「遊星少年パピイ」 第47話 あばれオルガン
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「遊星少年パピイ」 第47話 あばれオルガン

2020-06-12 19:00

    レスリングの試合に勝利したストロングはリコちゃんに電子オルガンをプレゼントした。しかし、そのオルガンにはゴレムによって恐ろしいワナが仕掛けられていた!
     アメリカらしい大都会でプロレスの興行中。覆面のチャンピオンが勝利したところに観客席からストロングが立ち上がって挑戦。突然試合がはじまる。ストロングは豪快にチャンピオンを叩きつけて勝利。
     リコにストロングから航空便が届く。アメリカに一時帰国したらしいストロングから、プロレスの試合に飛び入りして賞金をせしめたのでリコに電子オルガンを送ったという手紙が入っている。
     リコは喜んでオルガンが届いたらみんなの好きな曲を弾いてあげると約束する。
     アジャババはベートーベンの未完成交響曲が好きだと言うがリコにそれはシューベルトよ、と突っ込まれる。私はさっぱりわからないがこれでいのかな。オルガンだけで弾けるようなシロモノなのだろうか。


     そのオルガンをアメリカから運んでいる豪華客船の倉庫にニュポっという効果音と共にゴレム出現。待ってました。
     電子オルガンに自分の命を吹き替えて自分の分身のようにした機械心臓なるものを植え付ける。そうするとオルガンがゴレムの言うことを聞いてリコが人質になってパピイの息の根が止まるらしい。風が吹けば桶屋が儲かるみたいなゴレム理論。

     電子オルガンが届き、さっそくリコは演奏している。パピイは久々に母の顔を思い浮かべる。リコ父がバーベキューの用意ができたと呼びに来る。ストロングがいないのでアジャババものんびり食べられる。パピイはタダ券があるので旅行に行かないか、とリコを誘う。あっさりOKするリコ。子供二人で泊りがけの旅行って、今のアニメなら大騒ぎかも。

     バーベキューのにおいがオルガンに届くとオルガンも空腹を覚えたのか手を伸ばして棚の上の花瓶や時計を食べる。アジャババがやってきてアラビアの曲なるものを演奏しようとするが、蓋が突然閉じたり後ろから殴りつけたりしてオルガンはアジャババをノックアウト。さらにオルガンは外に出て行って牧童もノックアウト。バーべーキューも調理台ごと飲み込み牛も食べてしまう。そのまましれっともとの位置へ。

     アジャババが倒れているのをパピイとリコが発見。目覚めたアジャババはオルガンを怪しむ。パピイも怪しく思ってオルガンとリコを引き離したほうがよいと思っている様子。それでパピイはリコを旅行に誘ったらしい。

     その夜オルガンはまた歩き出して犬や馬を食べてしまう。牧童が馬がやられている、と叫ぶがオルガンは既に部屋に戻っている。
     ゴレムはオルガンに冬眠ガスの濃縮液みたいのを与えてリコを捕まえるよう命じる。

     旅行に行く前にオルガンを弾きに行ったリコ。ガスで眠らされてオルガンに飲み込まれてしまう。オルガンはトランクに変形して旅行の荷物と一緒に馬車で運ばれるが、この馬車をゴレムが奪う。

     リコがいないのに気付くアジャババの前にゴレムが現れてリコを返してほしければパピイに夜中に一本杉まで来いと伝えるように命じて去っていく。アジャババはゴレムを捕まえようとするが一蹴される。

     パピイはリコを取り返すためにその夜中一本杉へ。嵐がやってきている。小屋みたいのがあってその中にオルガン。その上に横たわるリコ。ゴレムが現れてリコを助けたければおとなしく冷凍ガスの注射を受けろ、お前が寝ている間に地球を征服するがそうすればリコは助けてやると持ち掛ける。
     パピイはリコを助けるために注射を受けることにするがそこで雷に目が眩んだゴレムの一瞬の隙をついてパピイは注射器を取り上げて変身。
     いつのもようにゴレムとのお約束のじゃれあいが嵐の中で始まる。
     普段よりつかみ合いが多い感じだが、パピイが嵐の中から電気エネルギーを取り出して攻撃するとそのせいで小屋が火事になりリコが火の中に取り残される。
     ゴレムがパピイにこの娘を渡してなるものか、とリコを助けたみたいになる。ちょっとここの展開おかしい。ゴレムからリコを奪い取るパピイ。オルガンが燃えると機械心臓も燃え、わしの分身が、と苦しむゴレム。心臓が爆発するとゴレムはもう戦意が無い様子。
     そしていつものようにゴレムは何も成果を上げずに去っていく。

    ーーーー

     今回のリコは肘関節が無いみたいなクラゲのような動きをする。

     オルガンに食われた犠牲者が結構多い。牛も犬も馬も時計も花瓶もバーベキューもバーベキュー台も犠牲になった様子。

     この何でも食べちゃうオルガンには大林宜彦監督の「ハウス」でメロディーがピアノに食われるシーンを思い出してしまう。

     終盤はゴレムが雷に目が眩んでパピイにあっさり注射器を奪われるが、奪ったらリコをオルガンに襲わせればいいだけなのに何故かそうしない。さらにどう見てもパピイがリコのいる小屋に火をつけて、そのリコをゴレムが助けたように感じてしまうなどちょっと疑問が残る。

     機械心臓はゴレムの分身とかで、焼けている間は苦しむゴレムだが、心臓が爆発すると倒れるとかいうわけではなくてあっさりいつものように引き上げていく。
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