「書けない漢字が書ける本(根本浩著)」第二章 後半
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

「書けない漢字が書ける本(根本浩著)」第二章 後半

2019-12-04 19:00




    https://ch.nicovideo.jp/metabou/blomaga/ar1838927

     の続き。読めるけどなかなか書けない漢字 の後半。
    ・髭
     ヒゲは髪の毛の髪の上半分に、下の友を比みたいな字に変更したもの。比の左側は上じゃなくて止みたいになっている。
     髭はヒゲ全般みたいになっているけど、本来は鼻の下のヒゲがこの字で、頬ひげだと髯で三国志の関羽の美髯公とかはこっちの字、顎ひげだと鬚みたいに使い分けていたらしい。髭剃りのコマーシャルってたいていアゴヒゲ剃っているけど。

    ・膚
     ハダは何となく書けるけどふとわからなくなるとわからなくなる。
    これはトラカンムリに胃袋の胃らしい。トラカンムリというのは虎の八みたいな部分(本当は八じゃないけど)を抜いた奴のことをいうみたい。虎も胃も書けるんだから、皮膚の膚ももっと自信持って書けていいはず。

    ・皺
     シワもなじみがあるのに書けない。でも雛人形の雛は書けるから、その右側のいわゆるフルトリを皮に変更すればいいだけなんだな。余談だけどフルトリというのは鳥を表わす漢字によく出て来るそうで、雛とか雀とか雉とか鷹とか隼とかに入っている。トリと言えば鳥かと決め付けていたけどそうばかりではないみたい。

    ・脊髄
     セキズイのセキは背中の背とちょっと違うけど似たような意味らしい。強いて言えば左右対称のイメージが強いような。松本清張さんに「脊梁山脈」という作品もあって、運命の分かれ道みたいな内容だったと思う。脊の上側は人が振り分け荷物とか天秤棒とかで、二の字で表わされる何かをバランスよくかついでいるようなイメージかな。

    ・堰
     堰と堤の違いは、と言われるととっさにわからない。なんとなくだけど堰は川を通せんぼするような形で設けられて、堤は川の両側に水があふれないように造るみたいな。堰堤(せきてい)というとだいたいダムのことらしい。堤はなんの抵抗も無く書けるのに堰は書けない。
     セキは堤と同様に土ヘンで、右側は区からメを抜いたもの(本来ハコガマエとかカクシガマエとかいう異なる部首だけど近年両者を必ずしも区別しないらしい)の中に日と女が入っている。中国に妟子という人がいて晏子とも書くみたいだけど妟という漢字もある様子。そのアンという漢字がハコ?ガマエに入っている。
     
    ・窯
     カマにこの字を使う場合は、ご飯を炊くカマではなくて炭とか焼き物を焼くためのカマらしい。
    https://business-textbooks.com/kama-difference/

     分解すると穴の下に羊の脚を切ったのがあってその下に点が4つある。これを部首とする場合はヨツテンとかレッカとかレンガとか呼ぶらしい。この漢字の部首が穴カンムリ?なのかレッカなのかそれ以外の部分なのかは専門家でないのでわからないけど。
     でも連想としては穴を掘ってそこ脚を切った羊を串刺しにしてぐりんぐりんと回しながら焼いている様子でいいような気がする。
     活字だとよくわからないけど穴の下側は八ではなくてカタカナの「ル」のように右側は曲がっている様子。

    ・蛇
     ヘビは私は疑問無く書けるので省略。

    ・蟹
     カニも書けない漢字だけど、解答とか解剖とかの解の下に虫があるだけ。知ってる漢字の組み合わせだとわかればむずかしくないはずなんだけど何と何の組み合わせだったかが覚えられない。本にはそのへんの覚えられるような語呂合わせが書いてある。

    ・鶯
     ウグイスも書くのをためらう漢字だけど、よく見ると螢の虫というところが鳥になっただけ。火と火とワカンムリが共通しているわけだけど、ホタルとウグイスにどんな関係があるんだろう。

    ・燕
     ツバメもよく見るけど書けない。でもよく見ると、甘という字の下を取って横棒が伸びたものの下に口に割り込まれて左右に分かれた北があって一番下に部首ならレッカとかレンガとかヨツテンとかいう形。

    ・鳳凰
     ホウオウ 手塚治虫さんの火の鳥鳳凰編で知った漢字だけど書かず嫌いな字。でも風の外側の中に一と鳥と皇があるだけなんだな。

    ・贅沢
     ゼイタクもよく見かけるけど普段書いたことのない字。タクは沢庵和尚のタクだからむずかしくない。ゼイの方がちょっと形をつかみづらい。下側は貝だから簡単。上の右側もいわゆるノブンの形で数とか改とかの右側だから意識しないでよく書いている。
     上の左側だけがあまり見かけない。でもよく見ると土の下に方があるだけ。

    ・放蕩
     ホウトウのホウは放送とか放出のホウでむずかしくない。トウがちょっとためらうけど銭湯のトウに草冠がついているだけ。

    ・絨緞
     ジュウタン はいつもカタカナで書いてしまうので漢字は書けない。ジュウは糸ヘンに戎(エビス これ今は差別用語なのかな)という字、タンはやはり糸ヘンに段々畑のダン。
     分解するとそんなに複雑でもなかった。毛に火が二つで絨毯と書いても意味は同じらしい。どっちかというと絨毯という表記の方がよく見かける気がする。
     でもじゅうたん屋さんでも朝ドラの「雲のじゅうたん」でもひらがなだったから無理して漢字で書かなくてもいいのかもしれない。私はカタカナで書いてたけど、ひらがな表記も普通なんだな。

    ・琥珀
     コハク は読めるけど書けない。でもどちらも王ヘンで、右が虎と白でコハクだからそんなに覚えにくくはない。意外と単純な字だった。琥珀というとジュラシック・パークを思い出す。

    ・石鹸
     セッケン は日常語だけど漢字よりカタカナが普通な印象。でも漢字表記も見かける。
    セッは石だからいいとして、ケンはちょっとなじめない字形。左側は歯みたいだけどちょっと違う。歯の廉価版というか、歯がガンダムならジムというかパーツが少ない。止が上になって、米が※みたいになる。実際には※のように×と・ではなくてメと、だけど。
     右側は検査とかの検の右側だからむずかしくない。本では石鹼という方の字を解説しているけど、これはヘ+一+ロ+ロ+人+人と分解してしまうとやっぱりむずかしくない。
     

     ということで二章はここまで。
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。