漫画版「遊星少年パピイ(井上英沖漫画 吉倉正一郎原作)」⑫巨大ロボ「ドム」
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漫画版「遊星少年パピイ(井上英沖漫画 吉倉正一郎原作)」⑫巨大ロボ「ドム」

2020-07-02 19:00


    ・1965(昭和40年)「少年」夏休み増刊号特大ふろく「少年漫画ブック」
     地球に謎の物体が接近する。星のように見えるがロケットかもしれない。星ならそろそろ地球に引力の影響で津波や大嵐が起きそうだが今のところその気配はない。
     星川博士と沼田博士は科学者を集めて会合を開くが議論はすすまない。
     そこで星川博士が客人を紹介する。パピイである。リコもついてきている。星川博士はパピイにあの物体を調べにいってもらおうと考えを述べる。沼田博士はこんな子供に何ができると疑うが、パピイがメタライザーで沼田博士のガスライターをアトミックメタボライザーという兵器に変えてみせる。沼田博士も納得する。
     その時近くの山中に流星が2つ落ちる。科学者たちは現場へ。パピイも変身して、リコを背中に乗せて飛んでいく。鉄の球のようなものが地面にめりこんでいて、パピイが調べようと接近すると球が割れ、中から巨大ロボットが現れる。



     ロボットは言葉を話すことができて「ドム」と名乗る。だがパピイが地球に来た目的を聞いてもご主人に止められている、と話さない。その主人はどこにいるんだと聞くと一緒に地球に来たという。もう一つの流星がそうらしい。
     沼田博士は地球侵略に来たなと決めつけてドムに罵声を浴びせるが星川博士とパピイは止める。ドムもおとなしくパピイに従い、リコを肩に乗せてパピイの案内で街を見て回る。
     怒って帰った沼田博士は帰路怪物に襲われ藪に引きずり込まれるるが、しばらくすると何事もなかったかのように姿を現す。
     突然ドムが苦しみ、暴れだす。ご主人の命令だと町を壊しはじめる。パピイはやむなくドムと戦って、空高く持ち上げる。リコはドムが暴れだしたときにパピイが助け下ろしているが、星川博士がやってきてリコに事情を聴く。
     その時そばにドムに暴れろ、と命令している人物がいる。沼田博士だ。沼田博士はパピイがドムを連れ去る方向に車を走らせる。星川博士の車でリコも後を追う。
     パピイはドムを開けた場所に投げおろし、ドムにどうしたんだと駆け寄る。

     藪の中から沼田博士が出てきてパピイに助けを求める。そこに車がやって来て中から沼田博士が出てきてドムに戦うよう命令する。沼田博士が二人。車から出てきた方はドムの主人で、沼田博士の姿をコピーしたらしい。パピイはヒトデの触手に蛇の頭がついたような正体を現したこの生物をメタライザーで倒す。
     するとドムはパピイに私にはどうにもできなかった、地球は侵略には適さないと報告に帰るよ、と飛び立っていく。星と思っていたのはドムたちがやってきたロケットだったらしいが地球を離れていく。
     沼田博士と星川博士は地球人同士は仲良くしよう、と握手をかわす。

    ーーー

     「ドム」と言えば黒い三連星とかだけど、こんな時代にドムというロボットがあった。

     ドムは基本的に善の性質だけど、彼が主人と呼ぶ存在は邪悪な様子。

     タイトルはマンガショップ版の単行本にあったものです。
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