に変わっている字に草冠、と覚えるのかな。

    ・蒲鉾
     カマボコのカマは蒲田のカマ。それで書けちゃう人はいいけどもう少し分解するとクサカンムリに浦和のウラ。それで書けちゃう人はいいけどもう少し分解するとサンズイに甫。
     ボコの方はホコと読む鉾という字。分解すると金にムに牛。これでなんでホコになるのか。 

    ・喉
     すごくおなじみのような気がするノドという字。耳鼻咽喉科のコウで、口ヘンの右側は気候のコウと似ている。だけど喉の方のコウには縦棒が無い。気候や天候のコウはけっこう書けるのに、喉と思うと書けない不思議。
     
     この章は分量が多いのでとりあえずここまで。


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