漫画版「遊星少年パピイ(井上英沖漫画 吉倉正一郎原作)」⑭宇宙人ゴレムの巻
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漫画版「遊星少年パピイ(井上英沖漫画 吉倉正一郎原作)」⑭宇宙人ゴレムの巻

2020-07-15 19:00


    ・1966/昭和41年 4月発行 カッパコミックス 遊星少年パピイ第2号
     リング状の宇宙ステーションは宇宙空港。次々にロケットがやってくる。だがロケットたちが着陸態勢に入った途端、宇宙空港は爆発してしまう。
     爆炎の中から現れた小型ロケットの操縦者はネグロ星のゴレムと名乗り、そばにいた3機のロケットも次々に撃墜してしまう。ゴレムの小型ロケットはそのまま地球へ。

     地球ではジャコボという悪人がゴレムが来るのを待っている。嵐だがゴレムはやってくる。ゴレムはさっそくジャコボを叱りつける。全然悪さができていないじゃないか、と。
     ゴレムは地球人が宇宙に進出してきているのが気に入らない様子。
     ジャコボは悪いことをしようとするとパピイがいつも邪魔をするんです、と言い訳をし、パピイの活躍ぶりをフィルムで見せる。
     ゴレムはなるほど手ごわそうな面白い相手だ、と感心した様子。

     リコの家ではリコ父がテレビを見ていると画面にゴレムが現れ、リコ父にパピイに宇宙研究所に気を付けろと伝言する。あわててリコが寝坊しているパピイを起こしに行く。もともと今日は研究所に行く約束があったらしい。

     アジャババとストロングもやってきて、ゴレムとは何者だろうなんて話しながらアジャババのじゅうたんで宇宙研究所へ。リコも行こうとするがあぶないからと置いてきぼり。

     松下宇宙研究所では松下博士らしい博士や職員がパピイたちを出迎えて、パピイのメタライザーを分析させてくれと言う。
     その頃アジャババとストロングはロッカーの中から音がするので開けてみると中には博士や職員たちが閉じ込められている。ストロングとアジャババはパピイに忠告に走る。

     間一髪間に合ってメタライザーは無事。博士はジャコボの、職員はその手下の変装だった。だがパピイ、ストロング、アジャババの3人にあっさりやられてしまう。

     そこに冷気と共にゴレム登場。ストロングが凍らされてしまう。ゴレムはお前がいるから地球人が宇宙でのさばっているんだな、とパピイに戦いを挑む。ブーメランウォッチでパピイを翻弄するがこれがドアに当たり、壊れたドアからパピイは外に。ゴレムはこれを追い、パピイを崖っぷちに追い詰める。
     そこにリコが車を運転してやってくる。パピイを見つけて駆け寄るリコ。ゴレムが気を取られる隙にパピイは変身。ブーメランウォッチをメタライザーのエネルギーで破壊する。ゴレムの腕も破壊するがすぐに元に戻ってしまう。この時とばっちりでリコの車がスクラップに。
     ゴレムの冷気に苦戦するパピイだがゴレムに体当たりして崖下に落とすと、海に落ちたゴレムの上から次々に岩が落ちてゴレムは埋まって溺れた模様。

     アジャババが魔法でストロングを溶かし、一同は帰ることにするが車が壊れてしまったリコに松下博士が車を譲ってくれる。パピイとストロングも車に乗り、アジャババだけじゅうたんで帰ることに。


    ーーーー

     漫画版パピイもこれが最終エピソード。テレビでは後半何度もパピイと戦うことになるゴレムだが、漫画版ではあっけなく倒されてしまった。
     この話の大枠はアニメのゴレム初登場回、30話の「挑戦者ゴレム」とほぼ同じ。
    アニメでは死んでしまうジャコモ一味はストロングとアジャババにやられてのびただけなので命は助かった模様。

     アニメでは馬で駆けつけるリコは車を運転してやってくる。しかも自分の車だという。
    漫画版の本編にはリコ父は全然アニメとは違うデザインで登場していたのだが、今回はアニメ通りのデザインで登場。アジャババもソノシート用の漫画をのぞけば本編での登場は無い。
     アニメと同様にアジャババ、ストロング、パピイの3人がリコ家で暮らしている単独の漫画作品はこれだけみたい。少年の連載とは別にカッパコミックスに書き下ろされたみたいな。
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