国会議員の定数削減
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国会議員の定数削減

2014-11-18 19:13
    ・ちょっと前に「一票の格差」について書いたので(http://ch.nicovideo.jp/metabou/blomaga/ar665432)、
    関連して定数削減について。毎回のように課題としてあがるけど、遅々として進まない。単純に数を減らすだけでは駄目で、一票の格差とも関連するので区割りも一緒に調整しないといけないらしく、なかなか合意にいたらないらしい。
     
     もともと私は先に書いたように、現行の制度でいくのであれば一票の格差はあって当然、という考え方だが、それはそれとして今の国会議員数を減らしましょう、というのは賛成だ。

     では何人に減らすのが適正か、というのははっきり言って私にはわからない。削減数だけの議論というのがなかなか難しくて、仮に10人減らすのであれば区割りがこう、20人であれば区割りはこう、と減らす人数に応じて区割りの考え方も千差万別に変わり、それぞれの案毎に調整が必要となるらしく、削減のために区割りを見直すのか、区割りを見直すために削減するのか、だんだんわからなくなってしまうらしい。

     複数の問題を一緒に解こうとするからわからなくなる。ここは区割りは考えず、まず何人削減するべきかを考えるべきである。それは私には何人がいい、とは言えないが、海外の事例を参考に国民一人あたり国会議員何人、とか 国会議員に関する費用は税収の何パーセント、とかである程度自動的に決まるように(人口や税収の増減に合わせて、いちいち議論しなくても変えられるように)しておくのがいいと思う。

     それで削減すべき人数が決まったら、それに合わせて区割りを・・・変更する必要は無い。
    仮に今から100人削減すると決めたなら、今と全く同じ区割りで選挙をやって、これまでなら当選した筈の人の中から選挙区の無効票及び棄権票の率が高い順に100人落とせばいい。それだけだ。

     つまり有権者が棄権すれば、自分の選挙区の代表がつぎの選挙までいなくなる可能性が高くなる。これまでは意味を持たなかった棄権や無効票も意味を持つ事になり、有権者の関心も高まるのではないか。不真面目な有権者が多い選挙区は、国会議員を送れなくなるのは正しいような気がするし。一票の価値が高い選挙区は、それだけ少人数の棄権や無効票で落選しやすくなる。なんか価値が高い分リスクも高くて、バランスが取れていいんじゃないかな。

     区割りなんてどんなにいじっても正解はないんだから、いじらないですむやり方にした方がいいんじゃないかなあ。
    前回も書いたけど、国会議員自身がその活動時間やエネルギーの多くを毎回毎回区割りの調整に使うのって、もっの凄く不毛だと思う。
     上手いたとえが見つからないけど、東大を卒業した人のほとんどが東大に入るための塾を開くとか、掃除機を掃除するために別の掃除機が必要になるとか、ガードマンを守るために別のガードマンを雇うとか、監視人が信用できないので監視人の監視人をまた雇うとか、そんな感じの不毛さ。

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