啓蟄
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啓蟄

2015-03-06 06:00
    ・二十四節気の中でも、比較的知名度の高いのがこの啓蟄。冬ごもりをしていた虫たちが、暖かさを感じて土の中から這い出してくる頃というのは、子供の頃サザエさんで波平が言っていたので覚えたような。違うかもしれないが。同時に植物もまた、春に備えている。萌えの季節でもある。今は萌えって全然違う意味になっちゃったけど。

     蛙や蝉の鳴き声を騒音だと言って役所になんとかしろ、とねじこんだり、落ち葉はゴミになって迷惑だからお宅の木を切れ、みたいな話をどこまで本当かは知らないが聞くことがある現代、本来は さあ、ようやく冬が終わって春が来るぞ、という心がわくわくする季節のはずなのに、また虫や葉っぱが出て来る嫌な季節になるのね、冬は良かったのにィ、なんて感じで否定的に考える人が増えているのかもしれない。花粉症のせいもあるかもしれないが。

     子供の頃は友達と遊ぶ というと近所の原っぱや沼に行って虫やザリガニを捕る、という事が多かった私には、冬はほとんど獲物がいないさびしい季節で、春から夏にかけては何か楽しい季節だった。今頃はそろそろモンシロチョウが、とか気になりだす頃。
     花壇の周りの石をひっくり返せば必ず見つかるダンゴムシやゲジゲジ、ゴミムシなどは普段は対象外なのだが、冬の間はそうしたものでも捕らないとおさまらなかった。
     今はダンゴムシの飼育セットなんていうのが売っているらしい。昔は誰も見向きもしなかったのだが。まだ昆虫標本とかもほとんど商品化はされていない時代で、私が小学校3、4年生くらいで デパートで昆虫を売っている、というのがニュースになった。もっともそれ以前から金魚屋や縁日みたいなところで、さまざまな生き物は売っていたのだが、デパートのそれは値段が一桁違って、おかげで金魚屋の虫もこころなしか高くなったような記憶もある。
     私の周囲の子供たちは店で虫とかを買うのは自分で捕れないドンくさい奴だ、と思っていたので 金魚みたいに身の回りにいないものしか買わなかったが。
     白い砂を使って、虫が見えやすいようにした 「エコーアリの家」なんて商品とか、通信販売が中心だったシーモンキーの飼育セットなんかもあった。今はゼリーみたいなものの中でアリを飼う商品なんかがあるみたいだが。
     大小つのガラス瓶を組み合わせて、ガラス瓶の間に土を入れて、そこにアリの巣を作らせて、内側に豆電球を入れて照らすとアリの巣がよく見えるよ、と言われて作ってみたことがあったが、思ったほどよく見えなかった記憶もある。

     虫を入れる入れ物というのが 今みたいに専用のものがなかなか無くて、ガラス製の金魚鉢がある程度。学研の科学についていた観察ケースというのがあこがれだった。

     アニメ版の蟲師は出来がいいと聞いているのだが、タイミングが合わなくて未だにほとんど見たことが無い。機会があれば見たいんだけど。実写版の映画は見たが。アレハ・・・
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